愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

妄想って楽しいよねってはなし。

深夜ですね。こんばんは。
タイトル通り、二宮和也とのラブストーリーを妄想していたら止まらなくなりました。しかしこのままこの妄想が日の目を見ることはないのかと思うとなんだか切なくなったので書きます。書きたいだけとか言わない。以下、しがないヲタクの痛〜い妄想なので悪しからず。ちなみにアイドル二宮和也は出てきません。出てくるのは一般人二宮和也です。



それなりの大学を出て、それなりの企業に就職した社会人1年目の私。慣れない仕事、上司との付き合い、お客様との付き合いで大変な毎日を過ごしつつも、まあ社会はそんなに甘くないよな〜と思いながらなんとか生活してる感じ。そんなこんなで2ヶ月くらい過ぎたある金曜日、いつもみたいに疲れた〜帰るぞ〜って駅を通るんだけど、そこでギター片手に路上ライブしてる男の子がいるのね。スーツ着てるんだけど就活生みたいなその子こそ二宮和也。本当は同い年なんだけどこのときの私は彼の年齢も名前もまだ知らない。(年齢設定どうなってんだとか言わない)なんとなく、ほんとになんとな〜くその子の路上ライブを見て行こうって気になって、終わる頃にはすっかりその子のファンになっちゃって、目の前にあるギターケースに申し訳程度のお金を入れて帰る私。これが彼と私の出会いなんだけど、運命の出会いだったんだよこれ。


それから毎週金曜日はその子の路上ライブを見て帰る習慣が付いちゃって、2ヶ月くらい経っちゃうの。それでその日も、今週も頑張ったな〜って思いながらその子のライブを見て、いつもみたいにギターケースにお金を入れようとしたら急に「あのっ…」って声が聞こえて。ぱっと顔を上げたら、その子が「…今日はお金いいんで、1杯付き合ってくれませんか」って捨てられた子犬みたいな顔で言ってきて。だけど勿論私はちょっと警戒して(奢らされるんじゃないかとか思ってる)「いやでも…」って言葉に詰まるんだけど、何を感じたのかその子、「あ、いや、俺が奢るんで」とか言い出すのね。それで私も、別に大学生だしいっか、それに奢ってくれるって言ってるし、1杯だけだし、とか思っちゃって「私なんかでいいなら…」ってついつい乗っちゃうんだよ。たぶんこの時点でちょっと下心あったと思うし、私なんかでいいなら…って言ったあとのその子の嬉しそうな顔がめちゃくちゃ可愛くて半分恋に落ちてたんじゃないの私。


そんで、飲み屋に行く途中で色んな話するんだ。ギターケース背負ってるからか元から猫背なのか、意外と背の低いその子に「…なんで私なんですか?」って聞いたら「いつも、見に来てくれてますよね。あと、同い年くらいかなって思って、ちょっと、お話してみたいなって思ってたんです」とか言うもんだから、毎週見に行ってたこっちはちょっと恥ずかしくなって笑って誤魔化して「あれ…同い年くらいかなって思って、って、いくつなんですか?」って聞くの。そしたら「あ、俺こう見えても23です」って言うから、えー見えないです、って半分本心半分冗談で言うの。で、会社のこととか趣味とか普段何してるとか話してるうちに、お互い名前知らないなってことに気付いて、そこで初めてお互いの名前を知るのね。二宮さんは私の名前聞くなり、「…みづき、さん」って小さく呟いて、普段会社では名字で呼ばれる上に女子校育ちの私は名前にさん付けっていうのに免疫なくて、不覚にもドキっとしちゃうわけ。しかも男性に免疫ないから、そのへんのリア充女子みたいに彼のことを名前+くんで呼べるわけもなく「二宮さん」って呼んじゃう私、なんか可愛くない?可愛くないか。


