愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

あゆはぴの全タイトルが公開されたので語ろうの会

さてさてみなさんこんばんは。最近投稿ペース早くて申し訳ないのですが、ネタが尽きないんだ(まがお)
というわけで今回のタイトル割愛せずにお伝えすると、
嵐のニューアルバム「Are you Happy?」の全曲タイトルが公開されたので作詞家、作曲家さんに注目しつつ語ろうの会
です。自分で付けといてあれだけどめっちゃ長くて引いた。

まあ今回もね、例に漏れることなくわたしの独断と偏見で予想とか期待とかをつらつらと書いていく所存なのでよろしくお願いしますね。


1 DRIVE -under the supervision of Jun M.-
作詞:Macoto56 / 作曲・編曲:Jeremy Hammond
あゆはぴアルバム1曲目です。ちなみにこの、あんだーざなんちゃらは「〜監修の元」って意味(Twitterで見た)らしいので、これが書いてある曲は今回のアルバムの期待値を爆上げした(※個人差あり)メンバー監修曲ってことになります。というわけで、まず1曲目に潤くんの監修曲を持ってきたのにびっくりしました。大体アルバムの1曲目ってリード曲だったり、前回のJaponismはシングル曲だったりが多かったし、最初の曲ってやっぱりそのアルバムの方向性を表す曲になるので、最初に監修曲は意表を突かれた感じです。
タイトルの「DRIVE」ですが、運転するという意味のほかに"(自然のままの人間の)衝動"という意味や、まあ沢山意味があるのでどの意味で攻めてくるかなあとわくわくしてます。潤くん監修だし、"駆り立てる"とか"追いやる"って意味だったらかっこいい。
作詞のMacoto56さんは3年前のアルバムLOVEのCONFUSIONから最近ちょこちょこ見かけるようになったような印象です。CONFUSIONやSTAY GOLDみたいなかっこいい曲から君が笑えるようになど、色んな詞を作られています。潤くんとのコラボだとやっぱりSTAY GOLD系かな?
作曲編曲のJeremy Hammondさんはみんな大好きイン・ザ・ルームの作曲編曲を手がけた方。イン・ザ・ルーム大好きマンのわたしとしてはもう震えるくらい楽しみ。初っ端から爆死するかもしれないですが頑張って生き延びましょう。


2 I seek
作詞:ASIL / 作曲:AKJ&ASIL / 編曲:石塚知生
シングル曲は割愛させてくださいね。


3 Ups and Downs
作詞:市川喜康 / 作曲:Joe Lawrence、Trevor Ingram / 編曲:pieni tonttu
3曲目のタイトル「Ups and Downs」の意味は調べてみると"上り下り"や"浮き沈み"。タイトルだけで予想したらCONFUSION系?な気がする。気がするだけだと思うけども。
市川喜康さんは嵐の消えぬ想い、SMAPのオレンジを作詞されてました。Wiki様によるとジャニーズに作品提供してることも多い印象だったけど嵐としては前述の消えぬ想い以来4年ぶりなのが意外。
作曲のお2人、ジョーさんのほうは調べても出てこなかったので詳細は不明ですが、Trevorさんのほうは同じ空の下でを作曲されたそう。と、こうなるとわたしの予想、CONFUSION系でないです嘘言ってごめん。
編曲のpieniさんは最近の嵐曲の編曲に多いですね。潤くんのソロを'13年'14年と連続で担当した後、Japonismでは翔さんのソロと伝えたいことに携わってもらってるようですが、いよいよ曲調がわからないです。


4 青春ブギ -under the supervision of Masaki A.-
作詞:paddy / 作曲:Soul-273 / 編曲:ha-j
やってきました相葉さん監修曲。タイトルからして相葉感満載で母に伝えると大笑いしてました。ちなみに母は相葉担です。さて、作詞を担当されているpaddyさんですが、この方も最近よく見る印象だったので調べてみると、初出が'15年の潤くんのソロ曲でした。最新シングル、Power of the Paradiseも手がけられてます。ちなみにパワパラも作詞paddyさん、編曲ha-jさんの組み合わせ。
そして作曲のSoul-273さん。こちらも調べてみたところ何の収穫も得られませんでした。
最後に編曲ですが、前述した通りお待たせしましたみんな大好きha-jさんですヤッターーーー!!!!嵐の良曲は編曲ha-jさんなことが多いですいわば神です。あと二宮くんのソロの編曲もよく一緒にやってるイメージなので、二宮くんとは仲良しなのかなあ。エナジーソングやスケッチ、5×10など嵐の節目の曲の編曲も大体がha-jさんで嵐さんとは結構長いお付き合い。今回も嵐らしい曲になってるんだろうなという予想です楽しみですなあ。


5 Sunshine 櫻井翔ソロ
作詞:kosuke、AKIRA / Rap詞:櫻井翔 / 作曲:Tommy Clint / 編曲:石塚知生
5曲目にしてソロ曲をぶっこんでくる感じです。
作詞のおふた方、kosukeさんは調べても出てこず…でしたが、AKIRAさんはP·A·R·A·D·O·XやStarlight kiss、TRAPを…ってわたしの好きな曲ばっかりやん…TRAP系ならT.A.B.O.Oぽくなるのか…??あの全櫻井担が瀕死になった伝説のT.A.B.O.Oなのか…???期待値爆上がりだ…(泣)もちろんサクラップも健在です。
作曲はTommy Clintさん。調べてみると…

Hey!Say!JUMP…だと…、、じゃんぷくんたちの曲ってキラキラアイドルソング系のイメージがめちゃくちゃ強いんですけどどうなんですか。そうなるんですか。うーーんT.A.B.O.Oをキラキラアイドルソングにした感じってどんな感じなんだ…???(違う)
そして編曲はI seekの石塚知生さん。個人的にI seekかなり好きなのでどうなるのか楽しみです。石塚さんもよく嵐楽曲で見かけるイメージ。


