愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

嵐×デレステ、無限の可能性

久しぶりのエントリが自己満記事という暴挙ですが、大学3年の夏休みを連勤で消費しているわたしに免じてお許しください!!(は?)


ということでアイマス記事第2弾!
もしも嵐とデレステがコラボしてしまったら!
デレステって何ぞや?ってお友達は前回のアイマス記事をちょろっとだけ読んでね!↓

そもそもこの記事を書くきっかけになったのは、デレステ3周年に際して行われているゆずとのコラボ。あのゆずがテレビCMでレッツリズム!してる姿は何度見ても目を疑うのですが、デレステ内で「夏色」「サヨナラバス」のデレマスアイドル歌唱ver.がプレイできるあたり夢ではないらしい。

このコラボに関して
こんな世界が来るなんて思ってなかったぜ……
がわたしのファーストインプレッションだったのですが、Twitterを見てみたら「ゆずとコラボしたことで、もしも好きなアーティストとデレステがコラボしたら、の妄想が捗るぜ!」という旨のツイートを見かけてこれだ!と思いました。

そしてハッキリ言ってめちゃくちゃ捗りました。
嵐×デレステ、無限の可能性すぎる卍卍
なのでわたしの自己満妄想ユニットをこれから発表するよ!!それぞれ個人×個人と個人×ユニットの2パターン考えたので、気になるアイドルちゃんがいたらデレステインストールしような!(ダイマ
※今回選出したアイドルたちは取っ付きやすいように声付きの子たちばかりにしています。



大野智編〜

まず、大野さんとコラボしてほしいアイドルで一番最初に思いついたのが速水奏ちゃん

イメージカラーが青とか深い青で、ミステリアスな雰囲気と17歳なのに溢れ出る色気が大野さんのソロ曲の雰囲気とぴったりだと思うんです。

彼女のソロ曲である「Hotel Moonside」は、大野さんが歌っててもおかしくないクオリティなのでぜひ聴いてorデレステでプレイしてほしい。
たぶんこの2人がコラボしてしまったら恐ろしいクオリティのユニットになります……ニコニコ動画に「プロの犯行」タグが付き、pixivに「10点じゃ足りない」タグが付く。


そしてユニットのほうはこの子たちにしました。

道明寺歌鈴ちゃん(左)と高森藍子ちゃん(右)によるインディゴ・ベル
ふたりともほわほわ〜っとしていて、普段の大野さんの雰囲気にめちゃくちゃ合うんじゃないでしょうか。歌やダンスというよりは3人でトークバラエティとかに出てほしい。ちなみに歌鈴ちゃんはドジっ子属性なので、体を動かす系のバラエティに出たらたぶん事故る。


櫻井翔編〜

櫻井翔×〇〇で思い付いたのは苗字が同じ櫻井桃華ちゃん。この子です。↓

この桃華ちゃん、翔さんと同じ櫻井という苗字を持つだけでなく、正真正銘のお嬢様なのでわたしの中では実家がお金持ちコンビという括りです。
12歳にしてこの滲み出る気品、翔さんの隣に並ぶロリとして相応しすぎる……!!ぜひ影山スタイル@謎ディで隣に並びましょう。

ちなみに桃華ちゃんはプロデューサーのことを「〇〇ちゃま」と呼ぶことからちゃまとも呼ばれています。かわいい。


お待ちかねのユニットですが、個人的には羽衣小町しか浮かびませんでした。

小早川紗枝ちゃん(左)と塩見周子ちゃん(右)です。

二人とも京都出身の京女で画像の通り和装がハチャメチャに似合う。ので、ジャニーズ内屈指のなで肩を誇り和装がハチャメチャに似合う翔さんに羽衣小町と和装で出てきてほしい!!!(大興奮)
ちなみに羽衣小町のデレステオリジナル曲「美に入り彩を穿つ」は、ゲーム内でも一二を争う完成度なので必聴です。紹介した画像もそのワンシーン。



相葉雅紀編〜

相葉さんは可能性がありすぎて死ぬほど迷ってしまった……動物の着ぐるみでおなじみの市原仁奈ちゃん

(圧倒的どうぶつ園感)と最後まで迷いに迷ったのですが、最終的にこの子にしました。

大槻唯ちゃんです。唯ちゃんの属性はパッションで、元気でパワフルなアイドルが多いパッション属性の中でも、個人的にはずば抜けて明るい子だと個人的には思っています。

市原仁奈ちゃんと迷って唯ちゃんに決めた決定打は、唯ちゃんのソロ曲の「Radio Happy」にあります。
とりあえず歌詞を見てほしい。

世界平和を歌う相葉雅紀と大槻唯が浮かびませんか??(圧)
現場からは以上です。


で、ユニットはノーティギャルズにしました。

向井拓海ちゃん(左)と藤本里奈ちゃん(右)

なんか相葉さんには青春ブギの頃からギャルと組んでほしい願望があったので、この機会にやりましょう。見た目はこんなだけど二人とも真っ直ぐでいい子なのでビビらないで、相葉くん。


二宮和也編〜

自担である二宮くんは推しのしゅがはこと佐藤心ちゃんと組ませて俺得ユニットにしよう思ったのですが、しゅがはにはソロ曲がまだないので苦渋の決断で北条加蓮ちゃんにしました。

病弱な加蓮ちゃんが歌うソロ曲「薄荷」、なんとなく雰囲気が「虹」や「それはやっぱり君でした。」に似てて二宮くんに絶対似合うと思います。


ユニットはレイジー・レイジー

一ノ瀬志希ちゃん(左)と宮本フレデリカちゃん(右)からなる、デレマス内屈指の人気ユニットなのですが、如何せん普段の二人が適当の極みでそのギャップがたまらんユニットになっております。

二人とも正統派アイドルが多いキュート属性にも関わらず、ユニット曲が全然アイドルらしくなくて、雰囲気が「イン・ザ・ルーム」とか「抱擁」みたいな感じで二宮担の好きな二宮くんのやつなので、コラボするならレイジーレイジーかなあと。



松本潤編〜

潤くんは相葉さんと同じくらい迷いました。相葉さんは候補がいすぎて迷ったんですけど、潤くんは候補がいなさすぎて迷いました。レイジー・レイジー一ノ瀬志希ちゃんが有力だったのですが、ほかのメンバーと被らないようにと思っていた(しかもレイジー・レイジーは最初潤くんと組ませようと思っていた)ので難しかったです。

そんな中で選んだのが松永涼ちゃん

ソロ曲はとにかくカッコイイ路線で攻めてほしかったので涼ちゃんにしました。なんなら彼女にはThis is MJに出てほしさすらある。


そしてユニット。上述しましたが、最初はレイジー・レイジーと組ませる気満々でした。でもこの二人を見てしまったら「Monster」のPVの圧倒的帝王感の潤くんと組ませたい欲が湧き上がり今に至ります。
それがこちら、ダークイルミネイトの二人。

神崎蘭子ちゃん(左)と二宮飛鳥ちゃん(右)。

個人的に好きなユニットで、この記事に登場させたいと思っていたのでもう組ませるなら潤くんしかいなかったです。二人ともちょっとイタい子ですが、ユニット曲「双翼の独奏歌」のクオリティが高くてびっくりするからみんな聴いてな!!



