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愛は百薬の長

その丸まった背中が好きよ

自担が遂にキムタクと共演する話

みなさんこんにちは、みづきです。
先日Twitterを見ていたところ、TLに激震が走りました。

二宮くんがキムタクと共演する!!

そう、二宮くんがキムタクと共演するんです。大事なことなので2回言いました。もはやこうなると事件です。あんまりこういうことは書かないほうがいいのかもしれないけれど、嵐が人気を獲得し始め、うたばんがなくなってからというもの、嵐とSMAPの共演はめっきり減りました。(というか無くなった)
たまに音楽番組で共演するくらいで、レギュラー番組に双方のグループの誰かが出演することもほぼないままだったのですが、この度二宮くんがキムタクと映画で共演することになったのです。(3回目)


ちょっと振り返ってみると、VS嵐に草彅くん主演の嘘の戦争チームが出演した際、草彅くん本人は来なかったものの、両チームに向けてのビデオメッセージが放送されていました。それまではそういう形での共演もあまり見られなかったので、めちゃくちゃ新鮮に感じたのを覚えています。

そもそも嵐とSMAPが共演しなくなったのは、グループ同士の仲が悪かったとかではなく、大人の事情というか事務所的なアレだったんだろうけど。年末にSMAP解散という形になり、事務所内でのゴタゴタも落ち着いたからこそ少しずつ共演OKになってきたのかな、という印象です。そう、嵐とSMAPに春が来たのです。雪解けです。



さて、本題に戻るとしましょう。
今回二宮くんがキムタクと共演するのは来年2018年公開の雫井脩介さん原作の映画「検察側の罪人」というミステリー作品。

東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐってそれぞれの正義がすれ違い対立する二人の検事の物語

だそうです。

2人の役どころですが、エリート検事である最上役にキムタク、そしてかつて最上を師と仰いでいた新米検事、沖野役に二宮くん。文庫本で上下巻が刊行されており、上巻に最上、下巻に沖野が描かれているのでイメージはこんな感じかと思います。

2人の共演を取り上げたニュースサイトからの引用ですが

木村演じる最上毅は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部で捜査本部が立つような凶悪事件を担当。管理職への昇進を控え、人望も厚いエリート検事。一方、二宮演じる沖野啓一郎はあこがれの最上と同じ部署に配属された喜びを胸に仕事に励む若手検事。二人が担当することになった金貸しの老人が刺殺される事件で、最上がかつて取り逃した男で彼にとって大事な人を奪った容疑者が再浮上。その男に裁きを受けさせるべく有罪に仕立てようとする最上と、最上の「正義」に疑念を抱く沖野の間に亀裂が生じ、やがて二人は敵同士となって対峙していく……。

とあるように、二宮くん演じる沖野がキムタク演じる最上を追い詰めていく感じになりそう。
個人的に、キムタクの演じる役のイメージは完全にHEROなのでどちらかと言うと悪を裁き正義を突き通すような印象だったのでこの役は正直意外でした。わたしが知らないだけだったらごめんなさい。

二宮くんは勝手にプラチナデータの神楽くんのようになるのではと予想しています。二宮くんに関してはわたしの趣味嗜好が大いに含まれているので希望も兼ねて。


映画そのものについての話はこのへんにしておいて、わたしが一番気になっているのが2人のお芝居に対する向き合い方の違いです。茶番が長すぎましたが、ここからが本題みたいなもんです。

2人の共演に際してよく見かけたのが、「演技へのアプローチが違う」というもの。わたし自身キムタクの演技に対するアプローチを全く知らなかったので、少し調べてみるとTBS系「A LIFE〜愛しき人〜」で共演された浅野忠信さんがインタビューでこう語っていました。

僕は、自分が演じるキャラクターの心情ばかりに集中してしまうところがあるんですが、木村さんは、医者としてベースにあるテクニックの面から役を組み立てていく。僕とは全く違うタイプ。

他にもいくつか記事を読ませてもらったのですが、公開中の映画「無限の住人」の撮影の際には真冬の撮影にも関わらず、休憩中も上着を羽織ることなく役の格好のままであったり、とにかく役に入りこむ、のめり込むタイプだそう。自分の中で役に対するイメージをしっかり固めてから演技に望むキムタクは、わたしのイメージする完璧主義な木村拓哉のイメージそのままでちょっと安心しました。


対して二宮くんは、MOREで連載中の一途の第0回で

(役の)関係性って、台本の設定だけじゃなく、現場に入った時にお互いが発するセリフで育てていくもの。(中略)もちろん、最初に決めて臨む役者さんもいると思う。それも間違いじゃないだろうけど、僕は違う。まず、その人となぜ敵対しているのかを考える。

と語っています。つまり、二宮くんの演技ないし二宮くんの演じる役は、二宮くん1人では完成しない。現場に入って他の役者さんと演技をしてみて、そこで役としての関係性を構築することで初めて完成するわけです。あと二宮くんは寒いとすぐ上着を羽織る気がする。


形から入るタイプのキムタクと、理由から入るタイプの二宮くん。更に、二宮くんはまた別の回の一途ではこう発言しています。

新しい作品に取り組むたびに「今回演じる役柄はどんな人物ですか?」って聞かれるけど、困る。だって、ひとりの人間について、その特徴を箇条書きにするような説明はできないよ。

たぶんこのへんもキムタクとは違うんじゃないかな。役のイメージをしっかり固めるタイプのキムタクは同じ質問をされたらスラスラ答えられる気がします。役についてしっかり分析するキムタクと、ふわっと役を掴む二宮くん、という感じ。


そして最大の違いは演技の仕方。
今まで載せた二宮くんの一途の内容から大体は想像が付くと思うのですが、二宮くんはどちらかと言うと現場の空気や他の俳優さんの演じる役の空気に合わせて自分の演技を構築していくことがほとんどで、二宮くん自らが作品の方向性や雰囲気を決めるような、空気を作るような演技をすることはたぶんほぼないはず。その点キムタクは、その存在感もありますし、がっつり作品の空気を自ら作っていくタイプなのではないでしょうか。


お芝居に対するアプローチがこれほど違う2人が共演する。記事の書き方からすると、実質W主演のような形になるのだろうと思っています。
大先輩が作るであろう現場の空気や雰囲気に、二宮くんがどのように乗っかるのか。また、キムタク演じる最上と沖野の関係性をどのように築いていくのか。正反対の2人だからこそ作り上げることが出来る雰囲気の作品になりますように。来年の公開が楽しみです。



最後に、小話になりますが今回メガホンを取られる原田眞人監督が「二宮くんのことは硫黄島の手紙の頃から狙っていた」と仰っていたのがとても嬉しかったです。二宮くんにとってもあの作品は節目の作品だっただろうし、あれから10年以上経った今でもそのように言って頂けて、キャスティングして頂けるのはファン冥利に尽きる思いです。撮影が夏からということなので、二宮くんは暑さに気をつけて頑張ってね!!