6 復活LOVE
作詞:竹内まりや / 作曲・編曲:山下達郎


7 Amore 相葉雅紀ソロ
作詞・作曲・編曲:eltvo
翔さんのソロから復活LOVEを挟んで相葉さんソロ。まずタイトルにびっくり。アモーレってあのアモーレですよね?世間を騒がせたアモーレ。いかにも相葉さんらしいタイトル。というかまた新キャラ?新人格??出てくる気配がプンプンする。
そしてこのアルバム唯一の作詞作曲編曲すべて同じ人が手掛けるパターンです。めちゃくちゃ珍しい。調べてみるとこのeltvoさん、Face DownやSakura、Calling、Zero-Gを手がけられた嵐のかっこいい担当のクリエイターさんです。作詞から編曲まで幅広く手がけられる方ですが、全てご自身でされるのは嵐の曲では初!ということで、アモーレだけどもしかしてめちょめちょ(死語)かっこいい曲になるのではという予想。あと地味にわたしの好きな曲が多いので相葉さんのソロは色んな意味で期待大です。


8 Bad boy 大野智ソロ
作詞・作曲・編曲:HARAJUKU KIDZ
今までにないソロ曲二連続という意表の突き方。新しい。作詞から編曲まで手掛けるHARAJUKU KIDZさん、調べても何も出てこないという謎っぷりで情報皆無です。どんな曲作られるんだろう。名前と曲名から推察するにポップめな曲の気がするけど、今までの智くんのソロ曲にポップがないのでなんとも言えないところです。
ちなみにわたしはTake me farawayとかRainあたりが好きなのでその系統だと嬉しいです。


9 WONDER-LOVE -under the supervision of Kazunari N.-
作詞:KOU& / 作曲・編曲:Erik Lidbom、Jon Hallgren
来ました。自担である二宮くんの監修曲ですこれを待ってた…!!!全タイトル公開されたときのわたし「にのみやくんの監修曲は〜…わ、わんだーらぶ…???エッナニコレかわいいね???お母さーーーん!」
……はい。ということでわたしみたいな溺愛型盲目二宮担はきっと絶対確実にかわいい曲になること間違いなしだと思うわけですよ。どうでしょうみなさん。かわいく踊るあらしさんが目に浮かぶ…イメージとしてはRock TonightとかEYES WITH DELIGHTとか。はいかわいい。
作詞のKOU&さんは、後述のあゆはぴアルバムのリード曲であるDon't You Get Itの作詞も担当されているので、歌詞はあんな感じになるのかなあと予想。
作曲編曲のErikさんとJonさんの組み合わせはBoom Boom以来5年振り。いや待てよ、これかわいい系とか言ってるけどもしかしたらめっちゃかっこいいんじゃないの…???全ては監修の二宮くん次第ってとこですかね。ちなみに何度も言うようですがわたしはかわいい系希望です。


10 また今日と同じ明日が来る 二宮和也ソロ
作詞:二宮和也、Fox.i.e / 作曲:Fox.i.e / 編曲:Fox.i.e、A-bee
二宮くん監修曲の次は全わたしが待っていた二宮くんのソロ曲でした。このへんでわたし死ぬんじゃないかな。タイトルからして二宮くんらしいめんどくささ漂わせてきてるし、ここまで英語タイトルでシャレオツなアルバムなのかと思わせといてまさかのがっつり日本語曲なところにわたしの大好きな二宮イズムを感じる。まあ二宮くん基本的に日本語でしか歌詞書かないもんね。書けないんじゃないよ書かないんだよ。タイトル見ただけで二宮くんの詞独特のあの句読点が浮かびませんか。わたしだけ?
この曲に関して完全に二宮くんのアシスタントポジションにいらっしゃるのがいつもの(と言っていいのかわからないけど)ha-jさんじゃなくFox.i.eさんなのが意外だし、この方も検索かけても出てこない。今回のアルバムに楽曲提供してくださってる方々、検索かけても出てこないパターン多すぎて泣いてます…
編曲のA-beeさんは今まで三日月やHope in the darknessの編曲に携わられていますが二宮くんと組むのは初めて。どちらの曲もデジタル感ある(主観)ので、二宮くんの書くめんどくさい日本語詞をお洒落に仕上げてくれるのではないかと期待大です。


11 Daylight
作詞:stereograph / Rap詞:櫻井翔 / 作曲:Simon Janlov、wonder note / 編曲:佐々木博史


12 愛を叫べ
作詞・作曲:100+ / 編曲:100+、佐々木博史


13 Baby blue 松本潤ソロ
作詞・作曲:100+ / 編曲:佐々木博史
まさかの作詞作曲100+さん、編曲佐々木博史さん繋ぎです。嵐の楽曲には欠かせない存在のおふたり。100+さんは嵐にしか楽曲提供しないことで有名ですが、今でもそうみたいですね。初出はWe can make it!のc/wのFutureですが、その他にもBelieveや揺らせ、今をなど嵐の人気に火がついた頃からよくお世話になっている印象。最近のものだと愛を叫べも100+さんの作詞だそう。
そして編曲の佐々木博史さん。この方も嵐の楽曲ではよく見かける印象ですが、調べてみると2008年リリースBeautiful daysのc/wである忘れられないの編曲を担当して頂いてから現在まで数多くの曲の編曲を担当してもらっているみたいです。この嵐の黄金期を作ったと言っても過言ではないおふたりの作った曲なら間違いないです。潤くんがどんな演出でどんなパフォーマンスをしてくれるのかめちゃくちゃ楽しみ。なおわたしは今回のツアー外れましたてへぺろ