…ということで、これで一通り終わりましたが他にもちょっとだけ紹介させてね。


・大野さん×Triad Primus

左から神谷奈緒渋谷凛北条加蓮
圧倒的歌唱力


・翔さん×P.C.S(ピンク・チェック・スクール)

左から五十嵐響子、島村卯月小日向美穂
王道アイドル系


・相葉さん×ポジティブパッション

左から日野茜本田未央高森藍子
ポジパは相葉くん以外考えられなかった


・二宮くん×mellow yellow

左から水本ゆかり中野有香椎名法子
かわいいとかわいいのコラボ


・潤くん×individuals

左から森久保乃々、早坂美玲、星輝子
見た目的に潤くんはここ


・スイーツ部×Sweetches

左から森久保乃々、椎名法子及川雫十時愛梨三村かな子
その名の通りみんなでスイーツ食べてれば平和


・大宮ちゃん×Little POPS

左から早坂美玲、白坂小梅双葉杏城ヶ崎莉嘉、二宮飛鳥
ちっちゃい子たち集めました


・翔潤×ROCK THE BEAT

多田李衣菜(左)、木村夏樹(右)
翔潤といえばな感じ


・チームバズりNIGHT×セクシーギルティ

左から片桐早苗、堀裕子、及川雫
似たような路線


・チーム夜の影×Masque:Rade

左から北条加蓮佐久間まゆ小日向美穂多田李衣菜緒方智絵里
色気の権化


・嵐×炎陣

左から松永涼藤本里奈向井拓海木村夏樹大和亜季
青春ブギしてくれ〜〜


・嵐×LIPPS

左から一ノ瀬志希塩見周子速水奏宮本フレデリカ城ヶ崎美嘉
わかる人にはわかるやばさ


全然ちょっとじゃなかったね!!!!
嵐×デレステが無限の可能性すぎて語りすぎてしまった……反省はしてないです。
これを機にデレステ始めようかなって人は、今すぐ始めて!今なら毎日無料10連してるから!!!

ちなみに前から言ってたセカンドアニバの復刻しゅがはは無事にお迎えしたのでご安心を!!(100連した)

#渡海先生落ちの二宮担にオススメしたい二宮くん (楽曲編)

渡海先生が恋しい……
毎週日曜よる九時に罵られないと気が済まない……
渡海先生と卵かけご飯を食べる未来がまだ来ない……

ブラックペアンの最終回から約1ヶ月。みなさまいかがお過ごしでしょうか。わたしはというと、渡海先生ロスにより渡海先生のブランケットを涙で濡らす毎日を送っています(重い)

だってさー、前回の連続ドラマから4年待って3ヶ月て。正直物足りなくないですか?これで11月に発売されるブラックペアンBD/DVD-BOXの特典に『渡海先生と一緒に食べられる!卵かけご飯 in 仮眠室 VR』、もしくは『渡海先生と一緒に作る!渡海オリジナル卵かけご飯クッキングVR』が付いてないと納得できない……強欲なおたくなので……


まあそんな強欲おたくの戯言は置いといて、この4年ぶりの連ドラであるブラックペアンで二宮くんがまた沢山のいたいけな女子たちを虜にしたそうですね!そんな新規二宮担のみなさんにまずは一言。

ようこそ!!(底なし)沼へ!!!!(満面の笑み)

ぶっちゃけ今怖くないですか?あ、いや、古参二宮担が怖いとかそういうことではなくて、
─── 魅力溢れすぎてる二宮和也という沼が。

わたしが二宮くんに片足突っ込んだとき怖かったですもん。ちょっとした水たまりにしか見えなかったのに、手前の石に躓いてうっかり片足を突っ込んでしまったらめちゃくちゃ沈むみたいな。あっこの水たまりこんな深かったの?!?!てかこれ沼じゃね?!?!と思う頃には肩くらいまで浸かってますもんね。こわ。


今回の記事はそんな底なし二宮沼にずぶずぶ沈み続けてはや10年のわたしが、

「渡海先生で二宮担になったはいいけど、嵐ってもう20年くらい活動してるし映像媒体も紙媒体も多すぎて何から手をつけたらいいのかわかんない……ふえぇ><」

というそこの迷える子羊ちゃんたちに、自らの沼をダイマしていくだけの記事です!!!!一緒に二宮くんを愛でような!!!まずは楽曲編!!



さて、二宮くんといえば、でみなさん最初に思い付くのが「虹」じゃないでしょうか。よくわかんないけどなんか有名ですよね、カバーされたりしてるし。
この曲は2007年発売のアルバム「Time」初回限定盤に収録されている曲で、音源化されている二宮くんのソロ曲としては初めて二宮くんが作った、いわば処女作。

そしてこの曲の続きである「それはやっぱり君でした」。これは2012年発売の「Popcorn」というアルバムに収録されています。どちらも優しいピアノで弾き語られるこの2曲は、二宮くんの才能の権化とも言える沼曲です。


で!す!が!
わたしがオススメしたいのはそこじゃないのです。


まず、「二宮くん今年35歳なの?!見えない!!かわいい!!!少年じゃん!!!」とお思いのそこのあなた!そうそうあなたですよ!!!
あなたにオススメしたいのは、「秘密」という2005年に発売されたアルバム「One」に収録されている音源化されている初めてのソロ曲。

まず、声が若くてかわいい。
あと歌い方がかわいい。
歌詞がかわいい。
とにかくこの曲の二宮くんはこの世のかわいいを全部集めてこねくり回した感じなんです。
硫黄島に行ったとは思えないクオリティのかわいさで、別名"耳から摂取するタイプの女子力"。
とりあえずかわいい二宮くんを欲している人はこれ聴いて!!!!


