愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

「untitled」最終章 大阪公演オーラスレポ

さて、ということで、お友達のお友達からのご縁がありまして
「untitled」ツアーファイナル参加してきました!!!!

今回のツアーはわたしの名義、母の名義、お友達の名義共々全滅で潔く諦めようと思っていたので、お譲りのお話を頂いたときはまさに神の手が差し伸べられたような感覚でした。連れていってくださったお友達とそのお友達には本当に感謝してもしきれません。この場を借りて深謝致します。



とまあ前置きはこのへんにして、早速レポという名の感想を述べていこうかと思います。

まず開演前はモニターに映し出されていた様々な大きさ、デザインの額縁のようなもの。開演時間が近づくにつれ、その額縁に写真が入っていくんですね。メンバーの顔だったり、東京タワーの写る夜景だったり……この額縁がすべて埋まると開演なんだろうなとソワソワしながら開演を待ちました。

照明が落ち、嵐コールの響くドーム。ドーム全体のソワソワした雰囲気がもう一段階照明が落ちて一気に歓声に変わって、モニターに浮かぶ"「untitled」 FINAL"の文字。歓声が一際強くなった、瞬間。

Can"t stop this feeling

の歌詞とメインステージに5人の姿。モニターに映し出された5人の表情はどれも自信と誇りに満ち溢れていて、ただ前だけを見詰める嵐がもうはちゃめちゃにかっこいい。コンサートをひとつの物語に例えるなら、その序章にぴったりの曲。


Green Lightのタイトル通り、前に前に歩みを進める嵐をこれでもかというほどに表現していて、メインステージに降り立った5人がステージ中央にゆっくりと集まるのを見て毎度のことだけど号泣するわたし。(コンサートが始まると毎回号泣するので母ももはや慣れた様子でハンカチを差し出してきました)

席的に5人の表情を肉眼で確認するのは難しかったので、Green Light丸々1曲号泣して切り替えてこ!と思っていたのですが、I'll be thereのイントロの湯切りシーン*1がWS等でも話題となった超巨大スクリーンに映ってまた号泣。

というかスクリーンの迫力がすごい。嵐が目の前(物理)で歌ってるううう!ってなります。毎回これにしてくれるなら喜んで寄付する。遠くの席でもこれなら余裕で表情が見えるだろうなって。それにしてもみんなイケメン……少女漫画クオリティでときめきがすごかった。

あの巨大スクリーンに抜かれる"Just one"のあいばちゃんさまの腰振りも勿論やばかったのだけど、"I'll be with you ... for you"の二宮くんの見下したような表情と指の角度、使い方がめちゃくちゃ色っぽくて、思わず「ずるいよぉ〜〜〜(号泣)」って叫んでました……やばいおたくとか言わないで、あっごめんなさいぃ……


ここから、風雲→Attack it!→Happinessの流れが嵐らしいブチあげ方でしぬほど好きなやつでした。風雲とAttack it!のオラオラした強気な曲調で会場のボルテージをMAXまで上げておいて、その熱気を落とさないまま、だけど少し落ち着いたHappinessに持っていくっていう。ほんとうちの末っ子すごいよ……深く考えていなかったけど、よく考えたら次の曲に向けて敢えてここで一度落ち着かせる必要があったのかもしれないとも今は思う。Attack it!のテンションのまま次いってたらたぶんわたしの気持ちが着いていかなくて死んでた。


Happinessの熱気を残した会場に響く、やさしいナレーション。5人の穏やかな声で紡がれる、あるひとりの旅人の物語。そして始まる、静かで、穏やかで、繊細で、やさしい、UBのイントロ。

二宮くんの「Litsen...」が会場を包み込んだ瞬間から、もう涙が止まらなくて、目の前で起こる、聴こえるすべての事象や音のひとつひとつが美しすぎてほんとうにただ泣くことしかできませんでした。UBはきっと二宮くんにとってもあいばくんにとっても、大切な曲で、もちろんわたしにとっても。なのでこれだけは別記事にさせてください。語りだしたら止まる自信がないので記事にしたらリンクか何かで追記します。しました↓↓↓

そんなUB後の翔潤ユニット曲Come Back。これがとにかく上がる。さっきまでのある種コンサートらしくない静寂を一気にコンサートに戻してくれる、煽りのプロたち。にのあいとは正反対なふたりのストリートっぽいユニット曲。翔潤不仲とか言ってるみんなはこれを見てくれ頼む……という気持ち。


そんな町でしょうさんと別れた潤くんが、お酒の入ったテンション高めなお兄ちゃんたちのいるお店に入るんだけど、音楽が流れ始めるとそのお兄ちゃんたちが息を呑むわけです。それが大野二宮松本の圧倒的なクオリティで繰り広げられる、夜の影。最初抜かれた白シャツを少しはだけさせた二宮くんの色気がすごくてくらくらした。あと大宮ちゃんが絡み合っていた……一言で表すなら、これも"美"っていう感じ。クオリティが高すぎるし顔面のレベルも高すぎる。息を呑んだお兄ちゃんたちの気持ちがめちゃくちゃわかる。わたしも息するの忘れてたもん……


夜の影の余韻がすごい中始まる謎の茶番。巨大スクリーンに映し出されるオタク三銃士のグループラインの画面、たぶんスクリーンのいちばん贅沢な使い方してたと思う。トトロやチワワ(©️櫻井翔)のラインスタンプ、渋谷ハチ公前で待ち合わせを取り決めた3人がチェックシャツイン、メガネ、リュックというTHE・オタクスタイルでまさかの登場、という現場でも問題作だった(褒めてる)バズりNIGHT。しかもそのあとJr.にオタ芸させてヤマンバギャルスタイルで再登場する大野櫻井相葉の強すぎる絵面……嵐のお兄ちゃんたちやばすぎる、さすがぶっ飛び方が尋常じゃない。しかも櫻井さんに至っては自ら乳首に穴開けてたからね……なんなん……


バズり終わり、「もう終わりでぇ〜す」とにやにやしながら出てくる末っ子ちゃん。かわいい。ヤマンバギャルズの髪の毛で遊ぶ潤ちゃん。末っ子らしくて愛しさが爆発しかけました……南無南無。ギャルズと共に捌けていくふたり。ん?あれ??待って??出てきた意味ある???あっもしかしてお兄ちゃんたちと遊びたかっただけ????ハァかわいい。ありがとうございます!!!!(大興奮)


そして再びナレーションをはさみ、つなぐに続きます。

偽りだらけの浮世でも この愛だけ信じていて

この歌詞を、アイドルという虚構の世界に生きているあらしがうたうのがほんっっっとうに美しくてだいすきで。2013年のLOVEの頃から思っていたのだけど、やっぱり壮大な愛をうたうのが嵐には似合いすぎているんですよね。信じて着いていくしかないじゃないですか……


ここから抱擁→お気に召すまま→Bittersweetの個人的激アツセトリがやばかった。抱擁のアダルティな感じももちろんだけど、それとは打って変わってお気に召すまま、Bittersweetで描かれる恋愛のきらめき。そのきらめきはアイドルとファンの関係性に少し似ていて、その世界を生き生きと楽しそうに生きるあらしがほんとうにキラキラ輝いて見えました。あの瞬間のあらしは、中でもいちばんアイドルしてたなあって。


GUTS!、Doorsはいつもの嵐らしくて安心。GUTS!がこんなに長く愛される曲になってくれて二宮担としてはとっても嬉しかったです。みんなで踊れて楽しいしね!