それで、一通りお互いの話が終わっちゃって何話していいかわかんなくなるときってあるじゃん。あるよね?あるんだよ。私たちにもそんな沈黙が訪れて、ただ二宮さんの2歩後くらいを歩いてたら二宮さんが急に鼻歌歌い始めて、その曲、いつも路上ライブの最後に必ず歌う曲だから私も何となく覚えてて、「その曲、いつも歌ってますよね。何か思い入れとかあるんですか?」って聞くの。そしたら二宮さん、ちょっと悲しそうな顔して「彼女が、いたんです」とか話し始めるから、内心あーこれ聞いちゃ駄目なやつだって思うんだけどあんまり二宮さんが悲しい顔するから、遮るに遮れなくて話を聞いたら、二宮さんには彼女がいたんだけど、その彼女が不慮の事故で亡くなってしまって、この曲はその子が好きだった曲なんだって。路上ライブしてるのも、その子が自分の歌を褒めてくれたからだって。「そう…だったんですか」としか言えないよね。飲みに誘われたときにちょっとでも恋始まるんじゃないかと思った自分殴ってやりたいよほんと。でも何故かモヤモヤしてて、何故か「二宮さんは…まだ、その子のこと好きなんですか?」とか聞いちゃうわけ。何聞いてんだ私。状況考えろよ。そしたらまた悲しそうな顔して「…どうだろうね」とか言うし。私の恋、始まってもないのに終わったみたいなもんじゃん、って思ってるうちに飲み屋に着いて、2人で約束通り1杯だけ飲んで解散、ってなる予定だったんだけど二宮さんが「また、話聞いて貰えますか?」って言うから「私でよければ」って言って、連絡先交換しちゃうわけよ。こっから先、私苦しむ気しかしないけど進みますね??


連絡先後悔した日からまた2ヶ月くらい過ぎて、なんだかんだ連絡取り合ったり、飲みに行ったりしてるうちになんだか価値観似てるねって話になって、どちらかが今度普通に昼に遊びませんかとか言い出すの。あれ、これ普通に考えてデートじゃんどうしよってなって、いつも会うときはスーツだから何も気にしてなかったけどデート用のメイクとか調べちゃって、ワンピとかも見ちゃう私めちゃくちゃ乙女。そんなこんなでデート当日、いつもとよりちょっと気合い入ったメイクとワンピで待ち合わせ場所に行ったらもう二宮さんが待ってて「ごめんなさい、待ちました?」「いや、俺も今来たとこです」ってカップルさながらの会話するんだけど、いつもと雰囲気違う私に二宮さんが「いつもスーツばっかだからかな、やっぱ雰囲気違いますね…いつもは綺麗系なのに今日は何か可愛い」なんてサラッと言うもんだから「二宮さんは、お世辞が上手ですよね」って可愛くない返事しか出来ない私。殴ってやりたい。(2回目)


それから普通に映画見て、ショッピングして、ゲーセン行って、最後にいつも彼が路上ライブしてる駅の近くの洋食屋さんに入って、おすすめのハンバーグ食べるのね。これがめちゃくちゃ美味しいんだよなあ。ハンバーグがあまりにも美味しくて、人目も気にせずに大口開けて食べる私見て二宮さんが「ほら、女の子なんだから」って可愛い顔をくしゃっとして笑うの。女の子扱いに慣れてない私はまた恥ずかしくなっちゃって「あはは、私中身男だし男扱いされること多いから」って言うんだけど、「俺は、みづきちゃんのこと男みたいって思ったことないけどな」って急に真面目な顔して言うの。しかもこういうときだけちゃん付けしてくる感じね。で、そんな二宮さんに私もタジタジになっちゃって自分がさっきまで大口開けて食べてたハンバーグ見つめることしか出来なくて困ってたら、「みづきちゃん」って優しい声で呼ばれてつい顔上げたら茶色がかった目とばっちり目が合っちゃって、逸らせなくて、そしたら二宮さんふわっと微笑みながら「…前に、彼女の話したの覚えてる?ほらあの…俺がいつも歌う曲の」って。目逸らせない私が頷いたら「似てるんだよね、その子に」ってまたあのときみたいに悲しそうな顔して続ける。「俺の歌、聴いてくれるところも、楽しそうに笑う姿も、ハンバーグ、美味しそうに食べるところも」ってまたふわっと笑って「俺ね、たぶん、重ねてたんだと思う…元カノと。ごめんね」なんて言う二宮さんの顔を見て、ああ、これでこの関係も終わりなんだな、って思ってちょっと泣きそうになっちゃうんだけど、言葉はそこで終わらなくて、「でも、今まで連絡取ったり飲みに行ったり…今日一緒に過ごしてわかったんだけど、みづきちゃんのこと、好き…なんだと思う」そこまで言った二宮さんがふはっ、って吹き出して「なんちゅー顔してんの」って。たぶん私状況理解できてなくて変な顔してたんだと思う。「…そ、それってどういう」ことですか、って私が言い終える前に「だから、俺の彼女になってくれませんかってこと」なんて言う二宮さんの耳は赤くて、今度は私がふふって吹き出したら「人が真面目に告白してんのに最低だな」って白い目で見られる。今さっき告白した相手に最低とは何だとか思ったけど、それでもなんだか可笑しそうに笑う二宮さんがやっぱり可愛くて、ごめんなさい、と一言置いて、出会ってから3度目の「私でよければ」って言ったら「いっつもそればっかりなんだから」ってまた笑われて。そんなこんなで二宮さんとお付き合いを始めるわけよ。