次は、そこのあなた!「確かに二宮くんは可愛いけど、渡海先生みたいな気だるげな色気をもっと出してくれてもええんやで……」とお悩みのあなたですよ!!
そんなあなたにオススメなのはズバリ、「Gimmick Game」。2008年発売の「Dream "A" live」に収録されています。

この曲の何がヤベェって、まさに色気です色気。みなさんもお気づきかと思いますが、二宮くんには中性的な魅力があるとわたしは思っていて、そのオンナの部分を存分に引き出しているのがこのギミゲ。
大人のオンナの哀しい恋愛を歌い上げる二宮くんがそれはまあえっちぃ。なんか、すごく言い難いんですけど、これは耳から摂取するタイプの官能小説です。(すごくオブラートに包んだ)
色っぽい二宮くん激求!!な人はこれ聴いてな!!!


そして最後、「二宮くんて可愛いしかっこいしちょっとひねくれてるけどそこもまた可愛いわぁ、なんか守ってあげたくなっちゃう!」と二宮くんに母性を抱いてしまったあなた!!!!
何も言わずに今すぐ2013年発売「LOVE」に収録されている「20825日目の曲」を聴いてくれ!!!!!

色んな形の愛をテーマに作られたアルバム「LOVE」で、自身のソロ曲に堂々と自作のお母さんありがとうソングを持ち込んでくる二宮くんに全母が泣いた。(は?)
普段はあまり口にしないお母さんへのありがとうを歌にしたこの曲は、ピアノではなくギター片手に紡がれます。しんみりとありがとうを伝えるのではなく、ギターをジャンジャカ鳴らしながらめちゃくちゃポップに明るく伝える二宮くんはまさに自慢の息子です。しかも、ありがとうという言葉が出てくるのは曲の最後だけというひねくれよう。

こんな息子が欲しいランキングぶっちぎりの1位。万物に感謝、ありがとう。


とりあえずソロ曲で聞いてほしいのはこの3曲なんですけど、わたしは二宮くんの「a母音」が性癖なのでそんなa母音が存分に楽しめる近年の曲を数曲紹介します。なんせ自己満記事なので。

・「Breathless」 2013年発売
二宮担が大好きな「プラチナデータ」の主題歌である「Breathless」、大サビの二宮くんのソロがそりゃまあa母音の宝庫!!!!

からだじゅう さけんでる まるでむげんのめいろに
karadaju sakenderu marudemugennomeironi

↑a母音が好きすぎてわかりやすくしてしまった図。

見てくださいこの最初のa母音ラッシュ!!!これを聴いた日から二宮くんに歌ってほしい単語第1位は「身体」
になりました!おめでとう!!
あとは「まるで」の「ma」の出し方がすごく好き。性癖ですね。今これすごく気持ち悪い顔して打ってますよ。


・「イン・ザ・ルーム」 2015年発売 「Japonism」収録
どこがジャパンやねんなタイトルですが、とにかくえっっっっっっっっろいのですべてを許した。ソロ曲で紹介したギミゲと同じ類のエロさである。

「Breathless」ほどのa母音連打はないものの、しょっぱな二宮くんのあまあまねっとりボイスで歌われる
ルージュ 染まりたい 乱れたままで 艶やかに纏って
がやばい。まずこの歌詞がやばいのですが、この曲は全編このテイストなので今回はa母音にだけ触れていきます。

a母音ないし、この曲に限っては「艶やか」の「あ」、もはやaそのものです。わたしの語彙力じゃ伝えきれないのですが、歌い方というか喉の使い方というか発声の仕方?が性癖。絞り出すように歌っているのと、ただの「あ」じゃなくて「ゥあ」みたいな。伝わらないので聴いてくれ………


・「Sugar」 2017年発売 『「untitled」』収録
ジャニーズ楽曲大賞2017にて2017年に発売された全ジャニーズ楽曲の中で栄えある10位を頂いたことによりジャニオタを騒がせたこの曲。

二宮くんのソロは冒頭の
素気ない言葉と裏腹のkissに きっと深い意味はない
なのですが、「ない」が二宮マジックにかかると「な、あ、あ、あ〜い」になる。天才かよ。自分の魅力がa母音であることを自覚しているかのような歌いこなし。これには数々の二宮和也a母音問題を提起してきたa母音マイスター(自称)のわたしも白旗上げて五体投地するしかなかったです。a母音はいいぞ。


とまあこのように、色々な性癖の扉を二宮和也というお人にこじ開けられてきたわたしですが、毎日楽しいのでみんなも安心して沼に飛び込もうな!!!!
次はコンサートDVD編を更新する予定だよ!!!

わたしの #ジャニヲタセブンルール

いつもツイートを拝読させて頂いているあややさんがご自身のブログに書かれていた#ジャニヲタセブンルール、僭越ながらわたしも書かせて頂きます。

あややさんの素敵な記事はこちらから。


以下、嵐担歴10年、二宮担のはしくれであるわたしのセブンルールです。


1 一人一名義を守る
わたしが担当している嵐はご存知の方も多いかもしれないが、ファンクラブ会員数が200万人を超しており毎年コンサートに行くことがまず至難の業です。
複数名義は悪だと言いたいのではなく、毎年動員80万人強のツアーに単純計算で200万名義×4(名義ひとつにつき4枚申し込めるため)=800万人が申し込むことになり、倍率は最大で約10倍。これが近年の嵐のコンサート当落状況になります。

わたしの母は相葉担で母もファンクラブに入っているので、手元にあるのはわたしの名義と母の名義のふたつ。それが2016年に行われたアリーナツアーを除いたドームツアーだけで言うと、わたしの名義は2011年から、母の名義は2013年から外れ続けています。
こんなにも落選続きなのに、Twitterを見るといわゆる多ステと呼ばれる方の多いこと……みんながみんなそうじゃないことはわかっていますし、友達と二口応募して運良くどっちも当たっちゃった…!なんてミラクルが起こり得ることもわかっていますが、会員規約に反している方も多いんじゃないかな〜と思ったりもします。

もう一度言いますが、複数名義や多ステが悪だとかそういう決めつけをしたいわけではなく、現に「嵐のこと気になるからコンサートに行ってみたいけど、ファンクラブに入ってもコンサートが当たるわけじゃないしなあ…」とファンクラブ入会を躊躇ってしまう方がいるのも事実で、その状況を作り出しているのが他でもない嵐ファンクラブ会員のわたしたちなのではないか、という自負をわたしが勝手に持っているだけです。自分ももちろんコンサートに行きたい気持ちはあります。だけどわたしは新たに嵐の魅力に気付いてくれた人たちが、コンサートに行きづらい/行けないためにフェードアウトしていって欲しくないという気持ちもあるんです。だってほら、嵐のコンサート見て落ちない人なんています?いないでしょ。

みんなで新規ファン取り込んでいこ??ね???