14 Miles away -under the supervision of Satoshi O.-
作詞:100+ / 作曲:R.P.P. / 編曲:metropolitan digital clique
ここに来て智くんの監修曲。100+さん曲で攻めてきてますねえ(満面の笑み)。作曲は智くんのソロ曲でお馴染みのR.P.P.さんです。Song for meやリフレインを作曲されているので、曲調はそっち寄りになりそうな気がするけどわたしはめちゃくちゃ好きです。智くんソロの中で好きな曲TOP3はR.P.P.さん作曲でした。神かな??
編曲のmetropolitan digital cliqueさんは青キミ、ただいま、Mr.FUNKの編曲をされた方。制作陣が豪華で嵐らしい曲になるのではと思ってます。


15 To my homies -under the supervision of Sho S.-
作詞:BASI / Rap詞:櫻井翔 / 作曲・編曲:韻シスト
メンバー最後のお出ましの櫻井翔監修曲。と、ここでひとつだけ言わせてください。二宮担のわたしですが、今回のアルバムで一番楽しみなのがこの櫻井翔監修曲のTo my homiesだったりします。元櫻井担のわたしとしては胸熱です胸熱。この件は話すと長くなるのでアルバム発売されてからまた記事になると思いますていうかします。
作詞のBASIさんは作曲編曲の韻シストさんのメンバーです。この知る人ぞ知る韻シストさん、Hip Pop Boogieやsugar and saltで翔さんのソロ曲を手掛けられている、ラップ調の曲を作らせたら右に出る者はいないレベルの神です。楽しみ。


16 Don't You Get It
作詞:KOU& / 作曲:Didrik Thott、Christian Fast、Henrik Nordenback / 編曲:吉岡たく、佐々木博史
最後にリード曲を持ってくるトリッキーさ、好きです。Twitterでも何度か見かけたけど、タイトルでAre you happy?(幸せですか?)って問いかけておいて、最後にDon't you get it(わかってないね)って言っちゃう嵐さんめちゃくちゃ好きです。
作詞のKOU&さんは二宮くんの監修曲も作詞された方。作曲はIt's good be backのDidrik Thottさん。Christian FastさんとHenrik Nordenbackさんはどちらも調べても出てこずでした。そして編曲はこのアルバムでも何度か登場している佐々木博史さんと、こちらもお馴染み吉岡たくさん。名曲揃いで書ききれないのでスクショ失礼します…お察しの通りWikipedia様々。


17 TWO TO TANGO
作詞:HARAJUKU KIDZ / Rap詞:櫻井翔 / 作曲:Kevin Charge、AngreasOberg、HARAJUKU KIDZ / 編曲:metropolitan digital clique
通常版にのみ収録されるボーナストラックがまさかのタイトル。そして再び登場謎すぎるHARAJUKU KIDZさん。タイトルから予想するに、Borelo!系なのかな〜という感じです。あくまでも予想なのでたぶん外れます。
そして気になったのがタンゴ。Wikipedia様で見てみると

タンゴの曲の多くには、スペイン語(リオプラテンセ・スペイン語)の歌詞がついている

らしいです。…ん?スペイン語…??どこかで聞き覚えが…???ということでGoogle大先生を召喚しました。

するとこちら。

櫻井担の皆様には常識かもしれなかったですが!翔さんの第二言語はなんとスペイン語!!
もしかしてラップ詞にスペイン語取り入れてくる可能性もあるのでは…???大卒のアイドルに教養で殴られる日も近いのではないでしょうか。


ということで、16曲+ボーナストラック1曲の計17曲、タイトルと制作陣しか判明していない現在のわたしの独断と偏見による大胆予想です。自分で書いておいてめちゃくちゃ楽しみ。早く発売日にならないかなあ、なんて思いながら課題終わらせてきます。あ、こんな駄文しか書けないんですけど一応文学の勉強してる大学生なので以後お見知り置きを〜(笑)

MY LIFE IS MY MESSAGE

いつかの国立競技場、8万人の前で櫻井翔という人は歌に乗せてこう言い放ちました。
「俺の人生は俺のメッセージだ」と。


NEWS ZEROが10周年を迎えた昨日。つまりそれは、翔さんが"キャスター櫻井翔"になって10年経ったということでもあり。そんなときふと今回の記事のタイトルにもしている

MY LIFE IS MY MESSAGE

というフレーズが浮かんで、この人の根本はこれなのかなあ、なんて思ったりした。

思えば、翔さんは確かに"伝える"ことを多くしてきた人で。それは、アイドルとして、キャスターとしてだけじゃなく、時にはアーティストとして、作詞家として、そこで起こっていることを、自分の考えを、発信することの多い人。と同時に、"伝える"ことの持つ力とその大切さをわかっている人。


少し話は変わるけれど、わたしの家は小さい頃からニュース番組かクイズ番組が常日頃テレビについている家だった。よく考えてみれば、物心ついた頃から夕方は必ずニュース番組を見ていた(といっても流し見)し、それが普通だったように思う。そのお陰で、子供ながらに時事問題には強かったし、教えられた覚えはないのに何故か博識だったりして友達に「物知りだね〜」と言わしめるわけなんだけど。


小学校高学年になって、少し遅い時間まで起きていられるようになった頃、23時になるとほぼ毎日必ずNEWS ZEROが寝室に流れていて。まあ、熱心に見るようになるのはそれから2年後、わたしが嵐ファンになってからのことだけど、その頃から薄ら、月曜日は嵐の櫻井くんが出てるんだ、という認識はしていました。

察しの良い人はもうお気づきだと思うんだけど、そんなニュース流し見勢のわたしがニュースを熱心に見るようになったきっかけは、紛れもなく櫻井翔その人でした。嵐ファンになって、しかも櫻井担になって、きちんと"キャスター櫻井翔"という意識を持って最初にイチメンを見たとき、すごいわかりやすい説明だなあ、って思ったのを今でも覚えてます。