そしてSugar。コンサートに行けなかった二宮担はぜひDVDになったときSugarに注目してほしい……!!!Sugarの自担、割と本気でやばいので。サビ終わりの「〜〜Sugar」で毎回ピンで抜かれてたにのみやくん、指の使い方、表情、何をとってもお砂糖煮詰めたみたいなあまさでSugar中500回はとろけた。わたしが。あの顔されたら脳がとろける、殺人級のあまさでした。


NOW or NEVERはPVそのままの世界だったし、Prayはナレーションも相まってしぬほど切なくて心の奥がしめつけられるみたいだったけど、そんなPrayのあとの光の演出がちょうエモかったので聞いてほしい。

Prayで大切なひとを失って、光や色彩を失ったモノクロの世界で生きる主人公の世界に差し込む一筋の希望がこの光という曲だったんだなって思います。この曲を聴いた主人公は、まだ完全に気持ちを切り替えられたわけじゃないけれど、少しずつ前を向けるようになるんだなって。

恐れずに 顔上げて 闇の先 目を凝らせば
微かなあの 灯火が 僕らを導いている

二宮くんのそっと背中を押すようなやさしい声と、慰めてくれるようなメロディーが心にそっと染みていくような、そんなイメージ。

そしてサビで5人が「煌めく Light」と歌うたび、それまで道筋を示すだけだった一筋の光(メンステの照明)がぱあっと明るくなって、まるで外に繋がる扉を開いたみたいにドームをやさしく照らしていくんです。その光がわたしたちファンを照らすと、それまで光を失っていたペンライトにも光が灯ってひとりひとりに希望が灯っていく。考えたなあと、松本潤の偉大さを改めて知りました。ペンライト高いとか言ってごめん。


光を取り戻したドームに響く、君のために僕がいる、PIKA★★NCHI DOUBLE、ハダシの未来、Believe、Monsterという様々な希望のあり方を表した楽曲。

そして物語も最終章にさしかかり、5人が思い出すのは19年前の光景。ハワイでクルーザーに乗って会見をした、20歳にもなっていない頃の自分たち。懐かしむように、だけど笑い合うようにうたわれる、嵐の原点であるデビュー曲。大サビを、嵐という物語の登場人物であるわたしたちファンも巻き込んでうたう嵐。曲の最後は5人でしめくくって、幕を降ろした本編。5人の顔はとても優しくて晴れやかで、誇れるもので、この人たちに着いきてよかったと心から思いました。

ずいぶんと長く歩いてきた。
決して真っ直ぐな道ではなかったけれど。
振り返ると様々な景色が浮かんでくる。

光り輝き色褪せない記憶、
そのどれもが愛おしく感じる。

この先にはどんな道が続いているのだろう。

まだ見えない未来。
どんな出会い、どんな別れがあるかわからないけれど、思いのままに歩いていこう。

まだ旅は続いている。

19年、歩き続けたあらしがこのコンサートで初めて、ここで一度立ち止まるんです。自分たちの歩いてきた道を振り返り、愛おしむ。これまでただ前だけを見て、前に進み続けてきたあらしが。このナレーションは5人が並んで、手を繋いで、「色んなことがあったね」「この先どうなるんだろうね」「さあ、行こうか」なんて言葉を交わすみたいに、わたしには聞こえました。

ー ありがとう 君といた全ての奇蹟に ー

ー 同じ景色を同じ想いを 抱きながら歩いてきた ー

ー いつの日も 僕ららしく Get started ー

19年、あらしを中から見守り続けてきた、5人がバラバラになりかけたときは静かにメンバーを叱った、優しくて、柔らかくて、だけど世界一頼もしい最年長が歌い上げる感謝のことば。


曲調は一転、弾むようなピアノの音がこぼれるステージに現れる20年来の幼馴染のふたり。ひとりは歌も踊りもできないからと、デビューできないと思っていた。そしてもうひとりは、そんな幼馴染に助けられる形でデビューに至った。そんなふたりがうたう、デビュー当時の5人の姿。

聞きなれないネーミング 突然乗り込んだCruiser
まるでミステリー 展開の読めない期待とスリル

何はなくとも 僕らの前には Love & Music
君と夢を乗せて

キラキラした夢を乗せた、嵐という船が大海原に漕ぎ出したあのきらめきを丁寧に歌い上げる、シンメとして色んな舞台に立ち共に同じグループとしてデビューした運命力のありすぎるにのあいに「続編はこれから」なんて言われたら、わくわくするしかないでしょう?!?!


そして物語の10年後を、あらしの起爆剤であるふたりが語ります。

見上げる無数のバルーンが
都会の夜空を翔けてゆく

新しいページを開いてゆこう
動き出した夢の、もっともっと先へと

まだまだ物語の途中さ Yes

この曲の演出のずるいところは、その歌詞に応じた場面の写真が巨大スクリーンに歌詞と共に映し出されるところなのですが、このフレーズの後ろには10周年の記念コンサート@国立競技場で放たれたバルーンが文字通り都会の夜空を翔けてゆく様子が映し出されます。

こんなにもすごいことを、素晴らしい景色を見せてくれるにも関わらず「新しいページを開いてゆこう」「まだまだ物語の途中さ」と、その先の未来を見せてくれようとするあらし。「動き出した夢の、もっともっと先へと」手を引いてくれるひとたち。


それから時間は過ぎ、バルーンが空を翔けたあの日から5年後の未来を、5人が誇らしそうに、大切に歌います。

そして、もう一度 降り立ったこの楽園で
思い出したよ 僕らに刻まれた
ただひとつ変わらない 大事な合言葉

忘れない いつも"You are my soul"
届けたい ずっと"You are my soul"

さっき、19年前を思い出し歌った、原点であるデビューのフレーズを、あのころとはまた違った表情で、違った感情で大切に大切にひとりひとりに届けるように歌われて、泣かないひとはいないでしょ……ずるい………(号泣しながら)

物語はここで一旦終わりを迎えます。だけど5人は続けます。

新しいNovelの 真っ白なページに
どんな希望を どんな自由を
僕らは 書き記してゆくのだろう
Ah 限りない時間の向こうへ
連れてゆくよ This song for you

このお話は一旦終わるけれど、新しいNovelがあらしの手元にはあって、続編を記す気満々なんですよね。この先の未来、どうなるかなんて誰もわからないけれど、この歌を聴いてくれたひとを限りない時間の向こうに連れていく自信があるんですよね。


