愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

【ノリで生きてる二宮担の】#ジャニオタと就活


2019年もあっという間に年の瀬。
カウコンのあの可愛いイノシシのぬいぐるみを乗せた二宮くんからもう1年経つの、驚きません??

そりゃもうわたしも大学卒業間近なわけだ。(卒業できれば)
ということで、今回は1年のときからずーーーーっとやりたかったジャニオタと就活の記事をば。




まずはわたしのスペックから。
・もみじ饅頭の県の女子大生
・専攻は日本文学(数学は中2で躓いた根っからの文系てへぺろ
・偏差値大体52-55くらいの学科
・免許系は運転免許含め未所持
・「2019年最新実就職率ランキング」で卒業者数1000人以上の大学で全国6位(になったらしい)

です。

余談ですが数学は割と本気で壊滅的。中2の二次関数で躓いてからはからっきしで、当時の担任の先生(国語科)に三者面談で「根っからの文系脳だから数学は赤点取らない程度に頑張って」と言われ、高校のテストでは数学と古典の点数差が最高60点。ちなみに数学39点で古典99点。理系の皆さんは盛大に笑ってくれ。


今の大学を選んだ理由としては
・国語教員になりたかったため、教免が取れてかつ採用率が高い大学に入りたかった
・高校から女子校だったので女子大に抵抗がなかった
・教採のみではなく就職率自体が高く、進路変更するにしても安牌かなと思った
・尊敬していた先生が同じ大学出身だった
というまあありがちな理由になります。



お待たせしました。ここから本題です。
実際の就職活動について。
21卒からは就活ルールが撤廃になるので動き方も変わるかもしれませんが、ちょっとでも未来のジャニオタ就活生のみんなの参考になればいいな!



2018年 9月
・夏のインターンに初めて参加する
某大手旅行会社の1dayインターンに参加しました。
インターンは面接直結とか言われてるけど、結果論(わたしの体感として)で言うと、1dayインターンは面接直結とかほぼないです。

たぶん長期インターンとかはそういうのあるのかなと思うけど、わたしは社畜だったので参加しませんでした!もしこの時点で行きたい企業がある程度絞られていて、その企業が長期インターンをやっているようなら参加したほうがいいよって印象。



で、この時点で行きたい企業はまだ決まってないけど、業界はある程度決まってるよ〜って人もいると思うんですよ。そういう人はその業界の1dayインターンに参加するといいかもしれません。1dayインターンって、ほぼ企業説明会みたいなものなので、思ってた感じと違うとか、わたしのやりたいことはこういうことじゃないんだよな〜とか全然ありました。要は業界研究みたいな。

ぶっちゃけると上に書いた某大手旅行会社のインターンも、参加してみたはいいけどこれはわたしに向いてないなって思ったやつでした。




2018年 10月〜2019年 1月
・ほぼ何もしてない期間
マイナビとかリクナビとかで色々見て業界とエントリーする企業をざっくり決めてはいたけど、バイト先がケーキ屋なので年末忙しくてそれどころじゃなかったのが本音。あと1月はライブあったしそれどころじゃなかった。嵐、年末年始忙しすぎない?大丈夫?




2019年 2月
・冬のインターンに参加する
エントリーしたい企業のインターンが地元であったので参加しました。ここでやっと黒染めもしました。この冬のインターンに参加した感じ、業界のイメージは思っていた通りだったので、この業界で就活をすることを決意。


正直この時点で内々定貰ってる子とかいたし、もしかしてわたし出遅れてる?と思ったりしてましたが、わたしの就活の軸として「絶対にブラック企業に入りたくない」「就職してまでサービス業はしたくない」というのがあったので、そういう雑念は頑張ってシャットアウトしてました(笑)


20卒までは経団連が定めた就活ルールがあって、3月に説明会解禁、6月に面接解禁というある程度のルールがあったのでそれに則ってない企業はエントリーする気すらなかったです。そういう企業は大体人手不足のサービス業が多いイメージもあったし、振り返ってみると土日祝休みの企業は大体ルール通り採用活動してました。