それまで、ニュースは何となく見てるだけだったし、なんか小難しいものだと勝手に決め付けていたわたしに「ニュースってそんなに難しくないよ」って優しく教えてくれたのは翔さんでした。

僕の言葉には聞く耳を持たなくても、櫻井くんの言葉なら聞こう、という人はいっぱいいる。

NEWS ZEROのシンポジウムで、メインキャスターの村尾さんがこう仰ったらしいんだけれど、正にその通りだと思う。決して村尾さんの言葉に誰も聞く耳を持たないとかそういう意味じゃなくて、翔さんだけじゃなくて他のタレントさんも然り、その人がいるからこのニュース番組見てみようかな、この人が解説してるし聞いてみようかな、って人も少なくはないっていう意味で、わたしも7年前そのうちのひとりだったから。お堅いイメージを持たれがちなニュース番組を見る"良い入口"としての役割を、翔さんを含むタレントさんたちは担ってて。


だけど、そういう重要な立場だからこそ、そしてジャニーズ初のキャスターだからこそ、なんだこの程度かと言われないような努力が出来るのも櫻井翔という人で。日頃から何紙も新聞を読んだりだとか、自分の担当するニュースについて入念に調べ上げたりだとか、そういう翔さんのキャスターとしての姿勢って、本職のキャスターさんたちにも全然負けてなくてかっこいい。"アイドル兼キャスター"じゃなく"ひとりのキャスター"として、真摯に、ひたむきに報道番組に関わる姿は本当に眩しいくらいで、当初言っていたようにずっとやりたかったことなんだって思う。


番組中はキャスターのスイッチを入れて、ぴしっとしてる癖に、嵐のコンサートの映像が流れると少しはにかむところとか、ラルフさんに嵐ネタでいじられると恥ずかしそうに、だけどちょっと嬉しそうにするところとか、キャスターとしてその場にいるのにアイドルの部分も忘れてないよって見せてくれるの、本当に嬉しいよ。

そして何より、キャスターとしてやってきたこれまでの10年がきちんと評価されていること、その上でアイドル、タレントとして、そして嵐としての次の仕事に繋がっていることが嬉しくてたまらないです。こういうのを点が線になる感覚って言うのかな。


ジャニーズにカラコンを持ち込んで、ドレッドヘアも持ち込んで、へそピまでして。ジャニーズの風雲児なんて言われた翔さんが、スーツを着てネクタイを締める現場に就いて10年。

休日も予定を詰めて、旅行のスケジュールは分刻みで、予定通りに行かないと少し焦ってしまう。そんな翔さんが、時には予定通り行かないこともあるような仕事を、もう10年。

人生ってどうなるかわからない、なんて言うけれどまさにそう。だけど、櫻井翔じゃないと伝えられないニュースがある。櫻井翔だからこそ伝えられるニュースがある。

これからも翔さんらしい言葉で、翔さんにしか伝えられないニュースを伝えてくれるキャスター櫻井翔を楽しみにしています。

これからも、"迎合せず ただマイペース"にあなたのペースで進んでください。あなたの人生に乗せて、色んなメッセージを届けてください。

じゃあ最後に。翔さん、キャスター10周年おめでとう。

俺たちのニノフェス2016が終わった

先週虚しくも最終回を迎えたニノフェス2016ですが、せっかくブログもやってることだしぐだぐだ感想なんかを書きなぐる所存でございますよ。

そもそもニノフェスってなんぞや?って人もいるかもしれないのでざっくり説明。
ニノフェスは二宮くんが毎週日曜22時からbayFMでお送りしているラジオBaystorm内での企画(と言ってもいいのかは謎)。企画の趣旨は、ラジオ内で流す3曲を全て嵐のシングル曲以外(ここ重要)から二宮くんが選んで1ヶ月間(4回分)流すというもの。
わざわざこんなことしなくても嵐の曲流すでしょ(笑)とか思うかもしれないけど、ほんっっっっっっっっっとに流さないからね二宮くん。相葉くんなんて嵐の曲ばっか流してるってのにさあ!ファンはぷんすこしてるぞ!ってことで始まった半強制的にも二宮くんに嵐の曲をかけさせよう、あわよくば二宮くんの好きな嵐の曲知りたいな、っていうファンの下心丸見えの企画なのです。(二宮担のみなさん大丈夫ですよ。わたしもその下心丸出しの二宮担の1人ですからね。)


ってことで振り返り。まずは9月4日放送分。
この日のラインナップは
ひとりじゃないさ / 2011年 Face Down収録
helpless / 2000年 嵐1stアルバム収録
です。

……あれ?3曲じゃないの?って思ったみなさん。安心してください。3曲流してますよ。けど毎週3曲流すうちの1曲は必ず嵐さん最新シングルPower of the paradise、二宮くん曰く「リオ曲」をこれまた二宮くん曰く「大人の事情で」流しているので割愛します。

っていうか、二宮くん2016年に2000年の曲流すっていう懐古厨ぶりがすごい。なんならhelplessって久しぶりに聴いたくらいだよどんな曲か忘れかけてたよむしろ思い出させてくれてありがとうなのかもしれない。けど、よく調べてみたらニノフェス2015でも流してたらしいじゃないですか二宮さん。ほんとにこの2曲が大好きすぎるのか、それとも手を抜いたのか。出来れば前者であってくれと願うばかりですよ。

ひとりじゃないさを流したあとのコメントは、わたしがバタバタしてて聞けてないんだけどhelplessはなんか「ハッピーエンドの曲じゃないからぁ…」とかなんとかごにょごにょ言ってた気がする。もう記憶ないので翌週行きます。