ですが、日本最高峰のエンターテインメントと言われる嵐のコンサートはこんなところじゃ終わりません。あらしはもう、新しい本の真っ白なページに、既にその続編を書き進めているんですね。それが、次に披露された「未完」。あらしの物語はまさに未完だし、たぶんこのひとたち、物語を完成させる気なんてまだまだなくて、その自信に満ち溢れた表情にしぬほどぞくぞくした。もう完敗ですよ、乾杯。



…………乾杯??カンパーーーーーイ!!!!!
ということで雑な繋ぎで申し訳ないけど、アンコールのカンパイ・ソングの話もさせてほしくてこうなりました。芸歴19年のトップアイドルが「お酒おいしい!」「明日もあるけど呑みたい!」「お酒は百薬の長だよね!」なんて曲を歌うとは思わないでしょ?!?!嵐は歌っちゃうんだよね!!!!なんならペンライト制御できるのをいいことに、ビールの黄金色にしちゃうんだよね〜〜〜!!4万5千人の「カンパーーイ!!」の大合唱、ほんっっっとに嵐らしい終わりで楽しかったの一言に尽きる……!!

「バイバーーーーイ!」「じゃーーねーーー!」って明るく楽しく、明日も明後日も会えることを約束された、大人も子供も嵐もファンも関係ない、友達みたいな別れ際。わたしのいちばんすきなあらしだったと思います。

これが終わったら、嵐もわたしたちも日常に戻るのだけど、年に1回こうやってみんなで呑んだくれて騒いでまた「じゃーーねーー!」って別れて、そんな時間がこれからも続いていくんだなあって。ちょっぴりの寂しさと沢山の希望の残るコンサートでした。

また次の冬もこのひとたちとバカ騒ぎできますように!頼んだよわたしの名義!!

*1:5人でスタイリッシュ湯切りしてるところがあるので気になったら検索してください

今年もやるヨ!自担大賞2017

も〜い〜くつね〜る〜と〜 おしょ〜がつ〜〜!!

ということで今年もこの時期がやってきました自担大賞!2017年もあと数日、これをやらなきゃ終われない!と思い立ち、ほぼノープランで書き始めていますので乱筆ご了承ください(土下座)


今年の目次はコチラ

1 楽曲部門
2 バラエティ部門
3 ベイスト部門
4 ダンス部門
5 にのあい部門

昨年設けていた演技部門なのですが、今年はラストレシピ一強なので割愛ということでご容赦ください。
それではさっそくはじめましょう!


*楽曲部門
2017年、個人的にはc/w大豊作の年だったなあと感じています。もちろんシングルA面は相変わらずのクオリティでしたし、アルバムに至ってはまだまだ挑戦し続ける嵐の野心に震えました。でもやっぱりc/wを語らずして今年の嵐は語れない……!というクオリティ。

そんな2017年楽曲大賞は、
抱きしめたい
です。
忍びの国主題歌である「つなぐ」通常版c/wのこの曲。まず、タイトルにきゅんとしない女子います?!なタイトル。しかも「抱きしめたい」って言ってるの嵐ですよ?!あの嵐ですよ?!?!(大事なので2回)
しかもタイトルからして彼女大好きソングかと思いきや、まさかの最近自分の仕事が忙しくてすれ違ってしまっている彼女に気持ちを伝えたいけど上手く伝えられないやきもきソング……(エモ死)あとメロディーが完全に秋冬、歌詞も人肌恋しくなる冬っぽい曲なのに夏発売という季節ガン無視感ですよ。それすら愛しいですね。もう夏でもなんでもいいので抱きしめてくれ。

この曲の二宮担的推しポイントは1番Aメロの

どうでもいいようなことなら
もっと上手くできるのに

の二宮くん。二宮くんの歌声を形容するのにこの言葉を使うの何百回目か忘れましたけど、ここの二宮くんはほんっっっっとうに生キャラメルみたいなあまくてやさしくてまろやかな声してるんですよ。いうなれば、ただの生キャラメルじゃなくて北海道産生キャラメルのような口どけ。いや北海道産生キャラメル食べたことないですけど。

しかもこの歌詞ですよ。あんなになんでも器用にこなす二宮くんが彼女のことになると気持ちを上手く伝えることができないっていうんですよ……かわいすぎか……エモすぎか………こうやって悩んでくれることがもうすでにいとしいですよね………ハァ。しかもこの曲、嵐担でもジャニオタでもない友達からいい曲だよねって言われましたし、二宮くんみたいなこんなかわいい彼氏がほしいという点も含めて今年の大賞にしました。どんな理由だよ。


*バラエティ部門
ぶいえす、しやがれ、ニノさんと今年の二宮くんもバラエティで大活躍していましたね!二宮くん自身が好きだと明言しているバラエティのお仕事は、わたしももちろん大好きですし、重たいおたくなので5人が揃うバラエティで二宮くんがにこにこ楽しそうにしているのを見ると母性が爆発してしまいます。

さて、そんな二宮くんの2017年バラエティ事情ですが、しやがれでは数々のプロアスリートの方々と対戦(ゲームの相手を)してもらったり、ぶいえすでは何をやっても褒められる圧倒的姫ポジを見せつけてきたり、ニノさんで芸人さんをいじって遊んだり……どの二宮くんもイキイキしててとてもよかった!のですが敢えて大賞を選ぶこの企画的には、
ニノさん「審B眼」
を大賞に選出させてもらいました。

この記事を書くにあたって自分のTwitterを見返していたのですが、


このツイートを見てこれだな〜って。
わたしは、というか二宮担みんなそうだとおもうんですけど、アイドルであることを全うしている二宮くんがどの二宮くんよりも好きで、このときの二宮くんはまさにそれだったなっておもうんです。普通34歳にもなったら「かわいい」と形容されることをよく思わない、あるいはそんなに嬉しくないっていうひとが多いのに、この道21年のアイドル二宮くんはうれしいんですよね。それがほんとうにうれしくて、二宮くんはアイドルであることを誇ってくれてるんだなって。これは個人的に文句なしの大賞かなと思います!


*ベイスト部門
2017年も数々の屁理屈、独自の理論、名言(迷言)を生み出してきた屁理屈ラジオベイストーム。毎週日曜22時の癒しであり多くの二宮担に体感3分と言わしめているこの番組での大賞は
(*.゚ω゚)嵐の人たちは草むらを元気に走り回ってましたよ、えぇ(笑)
です(笑)

いや嵐情報ないからってなにわかりやすい嘘ついてんね〜〜ん!って思ってたのにいざフタを開けてみるとJALのCMで草むらを走り回ってるっていう(笑)この流れが完璧すぎてめっちゃ笑いました。二宮くんにしてやられた感。これだから嘘か本当かわからなくて手のひらのうえで転がされるしかないんだよな〜〜!

そんなベイストに関しては年内の放送があと1回、しかも大晦日、紅白のド裏なのでどうなることやらなんですけど、年末もきわっきわまでがんばる二宮くんをみんなで応援しような!!