2 応募は各誌一冊のみにする
昨年、自担である二宮くんの主演映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶〜」の公開に伴って完成披露試写会の読者プレゼントが各雑誌で行われました。
この読者プレゼント、映画情報誌からテレビ誌まで幅広く行われており、安価なものだと一冊300円ほどで購入できるものもありましたが、わたしはこのルールのもとどの雑誌も一冊ずつの購入にとどめました。

その分、ハガキの文字を丁寧に書いたり、各誌をくまなく読み込んだ上でアンケートにしっかり答えたりと気持ちは込めましたが、雑誌も書籍も、本当に読みたいと思っている人の手に渡るほうが幸せでしょうし、結局ファンクラブ名義で当選した完成披露試写会もその律儀な気持ちがすべて布石になったと感じています。


3 自担を上げるために他を下げない/比較しない
わたしは自担である二宮くんの顔ももちろん大好きですが、努力を見せない姿によく感銘を受けることがあります。でもその姿は、二宮くんのことを知ろうとして初めて気付くことであって第三者には知りえないことだったりもするわけです。

二宮くんはもちろん素晴らしいお人ですが、その努力や歌やダンスを他の人と比べるのは違うと思っています。二宮くんは二宮くんですし、その比較対象である彼にだってファンの子たちがいて、その子たちしか知らないその彼のいいところだって沢山あるんです。
何よりそうして比較して喧嘩になったら元も子もないですし、そんなの誰も望んでないでしょ?


4 他人と自分を比べない
これはセブンルールの中でもかなり大事にしていることです。現場の数だったり、ファンサを貰った貰えなかっただったり、席だったり、地方か都会かだったり、とにかく他の人と比べないこと!

どうしてわたしだけ、と思うとオタク活動は途端に楽しくなくなります。
わたしのオタ活の根幹は置かれた場所で咲きなさいです。わたしは五大ドームツアーだといつもすっ飛ばされてしまう中四国の民なので、コンサートに行くとなると必然的に交通費がかかることになりますが現場に向かう新幹線の車内で感じる特別感は地方ならではのものですし、他にも比べても仕方ないことは沢山あるのでみなさんも一度ネガティブを手放してみると楽になるかもしれません。


5 SNSではプラスのことしか発信しない
わたしのTwitterを見ていただけると分かるかもしれませんが、基本的には「二宮くんかわいい」「二宮くんかっこいい」「二宮くんすごい」「二宮くん素敵」「二宮くん最高」の要素でできています。語彙力はない

せっかくこの、いつでもどこでも情報が手に入る、自分の発言が全く知らないどこかの誰かの目に触れることがあるかもしれないという情報社会に生を受けたので、SNS、特にTwitterでのわたしのモチベーションは二宮くんダイマbotみたいなもので、気持ち的には常に自担のダイレクトマーケティングをしている次第です。
わたしの二宮くん甘やかし贔屓ツイートが、もしかしたら知らない誰かが二宮くんに興味を持つきっかけになるかもしれないなんて素晴らしい世界すぎる。アーメン。ちなみに二宮教はいつでも信者を募集しています。


6 ジャニヲタを隠さない
色んな事情やオタク活動の在り方によって、ジャニヲタであることを隠す隠さないは人によりけりなのですが、わたしは一切隠していません。

隠していないので、例えばお昼休みにTwitterで流れてきたそれはもうとてつもなくビジュの良い自担の画像を見て、興奮状態で「エッやばい二宮くん顔が天才……」と唐突に呟いても「あぁ、こいつまたか…」という優しい目で見てもらえます。
ジャニヲタってほら、この気持ちを誰かに伝えたい!みんな聞いて!!ってときあるじゃないですか。それを思ってすぐ誰かに言うのと、あとからツイートするのでは熱量が違うとわたしは思っているので、できるだけアツアツな気持ちを発信していきたいのです。

あと言ったら意外とみんな優しく対応してくれますし、ドラマ見たよとか言ってくれますし、あの曲いいよね!とかも普通にありますし、そういう場面に出くわしたらそれはつまりダイマチャンスなのでみんなもどんどん大好きな自担をダイマしよう。嬉しいし楽しいのでおすすめです。


7 アイドルとしての自担に執着しすぎない
わたしが好きなのはアイドルをしている二宮くんです。今となっては人間的にも大好きですが、二宮くんみたいな人と実際恋に落ちるかと言われれたら違うと思うし、なんならわたしたちって語弊はあるけど勝手に好きになって好きでい続けるけど、かと思えば勝手に恋人つくったりするじゃないですか。彼氏いないけど。
こちらは結構身勝手に恋愛したり仕事したり発言したりしているのに、自担のアイドルしてない部分=人間的な部分にまでアイドルらしさを求めるのはお互いしんどくなっちゃう気がするんですよね。

せっかくならWIN-WINでありたいので、しんどくなったときに元気をもらったり、毎日かわいい自担を見て癒されたり笑顔になったりはするけど、もうそれ以上は求めない。嵐でいてくれれば、笑っていてくれればいいです。もはや生きてるだけで存在が尊いですもん。



というわけで、わたしはこの

1 一人一名義を守る
2 応募は各誌一冊のみにする
3 自担を上げるために他を下げない/比較しない
4 他人と自分を比べない
5 SNSではプラスのことしか発信しない
6 ジャニヲタを隠さない
7 アイドルとしての自担に執着しすぎない

というセブンルールを自分に課して、オタク活動をしています。オタク活動の在り方なんて十人十色、みなさんもセブンルールを見つめ直してみたら楽しいかもしれません。

35歳のあなたに贈る35文字のラブレター

にのみやくん、まず35歳のお誕生日おめでとう。去年の今日からまたあっという間に1年が巡ってきたね。


みたことない二宮くんを今年も沢山見つけて、その度にやっぱり敵わないなあって思ったり、大好きだなあってくやしくなっちゃうくらい感じました。人生のなかでこんなに想えるのはもう二宮くんだけなんじゃないかな。


ノリが良いところ、顔が可愛いところ、優しいところ、みんなの頭脳なところ、ダンスがしなやかなところ、あらしが誰よりも大好きなところ。


いっぱいありすぎて、もう数えきれなくなってしまったにのみやくんの好きなところのひとつひとつが、今のわたしの誇りです。こんなに素敵な人を好きになれて、たくさんの幸せを貰えて、明日もまた頑張ろうって思う。

さり気ない瞬間にふと思い出す、キラキラなにのみやくんの笑顔はいつでもわたしの心の支えです。


のりこんだ船の行く先を、その未来を、愛して止まないあいばさんと、潤くんと、おおのさんと、しょうさんといつまでもどこまでも前進するその姿を、この先もずっと見せてください。