ただ、どうしても内々定欲しい!とか内々定あったほうが伸び伸び就活できる!みたいな人は、駒として持っとくのは全然アリだと思います。
そうじゃなければSPIの対策を詰めたり、ESの添削とかしたりしたほうがいいかも。さすがに何もやってないと変に焦るので。



ちなみに、3年生の夏~冬にかけては合説がめちゃくちゃ開催される時期ですが、わたしはひとつも参加しませんでした。なぜなら、バイト先の先輩が

・合説は色んな企業が来ているため、行きたい業界や企業が決まってないとどこに行けばいいのか迷う
・決まっていたとしても人が多すぎて結局目当ての企業の説明が聞けないことがある

と仰っていたので、それもそうかと思ってバイトに勤しんでいました。(おい)




2019年 3月
・個別説明会に何社か行く
就活ルールに則っている企業は3月に説明会が解禁になります。無駄な動きをなるべきしたくなかった(というかバイトに出てお金稼ぎたかった)ため、3月に説明会に行った企業は3社。文系の癖にパソコンだけは得意で、違法多ステをどうにかしたい!→それ関連のシステム(顔認証システムとか)を自分で設計できるようになればいいのでは?という半ば執念のような熱意だけで2月にはシステム系一本で就活することを決めていたので、全てシステム系です。


・ES提出、SPIを受ける
ESは提出と言ってもわたしのエントリーした企業は全てOpenESだったので、履歴書用の証明写真撮るの面倒くせ〜、カメラあるし家で撮ればいいか!と思い、家で撮りました(雑)。でもみんなちゃんとしたとこで撮ってたからたぶんそのほうがいいです。でも高いんだもん。


ESは文系なので大したことなかったんですけど、本気で困ったのがSPI。中2で躓いてその後は赤点回避レベルの勉強しかしてなくて、数学とかウン年振りに触れたよ?!な文系学生にとってSPI、特に非言語はマジで鬼門でした。文系なので推論とかはまだ大丈夫、しかし速度の計算、確率、その他諸々の高校レベルの数学、お前らは許さん。



人気企業ほど最初のSPIで足切りみたいなことやってくるので、やることがなかったらとりあえずSPIの対策をしましょう。やっといて損はないから。
ちなみにわたしがエントリーした3社のうち1社はSPIでお祈りされてめちゃくちゃ後悔しました。




2019年 4月
・特に何も無い期間
いやたぶんもっと沢山エントリーしてる子たちは忙しくしてたんだと思うんですけど、4月の半ばくらいにSPIでお祈りされた企業からのお祈りメールを頂いたので、この時点でわたしの持ち駒は2社。
幸いなことに2社とも面接の予定があったので、持ち駒を増やすか否か考えながらバイトしてたら4月が終わりました。


この時期に内々定貰ってる子もいたにはいたけど、文系でシステム系の企業受ける子が周りに全然いなくて、同じ業種受けてるライバルの動向が全く分からなかったので逆に焦ることなくのほほんと過ごしてましたね。その分、今から受ける2社の企業研究したり、面接の傾向とかシミュレーションはしてました。




2019年 5月
・一次面接(1社)
個人的に就活始まったな〜と思った5月。終わり頃に、初面接を受けました。たぶん人と比べたらめちゃくちゃ遅いと思う。でも就活ルールに則ってる企業を受けようと思っていたので、この時期に面接を始めるのはなかなかホワイトな印象を受けました。

ちなみにこの企業は結果的にお祈りされたんですけど、SPIから一次面接まで担当してくださった採用担当の方がめちゃくちゃいい人でした。




2019年 6月
・一次面接/最終面接/内々定
6月に入ってから面接解禁してるこの企業がわたしの第一志望の企業だったので、意気揚々と面接に行きました。無事最終面接への切符を手にしたので最終面接で本社のある東京へ。


ここだけの話ですが、交通費は支給でしたし、お昼過ぎには面接が終わるという話だったので、1泊して面接の日はアフター6でディズニーランドへ、次の日は1dayでディズニーシーへ行きました。