*ダンス部門
これめちゃくちゃ悩んだんです。今年の嵐もガンッガンに踊ってくれていたし、どれもはちゃめちゃにかっこよかったし、それぞれに良さがあってほんっっとに悩んだ……あいるびのスタイリッシュ湯切りもつなぐの5人がぎゅってなるところも大好きなんですけど、今年の大賞は、
NOW or NEVER
にさせてください。

なんと言っても二宮担的自担大賞ですからね、もう二宮和也という人となりをここぞとばかりに反映した大賞にさせてもらってます。パズドラやってます、ずっとパズドラしてます、楽しいですよパズドラ!なんてラジオでたぶん相葉くん/相葉さんに次ぐ頻出ワードなんじゃないかと思うくらいにパズドラパズドラ言い続けて、終いには音声のみのラジオでパズドラのガチャを引き始めるという自他共に認めるパズドラーの二宮くんが、パズドラのために作られたと言っても過言ではない曲をセンターで踊る姿に全二宮担が泣いた(たぶん)

しかもあんなキメッキメの顔で
(*.゚ω゚)パズドラが好きです
とか言うし。かわいいかよ。


*にのあい部門
今年も色んなにのあいがありましたね。暗闇脱出ゲームのにのあい、嵐 for dreamであいばくんを揃えようとするTOP……等々、その度に涙していた強火にのあい担のみなさん、にのあい大賞の発表です。
たぶん、いやきっと、絶対、必ず、にのあい担総意であろう今年のにのあい大賞はやはり
UB
でしょう。いやもうなんかすでに泣きそう。

にのあいの20年の集大成がこんな形で世に発表されるなんて思ってなかったし、とにかくコンサートのUBがやばい(らしい)わたしはオーラス参戦なのでまだ何も言えないのですが、生UBを見たみんながみんな「にのあいやばい」「UBやばい」などとやばい以外の語彙力を失い、にのあい担ではないおたくに「UBを見てないシンメ担は損してる」とまで言わせるUB……やばいでしょ………20年連れ添ったらお互いの関係性をユニットバスに例えるようになるんだなっておもいました。いい意味でしんどい。参戦後に(死んでなければ)ちゃんとブログに書くので、よろしくお願いします。



さて、ここまでお送りして来ました自担大賞2017ですが、今年の大賞of大賞はなんと言っても紅白歌合戦になるだろうなと思っています。

正直、決まったときはほんとに涙が止まらなかった。わたしの応援しているだいすきなひとが、ここまで来たんだなあって。日本の大晦日の顔に選ばれたんだなあって。そのとき発表されたコメントも、わたしのだいすきな二宮くんが詰まっていて、なんにも疑ってなかったけど改めて、二宮くんなら日本の年末を笑顔でいっぱいのものにしてくれる、2018年を笑顔で迎えさせてくれるっておもいました。二宮くんが年末のきわっきわまで働くなら、わたしも年末のきわっきわまで二宮くんを応援するからね!


今年のブログはこれで最後の更新です。2017年も読んで頂いたみなさんと、フォロワーさんと、嵐のお陰でこの飽き性のわたしがブログを続けることができました。いつの間にかブログの総アクセスも7万を超え、わたし自身とても驚いています(笑)最後になりますが、今年も本当にありがとうございました。来年もちまちま続けていく所存ですので、何卒よろしくお願いします!


2017.12.26
みなさまに素敵な年末年始が訪れますよう。

「untitled」の二宮くんの歌い方が性癖な件

久しぶりにブログ更新します、みづきです。更新するする詐欺してて申し訳なさがすごいけど、久しぶりの更新がタイトルそのままの頭の悪そうな記事なのでもっと申し訳ない。

でも敢えてもう一回言いますね?(ここで大きく息を吸い込む)
「untitled」の二宮くんの歌い方が性癖です!!!

言いたいことはたくさんあるけど一言に集約するならほんまこれですよ。ここから先、なんか今年(もう終わりかけだけど)の二宮くんやばくないですか?また歌唱スキル上げてない??ただでさえレベル高いのにこれ以上レベル上げられたら敵うわけないし好きになるしかないじゃん!ハァ好き!!
というテンションで書いているので注意してね!ちなみに当方、アルバムはトラックリスト通りに聴くタイプなのでその順でいきます。


・Green Light

蹴り上げた水面 It shows the crown

ここの歌割り考えた人誰ですか?金一封贈らせてくれ。これ言うの5億回目だけどわたし二宮くんのカタカナ半角発音がめちゃくちゃ好きなんですね。ここの歌い方ってそのままそれで「水面」の"み"と"な"の間の半角の"ン"がやばい。(伝われ)しかもそのあとの英語詞の発音の良さよ……特に「crown」が個人的にウオォ性癖!ってかんじです。強気すぎるのになめらかで後味がいい、みたいな。濃厚な生キャラメルみたいな歌い方してて毎回テンション上がりますね。

てかLove Wonderlandの英語詞で「おー!れみせい!へい!」とか歌ってたかずなりくん(5)どこ行った?留学していつの間にか英語ペラッペラになって帰ってきた??とにかく色んな意味で成長しすぎてて軽率に惚れる。留学によって離れ離れになった幼馴染が大学卒業後帰ってきたはいいけど一緒に遊んでたあの頃とはいい意味で別人になっていてドキッとするシチュすぎる。(は)


・「未完」

All the time 隠し持っていた素顔 Don't you call my name

だからさーやっぱ留学行ってめちゃくちゃ英語の発音良くなってるじゃーーん!!(引きずる)

Aメロ出だしの二宮くん大好き芸人としては500点満点のやつです。種類としてはP・A・R・A・D・O・Xの「強引だね〜」の一連を聴いたときの衝撃と似たようなものを覚えました。

特筆すべきはやはり"my name"の息の使い方?抜き方?ですね。この"name"の"a"の発音と息遣い、二宮担もれなくみんな好きなやつだし、歌番組でこのカット抜かれる度に余韻がすごすぎてカメラの前を颯爽と離れていく二宮くんに「行かないで(泣)」とか言ってた気がする。二宮くんってほんと印象づけるの上手すぎて日常生活送っててもサブリミナル効果的にフラッシュバックしてきて困るよね。にやける。二宮くんは何も悪くないんだけどね。


・Sugar

素気無い言葉と裏腹のKissに きっと深い意味はない

どうもSugar大好き芸人ですよろしくどうぞ。というかSugar好きじゃない二宮担います??いませんよね??いない前提で話を続けますね???