9月11日放送分
Sync / 2014年 Bittersweet収録
Once again / 2008年 ドリアラ収録

この週はなるほどって思いました。
Syncは歌詞がぽいよね、二宮くんぽい。抽象的な感じとか、あの

ありがちな論法じゃ紐解けない

とか斜に構えてる二宮くんぽくて好き。
けど、Once againは正直意外だった。にのちゃんこういう暗めの重めの曲も好きなんだ〜っていう新しい発見。個人的にこの2008年頃のあらしさんの楽曲はガツガツしてて、THE肉食!って感じがして好きです。まあ大体あらしの曲を肉食系にしてるのはラップの人がそういう詞を書くからなんですけれども。このOnce againでも

より高く飛ぶために低くしゃがむことも僕らには必要

って詞があるんだけど、"より"ってことは今ももう高みにいるけどその上を目指すよ俺たちは的な野望がギラついててかっこいい。こういう詞を見ると、翔さんはいつでもその先を、もっと上を見据えてるんだなあって思わされる。

めちゃくちゃ脱線してしまったてへぺろ。何はともあれSyncもOnce againも翔さんのラップが入ってるので、磁石大好き芸人のわたしは勝手にそこに「もう〜♡にのちゃんったら翔さんの書く詞が大好きなんだから〜♡」という萌えを感じてましたとさ。ところでてへぺろってもう死語ですか?


9月18日放送分
イチオクノホシ / 2005年 WISH収録
途中下車 / 2004年 いざなう収録

ええ。そうですみなさんもうお気づきでしょう。懐古厨二宮和也の本領発揮です。けどな〜〜、この選曲ナイスすぎて二宮くん懐古厨だ(笑)とかっていじるのも可哀想になるくらいなんだよなあ。
先週のは何だったの?幻想?ってくらいのロマンティック選曲。まさにロマンティック天体観測状態。

イチオクノホシなんて

イチオクノホシの中の二人 こんな小さな物語は
あのとき僕らが出会わなかったら
今も きっと始まらない

まさに!ロマーーーーンティック天体観測ゥ!!!(櫻井さん風に)
二宮くんってお金にはシビアな癖してラブソングはロマンティックなの好きだよね。かわいい。
虹とかもロマンティックだもんね。かわいい。
そんな風には見えないけどもしかしてにのちゃん恋愛体質だったりするのかな?かわいい。
現場からは以上です。


9月25日放送分
JAM / 2004年 いざなう収録
花 / 2016年 パワパラ収録

はーーーーもうここまで来たら気持ち良いよ!この懐古厨め!!愛おしすぎないかい???てかいざなう好きね…
しかしJAMも名曲。二宮担になってからというもの、二宮くんの

追い詰めたはずが追い詰められてる 抱きしめたい

を聴く度にとてつもなく悶える病にかかってるので、今度いつかアラフェスあったら全力でJAMに入れようと思っているとかいないとか。初期のあらしかっこつけ時代はほんとにかわいいからみんな聴いて。若気の至りの背伸び感がかわいいから。げろかわだから。

あと花ね。急に今に戻ってきたね?ってびびったよ。タイムリープ激しすぎだよ二宮くん。
この週これ+大人の事情でパワパラも流してるからもうCD買わなくても平気だね。買ったけど。最後の手抜き感すごいよ。いやもしほんとに二宮くんが花大好きで「俺は花激推ししてるんだ!」ってことだったら申し訳ないから先に謝っとくね。疑ってごめん。
けど二宮くんのことだから(失礼)、「う〜〜ん、選ぶの面倒臭ぇな…あ、リオ曲のカップリングって何だっけ?花か…うん、これにしよ」って選んでるはず。これぞ二宮和也クオリティってもんよ。まあ花も大好きだけどねわたしは!!!


とまあ、何ら二宮くんの本質に迫れないまま2016年のニノフェスは幕を下ろしたわけですが、きっと来年も二宮担と二宮くんの壮絶な戦いは続くはずなのでみんな頑張ろうな!!おわり!

そうだ、書店員になろう。

結論から言うと、
学生ジャニヲタは書店でアルバイトしたらお得だぜ!
って話です。気になる方は続きをどうぞ。


まずこの記事を書こうと思った経緯なんですが(なんならすっ飛ばしてもらっても良いです)、わたし自身この前から地元の書店でバイトを始めまして。書店にしようと思った理由は、まあ楽そうだったからとか文学部だし書店向いてるかも、なんてすこぶる安直な理由なんですけども。バイトをしていくうちに、「あれ?もしかして書店バイトってジャニヲタ向けじゃね?」という気持ちがムクムク膨れ上がったわけです。以上!


なのでここからは

1 書店バイトのメリット
2 主な仕事内容
3 書店バイトのデメリット
4 まとめ

の順にどうして書店バイトがジャニヲタにとってお得なのかを書いていこうと思うよ!


1 書店バイトのメリット
まず書店バイトのメリットは、
雑誌を含む書籍が割引で購入できること。
わたしは嵐担なのですが、最近はいわゆるアイドル誌への露出は少ないものの、週間と月刊で発売されるTVガイドやテレビジョンなどのテレビ誌とnon-noやMOREなどの月刊の女性誌への露出が多いわけです(なんなら連載とかしてる)。ファンならすべて揃えたい!ところですが、これ全部買ってたら月に約4800円の出費。恐るべし雑誌…ぐぬぬ。ですが書店バイトをしていれば、これが割引になるわけです。わたしの働いているお店は一割引ですが、二割引のお店も中にはあるらしい。月に約480円の節約ですが、3ヶ月続ければCDシングルが1枚買えちゃったりします。もちろんテレビ誌だけじゃなくて、アイドル誌やメンバー出演ドラマ・映画の原作とかも割引で買えるので、担当グループによってはかなりお得になるはず。浮いたお金で買えなかったマンガとか買おうね!