って、ここまで全部妄想なんだぜ???すごくない????このまま結婚まで突っ走るつもりなんだけどまだ付き合ってやってもいいよって人だけこの先もお付き合いお願いします。



二宮さんと付き合い始めて3ヶ月くらい経って、二宮さんはまだ金曜日の路上ライブ続けてて、私もそれを毎週見に行っちゃうんだけど、ラブソング歌うときに私のほうチラチラ見ながら歌うようになるの。私はそれが恥ずかしくていつも目を逸らしちゃうもんだから、いつも帰りに「なんで目合わせてくれないのよ」って笑われるわけ。その日もそう言われたからいつもみたいに「だから恥ずかしくて」って言うの。これ毎週お決まりの会話ね。二宮さんは一緒に帰れる毎週金曜日、危ないからって一人暮らしの私を家まで送ってくれるんだけど、その日も2人で帰ってたら急に「みづきちゃん、手…繋ごっか」ってその丸っこいハンバーグみたいな手出してくるもんだから「どうしたの急に」って茶化したら「んー、特に意味はないんだけど、なんとなく?」って私がその顔に弱いの知ってて首傾げるわけよ。ずるいなあ、ほんと。って心の中で思ってその手を取ったら、きゅ、って握られてふふって笑う二宮さん。恋人らしいことあんまりしないから、なんか恋人みたいって思ってたら二宮さんが「あ、今恋人みたいって思ったでしょ」って言うから「なんでわかるの?」って驚いた顔で聞いたら「ふふ、顔みてたらわかるよ。みづきちゃん隠し事出来ないタイプでしょ」って。うわあ図星だ。悔しい。


「二宮さんは…隠し事上手そう」ってちょっと嫌味たらしく言ったら「えーもっと信用してくれてもいいんじゃないの」なんて拗ねたみたいに言うからちょっと可笑しくて笑ってたら「あ、あとそれ、やめない?」って言われて何が?って顔したら「呼び方。二宮さん、じゃなくて名前で呼んで欲しいなって…ほら、俺はみづきちゃんって呼ぶじゃん」って、街頭で星なんか見えない空見ながら言うの。だから「和也…さん?」って言ったら、いつの時代よ、ってまた笑われて、さんじゃなくてくんがいいな、なんて甘えるみたいに握る手の力少し強くして言うから「じゃあ…かずくん、」ってめちゃくちゃ小さい声で言う私。「声ちっさ!でもいいや、今日のところは合格」とか小悪魔みたいな顔で言われてなんか恥ずかしくなりたい。


それからまた何ヶ月かして、かずくんって呼ぶのにも慣れた頃、「今日はライブ休みだから」ってLINEが来て珍しいこともあるんだなって思ってたら「みづきちゃん家行ってもいい?」ってメッセージに職場で携帯投げそうになるの。それって、それってそういうことだよね?いやそういうことだようん、って謎に自問自答して、部屋散らかってなかったっけ?とかご飯どうしようとか色々考えちゃう乙女な私なんだけど当の本人には「じゃあ20時にいつもライブやるとこで」って素っ気ない返信しか出来ないわけ。不器用かよ。そんで、普通に会社終わって待ち合わせ場所に行こうとオフィスビルのエレベーター降りたら、エントランスのところにかずくん来てて私のこと見つけるなり「来ちゃった」って語尾にハート付いてんじゃないのってくらい可愛く言うわけ。この人確信犯だよね知ってた。