まず1番Aメロの二宮くん、言わずもがなだとは思うのだけど"ない"の歌い方な………吐息が、吐息が、吐息が!!やばいとろける。お砂糖煮詰めたみたいな甘々ボイス……耳から摂取するタイプの麻薬かよ。(は)

There's nothing I can do

そしてここの英語詞。ここは留学から帰国した幼馴染感ではなくてかずなりくん(5)が戻ってきている気がします。特に「あいきゃんどぅー」の言い方がなんかかわいくてお気に入りポイントなんですけど、わかってくれる人は同志なので語りましょう。

そんな駆け引きは 月と太陽に預けて

Cメロのこのフレーズは"駆け引き"っていう単語が二宮くんっぽくてとてもハマってるな〜と思います。"月と太陽に預けて"なんてロマンチックな台詞を吐く二宮くんとお洒落なBARとかで出会って恋に落ちたいしこの二宮くんには遊び人であってほしいし手のひらで転がされたいし転がりたいです!(ここまでひと息)


・ありのままで

一歩進んで二歩下がる スローペースでいいさ

ここ歌ってる二宮くんは絶対やさしい顔で微笑んでるだろうな〜ってくらいやさしい歌い方してて軽率にときめく。「一歩進んで二歩下がる」のリズムと語感?響き?がなんかこう、ぽんぽんしててかわいいし二宮くんにぴったりな気がしています。あと思ってはいたけど二宮くんの放つぱ行の破壊力が凄まじくないですか?街がひとつ壊滅するレベルのかわいさ。これ歌いながらぽてぽて歩くんでしょ〜??いい意味で無理、かわいいありがとう……

You are beautiful

二宮くんのが美しいよほんとお顔もだけど生き様も素晴らだよ〜〜!!!という気持ちになるとこ。「君は美しい」とか言われると(言ってない)普通に照れるのでいつもヒィってなる。ありがとう。


・風雲

見逃さないように 今はすべてをJust take your mind off

オラつく二宮くんですか?大好物です(満面の笑み)
勢いがある曲だからなのかなあ、いつもより投げやりに歌ってる気がしてめためたかっこいい。さっきまでの二宮くんどこ行ったの……イメージとしては言葉より大切なものとかハダシとかの年代のイメージ。若気の至り的な。カッコつけたいけど空回りしちゃうっていう。かわいいかよ。個人的にはここの「み」の発音がどストライクです。


・抱擁

Uhh 匂わすAnbience

これ言うのこの記事で2回目なんだけど、言わせてください。吐息の使い方がえろいんじゃあ〜〜!!(ノブ風)
なにこの"ウ"と吐息の中間みたいな微妙なさじ加減の発音……エロティックな香りが香ってきそうだわ……新手のアロマディフューザーかよ……
全体的にねちっこい粘着質な歌い方してて単純にすきです。

アンダーグラウンドな このSpecial night 最高な触れ合い

めちゃくちゃサラッと歌ってる癖に「最高な触れ合い」などというパワーワード。この曲どこまでもえろいな!!全世界の神に感謝だしここ二宮くんに歌わせた人天才すぎてもはやキレそう。すごい下品かもしれないけどこの曲聴くと賢者タイムに陥ってしまうの二宮くんのせいだと思うの。

肩を引き寄せてDancing 君はBeautiful 浴びるライト

「肩を」の前のカタカナ半角の"エ"はどっから来たのよ……あと「を」の息の抜き方が好きなやつで高まった。「Dancing」と「ライト」の最初のa母音の強めな感じがめちゃくちゃ性癖なのでもっとください。何度聴いてもえろい。えろいしか言えなくてごめん。


・Pray

ふいに漏らした吐息が 儚い夢に混ざって

二宮くんってめちゃくちゃ冬が似合うと思うんですけど、この曲のこのフレーズの二宮くんはもこもこのマフラー巻いて白く染まる吐息で手のひらを温めている様子が浮かんでとても良さみが深いです。「吐息が」の"が"の吐息感が切ない。泣かないで二宮くん……二宮くんの歌う失恋ソングは切なさが振り切れてる感じがしてとても好きです。


・光

恐れずに顔上げて 闇の先 目を凝らせば
微かなあの灯火が 僕らを導いてる

息の抜き方のことばっかり言ってしまって申し訳ないんだけど、やっぱり息の抜き方が天才。ほんと二宮くんは天才だなあ!!このアルバムの中でいちばんやさしい歌い方をしていると思います。軽い羽根みたいなふわっとした歌声なんだけど、立ち止まってしまった背中をとん、って押してくれるようなそんなイメージ。


・彼方へ

今 Sing one life , just sing one love
出逢えた悦び 感じ合い
さあ 世界の最果てまでも響かそう Wow

今までの二宮くんの歌い方にいちばん近いのがこのアルバムだとこの曲かなあ。なんかこれまで色んな新しい二宮くんを見すぎて、もちろんどの二宮くんももれなくちょうすきなやつだったんですけど、この曲を聴いたときになんかすごく安心したというか。いつもの二宮くんだ〜、いつもの嵐だ〜って思ってちょっと涙出ました。息の抜き方とかじゃなくて、どこまでも伸びていくみたいなそんな二宮くんの初心に帰った感じがめちゃくちゃ良い……こういう二宮くんと付き合いたいです。(唐突)


・Snog for you

何はなくとも 僕らの前にはLove & Music

18年前にクルーザーに乗って若干船酔い気味かつ乗り気ではなかった二宮くんが18年後にこのフレーズを歌う事実……尊いof尊い。(もはや歌い方云々の問題ではない)


今回はユニット曲までやる気力がなかった……あとカンパイ・ソングは歌い方どうのより各々楽しむものかな〜と思ったので割愛してます!(屁理屈とか言わない)(時間がなかったので許してください)

ちなみに個人的には今回のアルバムは二宮くんが英語詞を歌うことが多くて新たな性癖の扉を開いてしまった気がしています。なんだかんだ毎回新たな扉を開かれているのですが、二宮くんが歌い方のレパートリーを増やしてくるから仕方ないね!かわいいとかっこいいは正義だもんね!自担には降伏するしかないもんね!!


……と言いつつ、ほんとに久しぶりにブログ書いたのでかなり支離滅裂になってしまってめちゃくちゃ反省してます。今後の予定としては今月末に自担大賞2017、年明けに紅白関連の記事、オーラス後にUBから見るにのあいを投稿したいなあと思っております。2017年もあと少しですが、何卒よろしくお願いします!二宮くんと一緒に笑って2018年を迎えましょう!!