えがいた夢がどんなに果てしなくても、二宮くんのことが大好きなファンやメンバーがいます。長い旅の途中、おち込むこともあるかもしれないし笑顔でいられないこともあるかもしれない。そんなとき、二宮くんが思い出してくれる存在になれてたらうれしいな。


ありふれた言葉だけれど、ほんとうに大切で、大好きなわたしの自慢の自担二宮和也くん。平凡だったわたしのセカイをきらきら輝くものに変えてくれたあなたの人生がどうかこの先も明るいものでありますように。そしてあなたのその笑顔がいつまでも枯れませんように。

ファンになれてほんとうによかった。アイドルでいてくれて、この道を選んでくれて、ありがとう。


まだまだ続く二宮くんと嵐の航海を、この先も一緒にすすんでいけたら幸せです。


よろしくね、35歳の二宮くん。35文字のラブレター、うまくあなたに伝わりますように。*1

*1:この記事はスマホ表示で35行になっています。各行の頭文字を縦読みしてみてね。

ラブソングと夜の親和性

以前Twitterにてアンケートを取らせて頂いたんですけど、


そのときの記事がやっとできました(大遅刻)


そもそもこの記事は「そういえば嵐の楽曲って星座みたいな夜空を連想させる曲が多いよな〜〜〜ロマンチックでちょう好きなんですけど!!」と思ったことと、そういうワードが出てくるラブソングが単純にめちゃくちゃ好きなのでちょっと調べてみるか〜〜!くらいの勢いで書いていますので悪しからず。

そういうわけで今回は、嵐のラブソングにおける星や月といった夜空の位置付けについて、嵐の活動期間約20年をデビュー期(デビュー~2004)、花男全盛期(2005~2009)、国民的アイドル期(2010~現在)の3つに分けて、圧倒的主観でお送りします!!!!!それでは早速いってみよう!!



デビュー期
デビュー期に当たる1999~2004までの嵐は、トンチキソングの宝庫なのでまずマトモなラブソングを見つけるのが難しかった(失礼)

そんな中から見つけたまさに希望の星的ラブソング、それがあの伝説の第69回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した二宮くん主演作、「南くんの恋人」主題歌である「瞳の中のGalaxy」です。

作詞作曲が藤井フミヤさんなので、それはもうロマンチックな世界観が展開されているわけですがそれなりにトンチキ感満載の曲です。Galaxyな瞳って何やねん。

それはさておき、この曲には以下のフレーズで星が登場します。

1番
どうして流れ星に 願い事するんだろう
宇宙の彼方に消えてゆくのに

そして僕は星座になって 君の傍にいるよ

2番
そうさ君とこの銀河の中で出会ったよ
信じよう 信じよう いつか聞いた星の神話

Cメロ
数えきれない 悲しみも
数えきれない 喜びも Shining stars

この曲における星は、友達以上恋人未満なふたりの関係性を隠喩しているのかなあと思いました。

"流れ星に願い事をする→叶う"という希望的な因果関係が表れた歌詞ではなく、"願い事をしても宇宙の彼方に消えてゆくのに"と、ちょっとマイナスの観測がされていることや、1サビの終わりが「〜見つめたい」と願望の形で語られていることから、主人公である"僕"と"君"との関係は曖昧な感じなんだろうなあ、と推察しました。

そんな感じで1番ではちょっとしたマイナス要素を孕んでいるこの星ですが、2番以降では希望的観測で語られるようになっています。ちなみにここで出てくる星の神話、発売時期的にもベガとアルタイル(織姫と彦星)かなあと思いましたが結局悲恋チックなのでたぶん違うんですよね……気になる。
あと最後の"Shining stars"も複数形になっているのでふたりの隠喩なんじゃないかなあと思ったり。

あと少し話は戻りますが1番サビに「Galaxyなその瞳を見つめたい」とあるので、その瞳の持ち主は"君"だということがわかります。ちなみに「"僕"は星座になって 君の傍にいるよ」なので、これたぶん"僕"は星座になっることによって"君"のGalaxy、つまり瞳に映り続けたい的な物理と心理のダブルミーニングなのでは?とも思いました。

どちらにしろこの曲での星の役割はざっくり僕と君の隠喩であると言っていいかなあと。

また、この時期の楽曲でほかに星が出てくるものは、君だけを想ってる星のFreeWayなどがありましたが、君だけを想ってるに関しては「星と星をつなぎ」と「君と僕を結ぶ」が対句になっているんじゃないかと感じたのでここでの星も遠距離恋愛をしているふたりの隠喩で考えました。実際星と星の距離もめちゃくちゃ離れているので、それも遠距離恋愛にぴったりな感じだったし。
そして星のFreeWayは歌詞がドライブ中っぽいので、そのままの意味で夜景の光を星に例えて高速道路を走っているようなイメージなので、何かの比喩ではないパターンです。


花男全盛期
我ながらこのネーミングセンスは如何なものかとは思いましたが、気にせずガンガン進みます。この時期の嵐の楽曲にはラブソングがめちゃくちゃ多くてさすが20代真っ只中のキラキラアイドルだ〜〜と思っていました。


で・す・が!


ノブ「ないんじゃ〜〜!!夜空の出てくるラブソングがほとんどないんじゃ〜〜!!!!」


びっっっくりするほどなかった………ラブソング自体はもちろん沢山あったのですが、星が2回以上歌詞に出てくる楽曲がイチオクノホシシリウスしかなくて詰みました。

しかもイチオクノホシはほら、歌詞も「イチオクノホシの中の二人」だし……もう日本の人口の比喩じゃん……逃れようがねぇ………

シリウスシリウスで失恋ソングな上に「遠ざかる星に 愛を誓う」だし、その前にも「ひとつだけ空に高く光る 僕の名前 呼ぶ声」があるので推察するまでもなく別れた彼女のことです………


……花男全盛期編……これで終わりです……ヒロシです………



国民的アイドル期
そう!ここ!ここですわたしが一番語りたいのは!!!みんなが30代に突入してからの嵐はなんていうかこう、大人の余裕を醸し出し始めたしそれに伴って(?)余裕な顔で甘い台詞を囁くようになったの!!!!(大歓喜)20代前半に歌っていた「連絡ひとつロクに出来なかった自分が今では全然信じられない」みたいな若気の至り系ラブソングは歌わなくなってしまったけれど!!それと引き換えに▼ アラシ ハ イロケ ヲ テニイレタ!状態なわけです。特に近年の嵐、やばいよ、色気が。

20代の嵐が夜空って言っても21時頃だったのに対して30代の嵐はもう23時以降だからね……※あくまで主観

そんな23時以降系の大人なラブソングの中からいくつか選抜していきます。


エントリーNo.1 Sugar
2017年ジャニーズ楽曲総選挙にてアルバム曲ながら全体上位に名を連ねた言わずと知れた名曲。何万人もの腰を砕いてきた名実ともに生で見たらやばい曲