そっから2人で私の家に帰るんだけど、大きい通りじゃ手とか繋がない癖にちょっと小さい路地に入ったらなんにも言わずに手握ってくるわけよ。でも初めて家に上げるってことでなんか緊張しちゃって、繋いだ手からドキドキしてるの伝わってないかな、手汗かいてないかな、とか色々思ってたらそれが伝わったのか何故か彼も無言になっちゃって、いつの間にか家に着いちゃうの。「散らかってるけど、どうぞ」って平静を装って彼を家に上げるんだけど、ほんとは心臓すごいバクバクしてて口から出そうになってるのね。「ビールでいい?」って聞いたら、うん、って言うからビールを二つテーブルに持っていって隣に座って開けるんだけど、お互い無言だからビールを開けるプシュ、って音だけが響いてなんか気まずい空気になっちゃって、何でもいいから音出さなきゃ、と思ってテレビのリモコンに手伸ばしたらその腕を取られちゃうの。私がかずくん、って言うより先に彼が「一人暮らしの家に彼氏上げる意味、わかってるよね?」なんて口角上げて言うから、ああ、また私はこの瞳から逃げられないんだ、って思って。取られた腕がぐっと引っ張られて、吐息のかかる距離まで迫った彼が「…目、閉じて」って優しい声で囁くもんだから、素直に目閉じて待ってたら、額にちゅってキスされるの。拍子抜けしたみたいな顔して彼を見たら、いつもみたいに可笑しそうに吹き出して「んふふ、期待しすぎ。ほんと可愛いんだから」って少し癖のある私の髪の毛を後ろでくるくるしながらからかわれて恥ずかしくなりたい。もうほとんど願望ですねこのへん。


そのあとも順調に交際を続けるわけだけど、勿論喧嘩とかもしちゃうのね。ほんと小さいことで喧嘩して、いつも彼に宥められて、お互いごめんね、ってなって終わりなんだけど、ある時久しぶりに会えた彼の携帯に知らない女の人から電話がかかってきて、また喧嘩になっちゃうの。

「この人誰?」
「知り合い?だけど」
「嘘付き」
「なんでよ」
「…ごめん、携帯見た、んだけど…うん、それは謝る。けど、結構しょっちゅうかかってきてるよね」
「うん」
「かずくん私に何か隠してる、よね?」
「何でそうなるのよ」
「だって最近あんまり会ってくれないし…忙しいのはわかるよ?でも、こうやって知らない女の人から電話かかってきてるの見たら」

なにこれ私めっちゃかずくんのこと好きじゃん。いや好きなんだけど。とか頭の中で言いたいこと整理してたら、わかったわかった、素直に全部言うから、って困った顔で彼が言うわけ。聞きたいような聞きたくないような、もしかしたらほんとに浮気してるんじゃないかとか、そんなことが脳裏に過ぎるんだけど、

「…お前はさぁ、何を勘違いしてんのか知らないけど、この人は賃貸の人。次の5月で付き合って2年経つし、次のあなたの誕生日にサプライズしようと思ってたのよ」

とか言われて。
まあ、うん、思考が止まるよね。何言ってんだろうこの人、今浮気の話してたよね?え?何?誕生日?サプライズ?もうはてなマーク浮かべまくりな私に「だーかーらぁ、そろそろ一緒に住みませんかってこと」。え??今なんて???(難聴)一緒に住むってどゆこと。いや、だから、駄目?とかそんなお得意の子犬みたいな顔で聞かないでこっち覗き込まないで。「…だ、駄目じゃない」とか言っちゃうじゃんほらあ。なんで私こんなにこの人に弱いんだろう惚れた弱みってやつなのかなあ、とか思ってたら隣で「せーっかくサプライズしようと思ってたのにワガママなんだから…別れるとか言われたらどうしようかと思ったわ」ってべしべし叩かれるし。痛いし。「つーか、俺そんなに信用ないのかー、かずくん悲しいなー」って嫌味言われるし。でも嬉しいし。そんなこんなで同棲始めます(照)///←とても痛い