ネタバレに気をつけながら「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」完成披露試写会に行った話をします

時間がなくてかれこれ1ヶ月くらいブログを更新出来てなかったのですが、久しぶりにまとまった時間が取れるので更新しています!(in 新幹線の車内)

タイトルにも書いたとおり、ご縁があって9月25日に行われた「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」完成披露試写会にジャニーズFC枠で参加してまいりました。この1ヶ月、雑誌も含めほそぼそ健気に応募してきた身としてはFCから当選メールが届いたときは正直「そっちかーーい!(笑)」感が強かったのですが、日にちが近かったためそんなことも言ってられず、あっという間に当日になってしまったので未だに夢なんじゃないかとおもっている節があります...…が、公開よりひと足先に拝見したのでネタバレに気をつけながら映画の感想と舞台挨拶のレポ(と当日の流れを自分用のメモとして)をば。


当日の流れ
(知ってるよ〜ってひとは読み飛ばしてもらって大丈夫です)
今回の試写会の会場は国際フォーラムホールA。調べるとキャパ5000とかでめちゃくちゃ驚いたのだけど、まあ山手線の有楽町駅から近い近い(笑)有楽町駅と東京駅も激近なので、東京駅からでも歩いて行ける距離でした。ただ入口がたくさんあったみたいでちよっと迷った。

FC枠で当選した人たちはざっと900人くらいで、一階席はほぼFC枠だったとおもいます。当選番号によって集合時間が30分くらい違っていて、わたしは16時集合のグループだったのですが直前にゆっくりしすぎてちょっと遅刻しましたがギリセーフ。(心臓に悪いのでちゃんと余裕を持って行くようにしてね!)最初の集合グループだったからなのか、案内はしてもらえましたがこれたぶん最後のグループだったらやばかったかもしれない……

300人くらいが一気に集められて、自分たちで確認し合いながら当選番号の順番に並んでいき、並び終わると本人確認の時間に。わたしはもれなく未成年(しかも運転免許証未所持)なので、会員証と学生証、保険証、保護者承諾書を提示。保護者承諾書はその本人確認の際にスタッフさんに持っていかれます。本人確認が終わるといよいよ順番に座席券と引き換えるのですが、今回はランダム配布だったので当選番号が良い=良席ではなかったです。座席券を貰うと同時に、左の手の甲にブラックライトで照らすと浮かび上がるスタンプを押されるので、コンサートより全然本人確認厳しいな〜とおもった記憶。ここまでたぶん1時間くらい。ちなみにこのスタンプ、乾いたあとでもハンドクリームや日焼け止めを塗ると消えてしまうらしいので注意が必要です。

とまあ、あとは言われた開演時間までに座席に着くだけなので(開演時間過ぎると入場できないらしいけど)当日の流れはここまでにして、本題に入ります。


舞台挨拶
ラストレシピの舞台挨拶は本編上映後だったので、キャストの方々もネタバレとかはあまり気にせずに話してくださったのかな〜とおもいます。時間は30分くらい。本編上映後、スクリーンが上がった舞台上に客席側から見て左から西畑大吾くん、宮崎あおいちゃん、西島秀俊さん、二宮くん、綾野剛くん、滝田洋二郎監督の順。とにかく歓声がすごかった。真っ赤な背景に浮かぶ金字のタイトルとスモークと監督含むキャスト6人のシルエットがめちゃくちゃ荘厳でした。二宮くんは真ん中で背の高いふたりに挟まれてちんまりしていたのでかわいかったです。


めちゃくちゃ簡易な図で申し訳ないのだけど、この赤で塗った部分が花道みたいになっていて、そこにもラストレシピの文字がありました。登場して真っ直ぐこの花道を会場中央まで進み、そこでお手振りとかしててかわいかった。衣装はベージュのスーツに左分けちょい長めの前髪、イメージとしてはサロンパスのCMのこれ↓

WSでちらっと見た方もいるかもしれないですが、二宮くんが西島さんの腕を取ってお手振りしてました。子供かよ。舞台挨拶は舞台に戻って行われたのですが、舞台に戻る際に今度は剛くんの手を取ってお手振りする二宮くん。いや子供かよ。(2回目)

そしていよいよ舞台挨拶。(ここからはわたしの記憶力が仕事してなくて二宮くん以外はところどころしか覚えていないので、他のキャストの方々のファンの方に申し訳ない…!!)まずは、完成披露試写会を迎えた映画について一言ずつ。二宮くんはありがとうございますとお礼を何度も述べたあと、「コンサートとかでメンバーに"どんな映画なの?"と聞かれる度に僕は"お料理エンターテインメントだ"と答えてきたんですが、そういうことを冗談で言っても大丈夫なくらいの出来になっていると関係者試写のときから思っていた」というコメント。お料理エンターテインメントをお笑いエンターテインメントと言い間違えて恥ずかしそうにしてる二宮くんがちょーーーかわいくて泣いた。ヒィ(何)

綾野剛くんと久しぶりに共演してみてどうでしたか?の質問に対しては「剛ちゃんのことは信頼してる」「2人の空気感でやれたことは大きかった」と言ってましたね。綾野剛くんのほうも「ニノのお芝居を信頼してるので」的なことを仰っていたので相思相愛っぷりがまたたまらんかったです。

そして、映画の見どころ、ここ気付きましたか?みたいなところはありますか?という質問もあったのですが、ちょっとネタバレになりそうなので割愛します。(公開されたらちゃんと追記します)

最後に一言を求められた際は、「今日ここに集まった人たちは年齢も性別も性格も価値観もバラバラだと思うんですけど、人が"温かさ"を感じる温度はみんな一緒だと僕は思っていて。それはみんなに家族がいて、好きな人がいて、もしかしたら子供がいる人もいるかもしれないけど。その人生で絶対感じることの出来る"温かさ"の温度はみんなおなじで、この映画はその"温かさ"を感じられる映画になっていると思います。なので、映画館で初めての人たちとそれを感じて貰えたら」みたいなことを言ってました。前にも記事にしたけど、このコメントに関しては二宮くんの言葉選びに脱帽するしかなかった……まさに、この言葉どおりの映画だったのでなおさら。詳しいことはあとで書きます。

そして舞台挨拶中、個人的に好きだな〜とおもったのは、後輩の西畑大吾くんがコメントしてるときにずっと大吾くんのほうを優しい顔して見てる二宮先輩がいたこと。二宮くんが実はめちゃめちゃ優しいことは充分に知っているのだけど、大吾くんに向ける目がほんとうに優しくて、ちゃんとフォローもしてあげていて感涙ものでした……大吾くんめちゃくちゃに緊張しててかわいかった。

そのあと一旦キャストの方々は捌けて、取材陣の準備を待ってフォトセッション。その間にCMに使われるお決まりのやつの説明を受け、いよいよお決まりのやつの撮影に。二宮くんの「せーの!」→キャスト全員「この秋は!」→全員「ラストレシピー!」の流れだったのですが、司会の方の練習します?に対して「僕は練習とかしないんで」と一蹴する二宮くん(笑)その癖キャストだけでこそこそ練習しててめちゃめちゃかわいい。そして二宮くんが「ラストレシピー!」をマイク使って言ったら(客席の)みんなの声が聞こえないんじゃ……と言ってくれたので、そのへんの微調整をしてやっと撮影。その姿に仕事人だ〜〜と感動してしまいました。どうも、ちょろおたです。


映画の感想
極力ネタバレを避けるのでめちゃくちゃふわっとしてますが、それでもネタバレは絶対避けたい!という人は早めにブラウザバックしてくださいね!