この曲には太陽というワードも出てくるのですが、それ以上に星と月が多用されていることと、全体的な雰囲気が夜なので選出しました。

月明かり 君は素敵に纏って 悔しいくらい上手に笑う
何もかも幻だよ、みたいに 嘯いたその瞳が愛おしいんだ

「いつかは2人も 星屑になるの」
そんな駆け引きは 月と太陽に預けて ただ僕を見つめて

大前提として"僕"は"君"に恋愛感情を抱いているわけですが、月明かりを素敵に纏った"君"が悔しいくらい上手に笑う、また、何もかも幻だよと嘯く=知らないフリをする、とあるので素直に「綺麗だ」などと言えない関係性である可能性が高いです。
そしてここでの素敵は辞典で調べると最初に示されている「心を惹かれるさま/非常にすぐれているさま」だけではなく、二番目の「程度がはなはだしいさま」という意味のダブルミーニングで取るのが自然かなあと思いました。つまり、砕けた言い方をすると月明かりを纏った君はめっちゃ綺麗!的な。夜に月明かりを纏う、ということはスポットライトが当たっているようなイメージなのでここでの月明かりは"君"に対して+αな存在で"君"本人を指しているわけでありません。

そんな"君"が「いつかは2人も 星屑になるの」なんて意味深なことを言い出します。
この歌詞の前に「そう 分かってるのは もうすぐ今日が 終わるってことだけさ」というフレーズがあるので、"僕"にはこの夜が終わって朝が来る自覚があるわけですが、彼女の台詞にある「星屑」は夜が終われば見えなくなってしまうもので、言い換えれば夜が終わればふたりの関係も終わるということ。そこでこの台詞の行間やこれまでの歌詞の流れから推察できるのは、"君"はこの夜のこの関係を終わらせたくないということです。
それに対して「そんな駆け引きは月と太陽に預けて ただ僕を見つめて」で夜にしか見えない月だけでなく、朝の象徴である太陽まで引き合いに出しているので"僕"は出来ることなら朝が来てもこの関係を終わらせたくない、いつまでも僕を見つめてっていう……まあ"君"を"Sugar"とか呼んでベタ惚れですもんね、そりゃ強欲になるわ。

つまり、星屑は言わずもがな夜が終わると終わってしまうふたりの関係の隠喩ですが、月と太陽はどちらかが常に見えている状態にあるので終わらないことの隠喩かなあと解釈しました。


そしてエントリーNo.2 お気に召すまま
好きすぎてCDが焼き切れるんじゃないか、くらい聴きました(怖い)まずイントロからしてキラキラ!星空!ロマンチック!みたいな始まりで、出てくるワードがときめきの宝庫。

「夜が明けても星空の滑走路(みち)をずっと旅しよう」はつまりプロポーズみたいなもんだし、彼女と過ごす時間を星空の滑走路に例えるってどんな感性してんの……ちょうすき……だし、「理屈よりリキュールを注いだグラスをふたりで高らかに鳴らしたら夜空がまた光り出す」って30超えたおじさんの感性マジでどうなってんの……30超えて理屈抜きで楽しいキラキラな恋できるってまさに理想じゃんすき……ってなる。君といれば夜空の星が輝くってか。イケオジすぎて困る(ここで白旗を上げる)

挙句、「その声で星が揺れる」し「愛しさで星は廻る」んですよ!!!君の声を聞くと星が瞬いて、そんな君への愛しさで地球は廻ってるんだよって……こんな女の子が喜びそうなロマンチックファンタジーワードの宝庫みたいなイケオジ、いくらで買えるの、、、億ですか?兆ですか??

とにかくここでの星は星そのもの、というより恋愛のキラキラ感を表した心情の現れなのかなあと思いました。それにしてもやはりめっちゃ好きですこの曲。



さて、ここまで長々と4500文字弱書いてきましたがまとめると、
・デビュー~20代の楽曲ではその恋愛の当事者であるふたりの距離感など物理的な事象を比喩していることが多い
・30代になってからの楽曲では物理的な事象ではなくふたりを取り巻く事象や感情など心理的な部分を表現する手段として用いられることが多い
という感じですかね。

わたし自身、こういうロマンチックワード満載のラブソングが大好きなのでやっていてほんとうに楽しかったです。今回はラブソングを取り上げましたが、嵐の楽曲には星が出でくる曲がほかにも沢山あるのでそれらの星についてもまたいつか記事にできたらなあと思います。


今週末からワクワク学校も始まりますし、来週は待ちに待った円盤が発売されますし、ブログの更新頻度も上がりそうですので何卒よろしくお願いします……!

【検証】渡海先生、実はオペ室の悪魔じゃない説

お久しぶりですこんにちはこんばんは、みづきです。
全国617万人の二宮担のみなさん、遂に始まりましたね!
日曜劇場「ブラックペアン」!!!

白衣の自担が見たい、自担に罵られたい、自担が煙草を嗜む姿が性癖なので見たい等々、これほどまでに二宮担の夢と希望と血と汗と涙を詰め込んだ医療エンターテインメント、他にないでしょ……という感じ。もちろん作品自体も面白かったし大満足なのですが、なにより大好きな二宮くん演じる渡海先生がまあわたしに似ていて驚きました。(そこ)

いや、正確には、わたしは医者ではないし渡海先生みたく何でも器用にこなせるわけでもないしそれなりに名誉や昇進にだって興味がある、所謂"普通"に近い人間なのだとは思うのだけど、それでも今までの人生を振り返ると「変わってるよね」と言われることが多かった気がするし、なんなら先週振られてしまった2つ上の元彼にだって「今まで出会った人の中で一番クセがある人だなって思った」などと言われたのでたぶんこの自己分析はあながち間違ってないんじゃないかと思っています。なので今回はそんな渡海先生に似ている(?)わたしが行う、渡海先生プレゼンみたいな記事です!!