ディズニーシー満喫中、アラビアンコーストをうろついていたら大学のキャリアセンターから「就活の状況はどうですか?」と電話がありましたが、最終面接の手応えがめちゃくちゃにあったので「決まりました」と報告しといた(おい)。わたしは無事に決まったので良かったけど、決まらなかったら大事になるのでみんなは嘘つくのやめようね。




そんなこんなで6月の半ばにわたしの就活は終わりました。春からはシステム系の営業として、二宮くんに貢ぐお金をバリバリ稼いでいきます。ちなみに今は営業に不可欠な運転免許取得のため、車校に通う毎日を過ごしています。


で、ここから質問コーナー!!ましゅまろくれたフォロワーさんありがとうございます!ちょっとでも参考にしてくれたら嬉しいです。


わたしから言わせてみれば2年生でそこまで考えてるの、偉すぎます.......(笑)!
2年のときのわたし、来年のこの時期からは就活か〜とかは思ってたけど、それより、じゃあ今しか遊ぶ時期なくない?と思って全然遊び呆けてました!3年生になるまでは遊んで大丈夫だと思います!
それでも不安だったらSPIはやって損がないのでSPIの対策したり、卒論があるなら卒論のことをざっくりでも考え始めておくと、3年生になったときに人より就活に時間が割けるかなと思います。


業種とかやりたいことの絞り方は、みんな躓くとこですよね。わたしの場合、最初はやりたいこと、よりは絶対にやりたくないこと、絶対に自分には向いていないこと、から消去していく消去法でざっくり絞りました。
例えば、土日祝出勤は嫌だからサービス業だけは絶対にやりたくないとか、検定とかの勉強大変そうだから金融系は嫌だとか(笑)2年生の段階だったら、ほんとにざっくり好き嫌いで見てても全然大丈夫だと思います〜!


ちなみに2年のときは出版系いいなとか思ってたけど、結局システムに落ち着いたのでそんなもんです。



来年度から現役就活生!頑張ってください.......!

・最近もはや何をしたらいいかわからない
・これだけはやっとけ
これは誰が何と言おうとSPIです(笑)!
何度も言うようだけど、SPIだけはマジでやってて損がない!面接対策とかガチガチにやっても、聞かれない質問とか全然あるし、逆にこんなこと聞かれる?!みたいな質問も全然あるので、とにかくやるとしたらSPI一択です。SPIの出来で就活だいぶ決まる気がします。


・SPIスピードを上げる方法
こればっかりはひたすらやるしかないです.......
言語のほうは暗記すればいいけど、非言語のほうはわたしも全くスピードが上がらなかったので、とにかく問題に慣れるしかなかったのかな〜と。


・企業とか選ぶときの軸
・もはや業界どうやって決めたか
企業選びの軸、わたしはざっくり「地元に残りたいか否か」「土日祝出勤の有無」「仕事内容が自分に向いてそうか/頑張れそうか」「福利厚生」あたりで考えてました。実家に残る前提で就活してたので、給与は結構二の次でしたね。勿論ボーナスや昇給はあるとこにしましたが。

業界は、それこそ「仕事内容が自分に向いてそうか/頑張れそうか」で決めたところが大きかったです。
21卒の就活生の方であれば何となくお気づきかなと思うんですけど、業界も職種も仕事内容も、わたしたちが思っているよりめちゃくちゃ沢山あって、知ってる職種でもわたしたちの知らない仕事内容がきっとある。
そう考えたときに、好きなことを仕事にして、挫けて、怒られて、落ち込んで、好きなことが嫌いになってしまうのがわたしは嫌で。文字を書くのが好きだから出版系とか、旅行好きだし旅行会社とか思ってた時期もあったけど、好きなこととか趣味って、将来挫けたときの拠り所として無くしたくなかったので、そこそこ好きで、でもなくなっても大丈夫で、趣味や生活のためなら頑張れそうっていう丁度いいところを探して決めました。


・就活のマナーって何で知りましたか
就活マナーは学校のHRみたいな時間に、HR委員が善意でビデオを流してくれたのでそれをぼんやり見ました。メイクとかは完全に自己流で、いつもより薄くするか〜くらいにしか思ってませんでした。髪型はローポニーかハーフアップにしてました。

面接マナーもビデオを見ましたが、それ通りの面接が行われるわけじゃないし、面接会場の作りとかビデオと全然違うしで役に立ったかと言われると微妙です(笑)敬語は勿論ちゃんとしなきゃいけませんが、鞄を椅子の下に置こうと思ってたら、そちらの机にどうぞ〜って言われたりしますし。就活マナーは敬語と挨拶が出来てれば大丈夫だと思います!