Twitterでもこのように呟かせてもらっているのだけど、まずほんとうに料理がたくさん出てくるしそれに際した調理シーンも多かったです。撮影されたのが去年の夏頃で、ちょうどその時期のMUSIC DAYに二宮くんが絆創膏をして出演していたと一時期話題に(?)なりましたが、二宮くんの調理シーンではそれを思い出してちょっと感極まってしまった……、ちょろいおたくなので。

そして公式のフライヤーやCMで「70年に渡る壮大な愛の物語」を謳っているだけあって、改めて"愛"という大きなテーマについて考えさせられる、教えられる、諭される作品だったとわたしはおもいました。ひと口に"愛"と言ってもそれにはたくさんの種類があって、例えば恋人に対する愛、家族に対する愛、友達や仲間に対する愛……そのすべてがこの映画には詰まっていて、そこが、二宮くんの言葉を借りるなら人が温かさを感じる温度なんだろうな、と。そのさまざまな形の愛を、人はどのように受け入れ、また拒絶しながら生きているのか、みたいなことをすごく深く考えさせられました。

二宮くん演じる佐々木充は、公式サイトやフライヤーで"愛を知らない天才料理人"として紹介されています。その"愛を知らない天才料理人である佐々木充"が、ひとつのレシピについての謎を解いていくうちにいかにして"愛を知る"のか、いかにして"ひとりの人間としての佐々木充"になるのか、いかにして"マイナスからゼロになっていく"のか。また、そんな彼を彼といちばん向き合ったであろう二宮くんがどのように演じているのか。そしてその70年のすべてが繋がったとき、充はどうするのか。

ラストレシピ公開に先駆けて、二宮くんが度々インタビューで語っていたラストシーンについても、映画を見終わったら「そういうことだったのか……」と改めて演技者である二宮くんの才能に惚れる、そんな映画になっているとおもいます。そのくらい、二宮くんが監督に提案したラストシーンが良かった。あと最後にこれだけは言わせてください。この映画はエンドロールまで本編だと、個人的におもったのでエンドロールまでちゃんと見てくださいね!(土下座)


公開が1ヶ月ちょっとも先なのが待ち遠しいくらい、キャストの方々のファン以外にもひとりでも多くのひとの目に触れてほしい作品に、主演という形で二宮くんが関わっていること、ほんとうに誇りにおもいます。

そんなわけで、長々とお付き合いくださってありがとうございました!

潤くんの天使なとこ34個言いたい

今日は我らがMJこと松本潤くんのお誕生日なので、潤くんの天使なとこ34個言わせてもらいますね!!!!


1 ちょっといかついけど実はめちゃくちゃ優しいところ
潤くんはめちゃめちゃやさしい。どのくらいやさしいかというと、早朝までの打ち合わせで自分がどれだけ疲れてるとしてもイライラしてると悟らせないやさしさがあるところ。

2 お酒が入ると死ぬほどめんどくさい(らしい)ところ
各所からのリークによるとお酒が入ると熱く語り始める潤くん。そういう、普段はクールに振舞ってるのに実は熱いところ。

3 実は動物が好きなところ
潤くんは動物が好き。志村どうぶつ園に出たときも自分から動物に近付いて行ったり、わんこの赤ちゃんと触れ合ってめちゃめちゃ目をキラキラさせてたり、未満都市のときの柴犬のことも可愛がってたりと、実は動物好きなところ。

4 動物が好きなのに動物に好かれないところ
たぶん見た目的に動物に本能で近寄ってはいけないと悟らせてしまうんだとおもう。それほどまでに本人の意思とは裏腹に動物に好かれない。そういうちょっと可哀想なところを見ると慰めてあげたくなるところ。

5 ムービングステージの発案者なところ
今やジャニーズのコンサートになくてはならないムビステの発案者である潤くん。わたしたちファンからしてみれば、ステージごと動いて近くに来てくれるなんて嬉しすぎるシステムを考えついたところ。

6 ムビステの使用を無償化しているところ
ジャニーズに限らずどのタレントさんでもフリー素材のように使って良いムビステ。これは潤くんが商標登録的なのをしていないからできること。そういう心の広いところ。

7 顔が濃いことをイジられるとちょっとキレるところ
生まれたときから松本潤だった(語弊)潤くん。コンプレックスとまではいかないとおもうけど、顔が濃いことをイジられるとちょっと怒るところ。

8 数年間道明寺を引きずっていたところ
花男から数年間道明寺を引きずってツンツンな俺様キャラで売っていた潤くん。実はぜんぜん道明寺じゃないのに道明寺が抜けてくれなくて一時期パブリックイメージが道明寺だったところ。

9 ボビーオロゴンのモノマネが十八番なところ
モノマネと言われたらもうずっとボビーオロゴンなところ。

10 超がつくほど真面目なところ
ボビーオロゴンのモノマネを至って真面目にやってくれるその真面目さが天使。わたしだったら絶対笑ってしまうのにやりきる潤くんの精神力とたぶん練習してるっていう真面目なところ。

11 ゆるキャラがめちゃめちゃ好きなところ
あのルックスでゆるキャラが好き。それもかなり好き。ゆるキャラと仲良くしたい欲がすごくてかわいいところ。

12 前髪をおろしたときの可愛さがすごいところ
眉毛が見えてないといかつさが出ないので、ただただ目のぱっちりしたかわいい松本潤になってしまうところ。

13 ゆるキャラだけじゃなくキャラものもノリノリでやってくれるところ
某ポップコーンマンや某ツタンカーメンの呪い(キャラものではない)を誰よりもなりきってノリノリでやってくれていたところ。

14 コンサートや大事な場面では前髪を上げがちなところ
カッコイイ松本潤を追求してるのかパブリックイメージを守ろうとしてるのかわからないけど、とりあえずコンサートの1曲目は誰よりもカッコよく登場してしまうところ。

15 ステージ上でバナナを食べちゃうところ
コンサートのMC中にいきなりバナナを食べ始めるところ。

16 水を飲む姿すらカッコイイところ
MC中に水を飲む姿がやたらめったらカッコよくてスタイリッシュなところ。

17 ソロパートを誰よりも心を込めて歌ってくれるところ
One Loveのソロパートとかをいつも目を閉じて一生懸命に歌ってくれるところ。

18 ちょっと短気だけどそれを可愛いと思われているところ
(*.゚ω゚)お菓子の袋が開けられなくてキレててかわいい。って二宮くんに言わせちゃうところ。

19 芸能界の交友関係が有り得ないほど広いところ
イケメンのハブ空港(by 櫻井翔)なのにムロとも仲良くて、みんなで集まるとムロがちょっと浮いてしまっているところ。