そしてメリット2つ目。
みんな何かしらのヲタクだから何言ってもそんなに引かれない。
書店バイトしてる人ってほんとにみんな何かしらのヲタクです。少なくともわたしの周りはヲタクです。アニヲタだったりジャニヲタだったり。みんなそれぞれの世界観を持ってるので何言ってもそんなに引かれないし、わたしなんかバイト初日にレジ打ちを教えてくれていた先輩に「みづきちゃんってBLとか読んだりする?」って聞かれました。これにはさすがのわたしもびっくらこいたぜ。そんなバイト初日の新人にヘビーな質問できる人も働いてるのが書店です。むしろジャニヲタなんて何でもないくらいのレベル。みんな違ってみんないい。これが書店の世界です。ピースフル。

最後にメリット3つ目。
仕事がめっちゃ楽!!
このへんは後述の仕事内容を読んで貰えればわかると思うんですが、本当に楽です。わたしの以前のバイト先が飲食だったことも影響してるのかもしれないけど、動くこともそんなにないし、汗水垂らしてなにかをするってこともないです。立ち仕事ではあるけど、動かない分足にかかる負担もそんなにないので体力のない人も余裕でできるし、何より覚えることが少ない(当社比)ので楽です。あとこれは店舗によりけりですが、わたしの働いているお店は三階がコミックとCD・DVDのフロアになっていて、店舗自体もそんなに広くないのでコミックのレジで仕事をしていてもジャニーズの最新シングルが聞こえてきます。好きな曲かかってると楽しいよね。


2 仕事内容
最初に言っときます。
めっちゃ楽です(満面の笑み)
仕事内容は大きく分けて、レジ打ちと買取りと商品補充の3つ。あとは売り場の掃除くらいでめちゃくちゃ楽です(2回目)。わたしの入っている17時〜22時は常に忙しい、という感じじゃなくて時間によっては本当に暇でやることがない(笑)ので本の紹介が書いてあるポップを作ったり、特集コーナーなどの飾りを作ったり、いわゆる内職の時間になることもしばしば。買取りは商品の査定を1人で気ままにできるし、商品補充は補充しながら気になる本をチェックしたりもできます。商品補充という名の休憩時間とか言わない。閉店時間近くになってお客さんが減ると掃除も閉店時間前に済ませることも多いし、なにより飲食と違って全然汚れが少ないので学校の掃除より早く終わります。残業もほとんどないので、レジ金が合わないとき以外は速攻で帰れます。レジ金が合わないとき以外は。

そして上でも触れたけどポップですポップ。本だけじゃなくてCDやDVDにも付けられるポップを書く作業もそれなりに経験を積めばやらせてもらえます。ここにジャニヲタのジャニーズにかける情熱と愛情をすべて注げるわけです。担当グループに愛を叫べ!と言わんばかりのポップ作り、ジャニヲタなら楽しくないわけないじゃん…何年か働き続けたら趣味丸出しのブースができること間違いなし。


3 書店バイトのデメリット
まあデメリットというよりここもうちょっとどうにかなりませんか?的なアレなんだけど、本屋さんって如何せん時給が安い。いやほんとに。…え?田舎だからだって?何も言えねえ。
でもほんとに、当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないけど飲食とかに比べたら時給が安いんですよねえ。わたしの働いているお店は時給800円だけど昇給制だし労働環境が良いから文句は言えないんだけど、もっとがっつり稼ぎたい!みたいな人にはおすすめ出来ないかもしれない。それでも掛け持ちとかしてる先輩方もいるにはいるのでそこは自分のスタイルに合わせてもらえればという感じです。


4 まとめ
ここまで読んで書店バイトやりたいな〜って人が増えてくれたらわたしがちょっと喜びます。店舗によるけど髪色とかも厳しくないし、勤務中のアクセとかも結構自由です。ちなみに面接では高確率で最近読んだ面白かった本を聞かれるので用意しておくと良いかもねって感じでした。あと意外と出会いがあったりなかったり…??何だかんだ楽しくできるのでみんなもレッツ書店バイト!

重ねてきた思い出はまだまだ終わらないよ

親愛なる嵐さん。まずは17周年おめでとう。
何でもなかった9月15日がこんなに特別な日になるなんて、いつまでも大切にしていきたい記念日になるなんて、7年前のわたしは思ってませんでした。

「気付いたら好きだった」とか「いつの間にか目で追っていた」とか、恋をしたときに並べられるようなフレーズだけど、あなたたちとの出会いはそんな感じでした。

小学校卒業の年、10周年の記念番組の中の5人を見て「わたしもああいう大人になりたい」と思ったこと、今でも覚えてるよ。いつでも一生懸命で、真面目で、かっこよくて、楽しそうで、キラキラしてて、見てる人を笑顔に出来るような大人。あれから7年、ずっと嵐を追いかけ続けて、置いていかれないようにしがみついてきたわたしは少しでもあなたたちに近づけましたか。


10周年という大きな節目の年、ファンやテレビ番組っていう追い風を受けてアイドルのてっぺんを目指し続けていた嵐は眩しいくらいキラキラしてて、人ってこんなにキラキラ出来るんだって思ったのに、今のほうが7年前よりもっとキラキラしてるからずるい。ファンだけじゃなくて、もっと大きなものを巻き込むような、名前の通り嵐みたいなグループになって、その衰えない勢力のまま遠いところまで来てしまったなあって感じます。このままどこまで行くのかなんて想像もつかないけれど、先の見えない道でも不安よりも期待のほうが大きいのはあなたたちが一緒に歩いてくれるとわかっているからなんだろうね。