では早速。


ブラックペアン初回放送を見た直後にこう呟いたのだけど、この渡海先生のモンペみたいな発言は自分の性格に対する言い訳みたいなものでした。

わたしは生まれてこの方一応女の子として生きてきたので、一般的に女の子特有だと言われている、結論のない話で盛り上がるのも、そういう話を何時間も続けるのも、好きだし実際よくやっています。ただそれは、相手に特に伝えたいことがない場合であって、
・伝えたいことが明確にある状態
・時間があまりない状態
このふたつの条件が揃ってしまったら、よく言えば合理的な、悪く言えば直接的な言葉を選んでしまう。それはもうオブラートのオの字もないくらい。


それが重なった結果、わたしは元彼のプライドを傷つけ、挙句振られてしまったというわけです。言うまでもなく、彼を貶したかったわけでも、彼のプライドを傷つけたかったわけでも、彼を落ち込ませたかったわけでもなくて、わたしの認識としては事実をお伝えしただけ。しかも、あのときもっと時間があればオブラートに包んだ柔らかい言葉を選んでいたとも思います。

そうしたいわけではないのにそうさせてしまう原因は、たぶん心理的な焦りもあるけれど熱量の問題なのかなと渡海先生を見ていて感じました。

自分がどこに熱量を注いでいるか。
渡海先生の場合ひとりでも多くの命を救うことで、すなわちそれはひとりでも多くの命を救うための医者を生み出すことに繋がる。
その最短ルートがきっと、万年ヒラの自分より劣っていることを知らしめることによって相手の向上心を刺激することなんだろうと。まあこれを世間一般では煽りと言ったりするんだろうけど。

人間は自分の欠点に自分で気付かなければ本当の意味で変われないとはよく言ったもので、挫折は人間を成長させるとはまさにこのことなのかなあとぼんやり感じました。そうしてプライドを傷つけられたひとは、自分の無力さを感じてそこにいることから逃げる。これまでエリートとして育ってきて、周りの人間より常に優位に立ってきた医者なんてなおさら、自分の抱くプライドと現実の自分の無力さのギャップに耐えられなくなってしまう。

だけど、プライドを保つために医者をしている医者と、ひとりでも多くの患者さんを助けたいと思って医者をしている医者、どちらに命を救われたいかと聞かれたら圧倒的に後者で、そういう志を忘れていない医者のことを「医者の鑑」だと評するんじゃないでしょうか。だから、そんなちっぽけなプライドを捨てて「助けてください」と土下座で頼み込んできた世良先生の熱意を買ったんだと思います。


ひとりでも多くの命を救いたい。

そのためなら土下座することも、必死になって頼み込むことも厭わない。患者の命を救うためにした行動を情けないとは微塵も思わない、そんな世良先生に自分と同じものを感じた。注ぐ熱量が同じだったんですよねきっと。


渡海先生を演じるに当たって、二宮くんがよく言っていた「それぞれの正義」という言葉。渡海先生の正義は純粋に命を救うことで、それは裏も表もない本音。対人関係でもよく言う、大切だから叱る、自分のことを本気で叱ってくれるひとを大切にしなさい、ってこういうことなんですよね。

事実を伝えられて、怒られたと感じるのは自分がそれに気付いているのに、気付かない振りをして逃げてきたことを、改めて直接的に伝えられてしまうとその逃げ道がなくなってしまうから。だから、物理的に逃げた先で怒られたって言うんです。それが、論文も発表していないような万年ヒラの医局員や、学歴も年齢も下の彼女など、一般的に見たときに自分よりも社会的地位の低いひとからならなおさら。


渡海先生にとっては患者、ひいては患者の命を預かる医者が大切で、わたしにとっては彼が大切だったんです。

こういうことを言うと言い訳がましいし未練がましいけれど、決して見下したいわけでもなく、大切だからこそ成長してほしいんです。わたしは渡海先生ではないから本当のところはわからないけど、わたしが誰かを叱るときは自分が嫌われるかもしれない覚悟で、その誰かの成長を願っています。自分に対する評価を犠牲にしてでも、成長して評価されてほしいひとだから。

キツいことを言うのは、嫌われてでも守りたいものが、貫きたい正義があるからです。

自分の評価を犠牲にしてでも目の前の命を救いたいのがきっと渡海征司郎というひとの本質なんです。そういう点で渡海先生は命の重さも大切さも誰よりもわかっていて、命への向き合い方も誰よりも誠意があるひとだなあと思います。

ただ、やり方や言い方が直接的すぎて、合理的すぎて、回りくどいことをしないから傲慢に思えてしまうだけ。渡海先生の呼称であるオペ室の悪魔だって、悪魔と評すことで自分より実力のある渡海先生を認められない周りの医者のちっぽけなプライドがそう呼ばせているだけであって、患者さんにとってはきっと悪魔なんかじゃないのではないでしょうか。

まあ本人は呼称なんてどうでもよくて、ただ「目の前の命を救う」という正義に従っているだけなんでしょうけど。

未来の話なんかしてねぇ
俺は今の話をしてるんだよ!

この台詞に渡海先生が詰め込まれていた気がしています。彼が見ているのは確かに"今目の前にある命"だけです。だけど、だからと言って未来の命を犠牲にするわけではない。未来の命だって、未来の渡海先生の目の前にあるのならそれは彼にとって"今目の前にある命"になるんですから。


ここまで書いたのは、あくまでもわたし個人が抱いた渡海先生への印象です。ただ、この記事を読んで渡海先生ってそんなに悪いひとじゃなのかな?と一瞬でも感じてくれたら、似ているわたしとしては嬉しいです。

あなたにとって渡海先生はどんなひとですか?

私のアイドル・二宮和也くん

今週のお題「私のアイドル」


今週のお題が「私のアイドル」ということだったので、改めて二宮くんのおはなしをします。


このお題で記事を書くにあたって、そもそもわたしにとってアイドルってなんなんだろう?どういう存在なんだろう?と考えたのですが、明確にこれと言った答えは出なくて、まあ、強いて言うなら色々な感情や色々な景色、知らない自分を教えてくれる存在かなあ、と。


さて、わたしがアイドルである二宮くんを語る前に、語らなければならないひとがもうひとりいます。おなじ嵐の櫻井翔くんです。

先日誕生日を迎えた彼は、わたしと嵐を引き合わせてくれた恩人のようなひと。二宮くんを担当する前に担当していたしょうさんもまた、当時小学生だったわたしに色々な感情や色々な景色、知らない自分を教えてくれました。

例えば、誰かを全力で応援することの素晴らしさ。
あらしやしょうさんがいるだけで、毎日がきらきらと輝いて、わたしの気持ちが届くようにとCDやDVDを買ったり番組を見たり。その気持ちに対して、コンサートで「ありがとう」って満面の笑顔で言ってくれるあらしを、しょうさんを見るたびに「全力で応援してきてよかった」って気持ちになった。

例えば、誰かに憧れて何かを頑張る力。
しょうさんに憧れた当時小学生だったわたしは、彼の母校である慶應大学に入るべくそれまで以上に勉強を頑張りました。結局夢半ばに終わってしまったけど、勉強の楽しさを教えてくれたのは間違いなくしょうさんだし、あの日々は決して無駄じゃなかったと思います。