インターンどのくらい行きましたか
わたしは3年の9月に行った1社しか行ってないです。
その1社も、1dayに参加しないと長期インターンに行けない仕様だったので行きましたが、1dayに参加したらしたで何か違うなと思ったので結局長期インターンには行きませんでした。でも、行きたい企業が決まってるなら長期インターンは絶対行った方がいいです。


・嵐さん供給過多すぎて、どう付き合っていくか
売れっ子アイドルって罪ですよね(笑)
結果論として、わたしは全部リアタイしてました。息抜きって絶対に必要ですし、根詰めてやったところで結局嵐が気になって集中できなかったら意味ない気がしますし。それでも不安であれば、生放送はリアタイするとか、しやがれだけはリアタイするとか、自分が苦しくない程度のルールを決めたりしたらやりやすいかもしれないです。



具体的な仕事内容はまあシステム系の営業です。
営業と言っても、保険みたいな飛び込み営業ではなくて、既存顧客に対してその時々に応じた弊社のシステムをご提案するという形なので、新規開拓は(わたしの所属する部署は)あまりないらしいです。
あとは既存顧客のご所望のシステムを、お話の中から汲んで、システムエンジニアの方と相談しながら設計していくことが主な仕事になります。仕事相手はほとんど公官庁だと聞いています。


会社を選んだ理由は、地元で働くことができて、土日祝が休みで、自分のやりたいことに近い仕事ができて、給与がシステム系の中では中の上くらいで、福利厚生が手厚くて、働き方改革を積極的にしていること、何より面接の雰囲気がめちゃくちゃ良かったからです!



圧迫面接はなかったです(たぶん)
学生1対企業側4みたいな面接はありましたが、答えにくい質問やこちらの意見に対する反論のような面接はなかったです。ただ、わたしは周りの大人にも肝が座っていると言われるので、わたしがそう感じなかっただけで他の人にとっては圧迫面接だと感じるような質問も、もしかしたらあったのかも。


GDや面接の練習は全くしませんでした。
上にも書いたように、肝が座っているらしいので大丈夫かなと思ったのが主な理由です。
あと、高校の頃から大学2年の夏までスーパー転職マンだったので2年間で(バイトですが)5回以上面接を受けていましたし、大学入試でも面接の経験があって、面接に苦手意識がなかったのは大きいです。

人前で話すことが苦手だったり、面接に不慣れだったりするのであれば、応対の練習というよりは面接の雰囲気に慣れる意味で練習したほうが本番でパニックになりにくいかな〜って感じです!


学部の専攻の話は聞かれました。
ただ、わたしは文系なのに理系の多いシステム系を受けていたので「文学部なのにどうしてこの業界なのか」、「文学部で学んだことが弊社でどのように生かせるか」とかはよく聞かれてましたね。


あとガクチカ、難しいですよね.......!わたしも特に頑張ったことがないタイプの学生なのですが、ほぼ活動してないサークル活動のことは言ってました(笑)
大学4年間続けたこともこのブログくらいしかなかったのでブログのことも言ってましたし、バイトのことも言ったりしてました。話は盛ってもバレないので、盛っても大丈夫です。




というわけで、20卒二宮担のジャニオタと就活はこんな感じでした。


就活って、始まるまで何かわからないけど不安だし、ちゃんと内定出るかな?ってなるけど、意外と何とかなりますし、終わってみれば楽しかったな〜とも思います。

わたしは不安になったときは親に励まして貰ってましたが、どうしても不安なときは自担見たりして精神を安定させて、それでも不安だったらわたしのましゅまろに入れといてくれたら全力でフォローしますので!



未来のジャニオタ就活生のみんなが、就活で後悔しないことを祈ってます。立派な社会人になって自慢の自担に貢ごうね!!