楽しいときに一緒に笑ってくれる。
悲しいときに一緒に泣いてくれる。
つらいときにそばで励ましてくれる。
歩幅を合わせて一緒に歩いてくれる。
そんな優しい人たちだから、一緒に歩きたいと、その先のもっともっとキラキラな未来を一緒に見たいと思えたんだよ。


17年前、嵐というグループ名に込められた「トップになりたい」という思いと、12年前相葉くんが言った「トップになるって夢、絶対叶えようね」って言葉。
がむしゃらに走り続けて、5人で手を取り合って叶えてしまったように思えるけれど、謙虚で向上心のある人たちだから、まだまだ上を目指すんだろうなあ。

8年前二宮くんが言った「誓って言えるのはこれが
嵐だ」。7年前5人が言ってくれた「5人でいる。ずっといる。」、その言葉通りこれまでもこれからもずっと5人でいてくれるんだろうと思っています。


わたしは嵐の17年間の半分も知らないけれど、きっとずっとお互いを思いやることのできる優しいグループだったんだろうなってことは想像できるよ。


潤くん。いつも夢の世界を作ってくれてありがとう。あなたの熱意がなきゃ、きっとここまで来ることすらできなかったと思うから。

二宮くん。いつもわたしたちのことを考えてくれてありがとう。誰よりも高いプロ意識はファンの誇りです。

相葉くん。いつも笑顔でいてくれてありがとう。その笑顔でわたしたちも、きっと4人も頑張ろうって思えるんだよ。

翔さん。いつも周りを見てくれてありがとう。その場の状況に応じて判断してくれるから、きっとみんな助かってると思います。

智くん。嵐のリーダーでいてくれてありがとう。リーダーらしくないけど、決めるときは決めてくれる世界一かっこいいリーダーです。嵐のリーダーは智くん以外ありえない。

4人でも6人でもなくて、この5人が嵐で、この5人じゃなきゃ嵐じゃないから。5人とも、嵐でいてくれて、嵐でいる未来を選んでくれてありがとう。

あなたたちがこれからも嵐でありたいと願うなら、コンサートの最後に「俺らの名前は何だ?」って何度も確かめるように問うなら、わたしたちが何度でもあなたたちの名前を呼ぶから安心してください。

先の山は風で超える 飛べる

嵐が山を超えられるように、ずっと風を起こさせてください。これからもひたむきに、がむしゃらに走っていくであろうあなたたち5人と一緒に走らせてください。

18年目も「この5人とみんな」で色んな世界を見られますように。最後にもう一度改めて、嵐さん17周年本当におめでとう。

完璧主義で頑張り屋さん

怖そうな人だなあ。キツそうな人だなあ。
って、7年前のわたしは思ってたわけだけど、そんなこと全然ないんだってわかるまでそんなに時間はかからなかったよ。

潤くんはわたしが嵐として知った1番最初の人。あの頃はドラマの役柄のイメージしかなくて、本当に怖そうな人だってずっと思ってました。そのときから、嵐を追うようになるまで3年間くらいはずっとそう思ってた時期があったこと、今更とても反省してます。

そんな潤くんの印象が変わったのは、嵐を好きになってすぐのことだったと思う。世紀の大実験SPで最年少らしくお兄さんたちと楽しそうにはしゃいでる姿を見たとき、めちゃくちゃびっくりしたよ。松潤もこんな風に笑うんだって。それから今に至るまで、潤くんの印象がずっと良い方向に変わり続けてるのがなんか嬉しいです。


完璧主義で頑張り屋さんな潤くん。本当はいちばん緊張しいな潤くん。紅白の司会で喋るときも、マイクを持つ手と声がちょっと震えていたり、コンサートの前も緊張して心拍数上がってたり。そういうところがみんなに可愛がられる理由なんだろうし、"嵐の可愛い末っ子"の部分が垣間見えてわたしは微笑ましいです。

17年前、やめようと思ってる人が3人いて、SMAPとバスケしたい人が1人いて。そんなグループに末っ子として放り込まれて、しかもアイドルでやっていきたいと思ってたのが自分だけで。そんな潤くんの不安なんてわたしには到底わからないけれど、嵐を嵐にしてくれたのは間違いなく潤くんのアイドルに対する熱意だったと思うよ。昔の話を雑誌で見る度に、潤くんがいてくれて良かったって何度も思います。

一見冷めて見られがちだけど人一倍の熱意を隠しているところ。涙なんて見せないように見られがちだけど人一倍感動屋さんなところ。最高のステージを作りたい一心で深夜まで打ち合わせをしてくれる頑張り屋さんなところ。潤くんの優しいところをたくさん知ることができる距離になって7回目の誕生日です。

いつかの国立競技場で、大雨の中潤くんの誕生日ケーキが運ばれてきたのを見て、いいお兄さんたちを持ったね、って少し羨ましくなりました。5人もファンも大雨でぐちゃぐちゃの中、キラキラな笑顔の潤くんが今でも思い出せます。

嵐の中にいながら、いちばん俯瞰で見ることができるのは実は潤くんだと思うし、だからこそ嵐をプロデュースできるんだろうね。毎回の趣向を凝らしたコンサートを見てると、それがひしひしと伝わってきて嬉しいです。完璧主義な人だから、ツアー中にも演出を少しずつ変えたり、何度も打ち合わせを重ねたり大変だろうなと思うけれど、それが潤くんなりの嵐の愛し方なんでしょう。それだけの熱量で、手塩にかけて育ててきたコンサートのファイナルでいつもこっそり涙ぐんでるのはそういうことなんでしょう。そういうところが潤くんらしいなと思います。