同棲始めるに当たって、家具とか食器とか見に行くわけよ。IKEAとかFrancfrancとか。カップルかよ、カップルだよ。食器見にFrancfranc行ったら店員さんににやにやしながら、ご結婚ですか?って聞かれたから、いや、同棲ですって答えようとしたらかずくんに「ゆくゆくは、ね?」ってにやにやしながら言われるし恥ずかしいわこのやろー。イニシャル入りのペアマグ、お揃いの食器、お互いこだわりが強くて若干喧嘩になりかけたソファーとクッション、絨毯、カーテン、奮発して買ったダブルベッド。あと、これは馴染みあるから持ってこっか、ってなったテーブル。もう暮らせるようになった新居で迎える誕生日。最高ですねわかります。誕生日だからって用意してくれたケーキの“24”のロウソクの火を消したら、誕生日おめでとうって、リボンの付いた新居の鍵を渡された。この日まで貰わない約束だったんだよこれ。渡された鍵見て、ああ、ほんとに一緒に暮らすんだ、って思って、ふふって笑ったら「実はもういっこあんのよ」って彼が言う。何?って聞いたら、何だと思う?って意地悪。こういう時はわかってもわかんない振りするのがお約束だから、えー何よー、って言ったら、すげえ棒読みじゃんって笑われた。持ってくるからここで目瞑って待ってて、って言うから仕方ないなあって目瞑る。まだかなーって待ってたら、ちょっと冷たいかな、って呟く声が聞こえて首元にひんやりした感触と不器用そうな丸っこい指先が触れて、はい、いいよ、って言われて目を開けたらMとKのイニシャルのネックレス。いや、大体予想はついてたけどいざされると嬉しいよねこういうの。いやほんと好き。好きすぎてしんどい。幸せになります。


それからまた季節は巡って春。社会人3年目。同棲始めて1年くらい経ったある日中学の頃からの親友の結婚のお知らせと結婚式の招待状が届いて、招待状の出席に丸をつけようとしてたら「ただいま」って彼が帰ってくるの。一旦手を止めて「おかえり」って彼を見てから、ご飯準備するねって席を立つんだけど、そのとき置きっぱなしにしてた式の招待状を見た彼が「真希ちゃん、結婚すんの?」って。(親友の名前真希ですはい)お味噌汁あっためながら、うん、そうみたいって返事したら、ふーん、って興味なさげに返されるから、なんで?って聞いたら、何でもないよって言われる。ネクタイを外すかずくんを横目で見ながら(ネクタイ外す瞬間が最高に好きなんだよ)、使い慣れたテーブルにお皿を並べる私、もう主婦感ある。2人で食卓について、お疲れ様、ってビールを開けるこの瞬間も最高に好き。それからさっきあっためたお味噌汁を一口飲んだ彼が「うん、やっぱお前の作る味噌汁美味いわ」なんていつもは言わないようなこと言うから「褒めても何も出ないよ」って言ったら「…知ってる。だからその代わり俺の名字貰ってくれない?」って言うわけ。お味噌汁ひっくり返しそうになるわけ。だからつい、酔ってる?とか聞いちゃって、まだ一口しか飲んでねえよって言われて、もう訳わかんなくて。

「もう一回いいですか」
「そう何回も言わせんなや」
「びっくりして頭ついてかないんだけど」
「うん、で?結婚すんの?しないの?」
「いや、で?じゃないよムードとかあるじゃんもっと!」
「ワガママかよ」

くっそ〜、一度も二度も同じようなもんじゃん、ってちょっと彼を睨んだら、目が合って、はあ…ったく、仕方ないな、って呟いた彼が「俺は、これから先もみづきの作った味噌汁が飲みたいの。だから結婚しませんかって。どうすんの、お姫様」とか言ってくるわけだけど断れるわけないじゃんお姫様だって。お姫様だって。「じゃあかずくんは王子様だね」って変なこと口走っちゃう私に、お手をどうぞ、お姫様、って食卓に差し出された丸っこいハンバーグおててを取ったら、どっから取り出したのか薬指にキラキラの指輪を嵌めてくれるわけ。なにこれ素敵。めちゃくちゃ王子様じゃん。


そして夢のジューンブライドを叶えた私。
せっかくのウエディングドレス姿に「いいんじゃない」って適当に言われたのには腹立ったけど、世界一かっこよくて可愛い王子様と結婚できて、世界一幸せです。あとから聞いたら、プロポーズしてくれた日、まさか親友から結婚式の招待状が届くなんて思わなくてめちゃくちゃ焦ったらしい。




はい終わり!妄想楽しかった!このあと幸せに暮らしたかった!女の子と男の子一人ずつ産んで、親バカになった二宮と家族四人で幸せな家庭を築きたかった!二宮にママって呼ばれたかった、、、(血涙)
書いといてダメージでかいんで終わります、、