例えば、今まで知らなかった世間の色々。
興味のなかった報道番組も、しょうさんが伝えてくれていたから自分から進んで見るようになったし、そのお陰で時事問題に強くなったし、その習慣は今でも続いています。

例えば、こんなにも誰かを好きになることができる自分。
誰かを好きになるっていうのはこういうことなんだなって心から思わせてくれたのはしょうさんで、ほかの誰よりも世界でいちばんだいすきなひとですって胸を張って言える、初めてのひとでした。


こんなふうに、当時小学6年生だったわたしに沢山の感情を、景色を、自分を教えてくれたのは紛れもなくアイドル・櫻井翔くんでした。今思えば、彼じゃないと知ることができなかったものも沢山あるけれど、それを踏まえて、ここからは今のわたしを支えてくれているアイドル・二宮和也くんについておはなしします。


二宮くんを好きになってまず知ったのは、自分が思っている以上に自分が弱いこと。
少し暗いはなしになるけれど、わたしは中学生の頃、いわゆるいじめを受けていました。その内容は割愛しますが、学校に行きたくなくて、でも行かなくちゃいけなくて、誰にも言えなくて、親にも友達にも先生にも心配かけたくなくて、ずっと強がって黙って、つらくて、でも泣けなくて、自分の存在意義も見失って、何度も何度もいなくなりたいって願ってたんです。

そしたらね、二宮くんが言ってくれたの。

僕らはそんな弱くは無い でも強くもないから
だから泣いていいんだ 恥ずかしい事じゃない
明日がある人しか出来ない事だから 明日への合図だから。

って。弱い自分を認めてしまったら、泣いてしまったら、心配かけてしまうから強くいなくちゃいけないと思っていたわたしに、二宮くんが言ってくれた「泣いていいんだ」。弱くても、泣いてもいいんだよ、って言ってくれてほんとうに救われて。


それと同時に、この二宮くんのソロ曲「どこにでもある唄。」を聴いて、立ち上がれる強さがある自分にも気づくことができた。

ほら息を吸ってはいて。生きている。
一歩一歩 歩いている。ただそれだけでいい…
大丈夫。僕らはずっとここにいるよ。

存在意義を見失ってしまっていたわたしに、生きているだけで、一歩ずつ歩いているだけでいいんだよって、そんな言葉をかけてくれたのは二宮くんで。「ずっとここにいるよ。」と言ってくれる二宮くんに、俯いて止まってないで、立ち上がって歩きだす勇気をもらって、弱いけれど立ち上がることのできるわたしがいることを教えてもらいました。



それから、二宮くんにもわたしと似たような過去があることを知って、そんな二宮くんに、暗い過去があるひとでもそれにとらわれずに輝ける場所がきっとあることを教えてもらいました。
何よりも、画面の向こうで、ステージで誰よりもきらきらと輝いている、誰よりも楽しそうに笑っている二宮くん自身がその証明で、わたしの希望でした。それは今も。

いじめに関して言えば、二宮くんもつらかっただろうな、しんどかっただろうな、悲しくてもう二度とあんな経験したくないだろうなって、勝手に思っていたのだけど、そんなとき彼が「嵐が嫌われるなら、いじめに慣れてる俺が嫌われ役になる」と発言していたのを知って、いじめの被害者は「ひとの痛みをわかってあげられるひと」になれることを知りました。事実としてはとってもつらくて悲しいことでも、その経験からやさしくなる方法を教えてくれたのもまた、二宮くんでした。


あれから7年、わたしの世界で誰よりも輝きを放っているアイドルは変わらず二宮くんです。

二宮くんのことをおもうと、あったかくてやさしくて穏やかなこれまでの思い出たちがあふれてきて、泣けちゃうくらいいとおしくてたまらない。

ずっと変わらない、「自分にできる仕事だからオファーが来ている」っていう二宮くんのお仕事に対するスタンスは、自分に置き換えて新しいことに挑戦するときに何度も思い出すし。

「僕のビューティフルワールドは、この4人と見る、この景色です」と国立競技場の真ん中で語った二宮くんを思い出しては、そんな仲間を持てるように頑張ろうと思えるし。

アカデミー賞を獲ったときのスピーチで、物欲のあんまりない二宮くんが「(最優秀賞が)欲しかった」と言っていたのを珍しいなって思っていたら、後日「賞はファンのみんなや、支えてくれている方のために欲しかった」と一途で語る二宮くんが、あまりにもやさしくてその回を読んではうれしくて何度も泣いたし。

普段は全然素直じゃなくて、本心なんて見せてくれないくせに'08年の24時間テレビでメンバーだけじゃなく、わたしたちに向けても「6人目の嵐のみなさん。大好きです。感謝しています。ありがとう。」って、大切なときはびっくりするくらい素直に気持ちを伝えてくれる二宮くんの姿は、いつも誰よりも、あらしやスタッフさんやファンを想ってくれていて、わたしの誇りです。

何よりも、嵐としてステージに立っている二宮くんが、4人と楽しそうに話している二宮くんが、嵐のはなしをしている二宮くんが、どんなお仕事をしているときより、どんな現場にいるときより、わたしのだいすきな笑顔を浮かべるから、そのたびにまた、泣きたくなるくらいのいとおしさが胸にこみ上げてきます。


これから先、降りかかるかもしれない色々な困難を一緒に越えていきたいとおもえるひと。

そんな困難を越えた先の未来を、一緒に見たいと、一緒に笑い合いたいと、つい願ってしまうひと。

なんなら彼のこの先の未来が、幸せなできごとだけでできていたらいいのにとおもうし、

できることなら、来世も再来世も、あいばさんとじゅんくんと、しょうさんとおおのさんに出会って、あらしになってほしいし、

「これ以上はないから(有機物には生まれかわりたくない)」なんて言う二宮くんに、おこがましいかもしれないけど、これ以上を見せてあげたい、なんて思ってる。


過ごしてきた日々に比例するように増えていく好きの気持ちと、日に日に素敵になっていく、明日にはまた違う顔を見せてくれる二宮くんに、振り回されながらこれからも着いていかせてください。

昨日よりも今日の二宮くんがすきです。
今日よりも明日の二宮くんのほうがもっとすきです。
明日よりも一週間後の二宮くんが、
一週間後よりも一ヶ月後の、一年後の二宮くんが、
今よりずっとだいすきになるんだろうなあ。


小学生の頃、しょうさんに教えてもらったより、もっともっと沢山のだいすきを伝えたくなって、伝えても伝えてもいつまでも追いつかないくらいだいすきな、わたしのアイドル・二宮和也くん。

この先も、色々な感情を知るとき、新しい景色を見るとき、新しい自分を見つけるとき、心の中にいるのが二宮くんでありますように。