それと、ここ数年本当に丸くなったなあって思う。笑顔が柔らかくなったなと思う。前よりかっこつけなくなった潤くんがとても可愛くて愛おしいです。コンサートの最後で深々と頭を下げる潤くんを見て、顔が見えなくなっても手を伸ばして最後までわたしたちと同じ空間にいようとしてくれてるところを見て、どこまでもファン思いな人だと改めて思ったよ。潤くんの、コンサートでありがとうって全身で伝えてくれるところが大好きです。いつも幸せにしてくれてありがとう。


8月30日。夏の暑さに負けないくらいの熱量と、夏の終わりみたいに少し涼しげな視線を持ったあなたが生まれるにはぴったりすぎる日。

完璧主義で頑張り屋さんな潤くん、33歳のお誕生日おめでとう。いつまでもかっこよくて可愛くてちょっとおっちょこちょいな、嵐の可愛い末っ子でいてね。これからも嵐をよろしくね。33歳の1年間が素敵なものになりますように。今年のツアーもあなたとメンバーとたくさん笑えますように。

SMAPという存在

わたしはSMAPのいない世界を知らない。生まれたときからSMAPは、SMAPとしてこの世界に存在していたから、当たり前の存在だった。

日本中を騒然とさせた年始の報道から7ヶ月が経って、世間がその報道をどこかで気にしながらも忘れかけていたこの時期に「SMAP解散」の報道とはいかがなものかと思う。これが率直な感想だった。
だって、余りにも酷すぎる。世間が落ち着きを取り戻して、ファンも落ち着きを取り戻して、やっと当たり前が当たり前として戻ってこようとしていた、少なくともわたしにはそう映っていたのに。発表に至った経緯だとか、詳しいことは何も知らないけれど、今じゃなかったんじゃないのとは思う。


わたしはSMAPのファンではないから、SMAPは当たり前だったけれど、なくなったからどうということもないんだと思う。これは1月から考えていたこと。きっと今までも色々なものが世間や流行に流されて淘汰されてきたみたいに、なくなったらなくなったでわたしたちはそれを受け入れるしかないし、忘れていくんだと思う。そうやって世界は動いてきたし、これからもそう。対象のものが大きければ大きいほど、もちろん最初の衝撃は大きいし、その大小に関わらず最初は寂しいと思うけど。言ってしまえばそういうことなんだよ。人は悲しみに暮れているだけじゃ生きていけないって誰かが言ってたように。

わたしは、嵐のファンの1人として、今回も前回もSMAPというグループの凄さとその存在の大きさを思い知った。解散報道で、しかも4年に1回のオリンピックが行われている中、ここまで世間を動かせる存在は他にはいないと思うし、それこそがSMAPを王者たらしめるものだと思っている。

嵐のファンになってから、嵐とSMAPを比較する記事を何度も読んだ。その度に「カリスマ性」を話題にされ、あの頃のわたしは正直嫌な気持ちにもなったけれど、今なら「嵐にはカリスマ性がない」という言葉がストンと落ちるように感じる。ごもっともな意見だと認めているから。

SMAPはいい意味で個の力が強いグループだと外野から見ても感じるし、その強い個が集まれば足し算されてもっと大きな力になるのは言わずもがなである。そして彼らは外向きのグループだとも思う。バラエティに進出したり、現代のアイドルシーンに必要な舞台を切り拓くこともきっとSMAPが嵐のような内向きのグループだったら出来なかっただろうと思う。つまり、SMAPという存在がなくなるということは、現代に生きる全アイドルの原点がなくなるということなのではないか。

SMAPはいつもアイドルシーンの最先端を走っていた。「解散」という選択をした今回でさえも、近年のジャニーズの誰も成し得なかったことをやってのけているという点で、やはりどこまでも道を切り拓いていく人たちだなあと、不謹慎ではあるが思ってしまった。


ファン心理とは難しいもので、グループとして活動を続けて欲しいと願う面と、しかし彼らの決めたことなら受け入れるしかないという面を持ち合わせている。どうにか避けてきた、あるいは目を背けてきた現実がメディアを通じて、文面を通じて目の前に突き付けられる感覚がどんなものなのか、わたしにはわからないけれど、きっと何より、彼らの言葉で、声で、間のとり方で話して欲しいと思っているだろうし、それはファンだけではなく世間の声であったりもするんじゃないかと思う。

わたしは嵐のあれこれについてファンではない、言わば外野につべこべ言われるのが嫌いだ。彼らの活動を日々熱心に追っているわけでもないあなたに彼らの何がわかるんだと思ってしまうから。この記事を読んでいるSMAPのファンの方の中にも、わたしのような考えを持っている方がいたとしたら失礼なことをしている自覚はもちろんあるけれど、SMAPはそんな外野がつい口出しをしてしまうほどの、解散と聞いていてもたってもいられなくなるほどの存在だった。

SMAPを超えるアイドルは現れないと思う。もちろんそれに代わる2代目SMAPなんてもっての他であるし、名前だけで名乗って良いようなものでもない。メンバー内の溝があるからと言って、メンバーを入れ替えるわけにもいかない。5人は5人なりに、1人1人愛し方は違えどSMAPを愛していたからこそ活動休止でも脱退でもなく解散を選んだんだろうし、あの5人ないし6人でなければSMAPではないなんて、今更改めて言わなくたってわかることである。

いつの時代もかっこよく後輩たちにその道とあるべき姿を示してくれたSMAPの最後がこんなにもあっけないものだとは些か納得いかないけれど、決めるときはスパッと決める、それがSMAPの貫き通したかったかっこよさなのであれば、わたしは彼らの口から真実が語られることを願いながら、その日を待つしかないのだろう。

外野の乱文で申し訳ないけれど、これだけは言わせて欲しい。今までもこれからも、SMAPが偉大な先輩なことに変わりはないよ。