20 ちょっとこだわりが強いところ
振り付けのときの手の向きまでストイックに追求するところ。

21 私服が松本潤であるところ
私服がめちゃめちゃに芸能人のキラキラオーラを放ちすぎて、というかMJオーラを放ちすぎて逆に話しかけられないところ。

22 実はセブンのコーヒーを飲んでいるところ
MJオーラ放ちまくっているのにセブンのコーヒーを飲んでいる超庶民的なところ。

23 Jr.の頃は二宮くんよりも小さくて天使だったところ
小さい頃は声も高くてマジもんの天使だったところ。

24 J-webでの連載にやたら絵文字をつけたがるところ
この前の「✨」祭りがめちゃめちゃかわいかったです、はい。

25 コンサートについて誰よりも考えてくれているところ
どうしたらみんなが楽しめるのか、どうしたらよりファンの近くに行けるのか、どうしたら一番上の席の人たちにも楽しんでもらえるのかを誰よりも考えているところ。

26 大野さんのことを尊敬しているところ
これはメンバーみんな共通項だけど、尊敬してるだけじゃなくてコンサートとか見てる限りではおおのさんのことを尊敬してるし信頼してるし懐いてるところ。

27 実は翔さんとも仲良しなところ
色々言われてるけど絶対仲良しだし、もちろん尊敬してるし、Jr.の頃みたいにベタベタは出来ないけど心の距離は絶対に近いところ。

28 相葉くんによく泣かされるところ
というか潤くんは結構泣く。熱い男だからね。相葉くんが泣いてると潤くんも泣いちゃいそうになるところ。

29 二宮くんのことを頼りにしているところ
トラブルがあると二宮くんと目が合う潤くん。同い年だからこその信頼関係がしっかりあるところ。

30 常にメンバーのことを考えてくれているところ
二宮くんがコンサート中に腰を痛めたときだっていちばんに「大丈夫?ジャンプアップやめる?」って聞いてくれたところ。

32 実はいちばん末っ子なところ
ああ見えて実はいちばん末っ子なのに頑張り屋さんで、だけどちゃんと末っ子らしいところもあるところ。

33 嵐になってくれたところ
キンキに憧れて入所して、嵐になってデビューしてから20年近く走り続けてきてくれたところ。

34 この世界に生まれてきてくれたところ
34年前にこの世界に、この時代に、この日本に生まれてきてくれたところ。



ありがとう。34年前に生まれた天使にこれからも幸せがたくさん訪れますよう。お誕生日、おめでとう。

夏バテにいっっかいもなったことない二宮くん

主観入りまくりなベイストまとめ始めました!!!!!


7月16日

・ベイストのリスナーさんの娘さんに「二宮くん服で拭くんだって〜お腹のとこびちょびちょなんだって〜」って悪の典型みたいに言われる
34にもなってめちゃくちゃかわいくないですか??しかもたぶんこのリスナーさんのメールの意図は「(大の大人が)お腹のとこびちょびちょってどうなんですか?」的なところにあるのに「今の時期乾くじゃん」「熱中症にならないし丁度いいよ」「洗った服で洗ったものを拭くんだよ?」「(服で顔拭いたところで)おなかのとこに顔の形ができますかって、できないじゃん」って全然ズレてる論点で話し始めるし語り口から拗ねてるの丸わかりな二宮くんMJ5(マジ5歳児)、、、なのにメールの最後に「お陰で娘がハンカチを持っていくようになりました。ありがとうこざいました。」ってあったからってすべてを許す二宮くんの心の広さよ。惚れる。

・俺のダンスって靴じゃない、ハートだから。
アイドルとして20年やってきた自負が確かに感じられてもはや尊いですね。あとこういう二宮くんの言ったカッコイイ台詞にきちんとエコーかけてくれるベイストのスタッフさんたち、ほんとに安心と信頼がそこらの引越し業者よりあるとおもうのだけど、「オシャレは我慢だよ」って言い放ったあとに「(女の子たちは)すごいよなあ、絶対無理だもん」って女の子の努力を全肯定してくれる二宮くんも安心と信頼でできてるとおもう。これからも頑張ってオシャレするね!!って気持ち。

・キムタク先輩とのエピソードを(*.゚ω゚)本人がいないからできない!
これはアイドルを全うしていてすきなやつでした。取ってつけたように言った「この精神素晴らしいでしょ!」もめたかわだったし二宮くんがもしキムタク先輩の飼い犬だったらもうわっしゃわしゃに可愛がられてるね。あとツイートもしたけど34歳はたぶん「ぴょんっ」なんてワードを普段使いしません。ベイストの二宮くんはたぶん34歳と5歳を行き来してる。


7月23日
伝説のてへぺろ☆回です。

・心が狭いから、罪を滅ぼさなきゃいけないから、ってリスクヘッジで生きてる
ってほんと色んなものに怯えて生きてますよね。守ってあげなきゃ…(使命感)というかナチュラルに人にGPSが埋め込まれてたら、なんてヤバそうな設定を考え付く二宮くん……じめじめしてて良さみが深い……

自画自賛する二宮くん
激おこモーメントで普通の人じゃ絶対考えつかない案を思い付いてぼそっと「あぁいいじゃん」って自画自賛する二宮くんの声音が本気と書いてマジのやつだったのちょうゾクゾクしました(性癖)


7月30日

・自分の仕事に誇りが持てるっていいことだよ!
ハリウッドでの「日本では歌って踊ってるアイドルです」発言や「アイドルになって初めて人間になれた」発言で有名な(?)二宮くんの言う「自分の仕事に誇りが持てるっていいことだよ」は深みが違うよね。好きでしかない。

・管理栄養士さんからのアドバイスを聞かない
こういう二宮くんは5歳児みがつよくて守ってあげたくなります。でも守ろうとしたら大変だよね?な理由がまさかの「買い物行かなきゃいけないし」だったのでやっぱり二宮くんには敵わないと思った。料理しなきゃいけないからとかかとおもってたよ!さすが料理はお湯を入れるくらい@ラストレシピインタビューな男だね!

木村拓哉先輩から誕生日プレゼントを貰う
どうやって持って帰ったらいいかわかんないくらいの洋服を貰った二宮くん、キムタク先輩と体格違いすぎて絶対着こなせない気しかしない。彼シャツかよ。エッじゅんくんみたいな私服になったらどうしよう、かわいい……(盲目)洋服持って帰るの大変だったからって「もっと頑張ったら時計いけんじゃないかな」とか言ってたけどアカデミー賞の時計失くすくらいだし絶対要らないでしょ。失くすでしょ。しかも失くしても「木村くんから時計貰ったからね俺」って言うんでしょ。かわいいな〜〜!!


8月6日

・夏バテに一回もなったことない
先日のワクワク学校で二宮くんの免疫が素晴らしいことが明らかになったわけだけど、34年生きてきて夏バテにいっっっっかいもなったことない二宮くんis奇跡じゃないですか。どちらかと言うとめちゃめちゃ夏バテしそうな顔してるのに。しかも夏バテになったことないから二宮くんの夏バテの認識が「でろーーーんみたいなこと?」なのめちゃめちゃかわいい。あと最近の暑さは二宮くん曰く「(溶けて)いなくなるんじゃないかな?」くらいらしいので、二宮くんはたぶんソフトクリームなんだとおもう。白いし。

・KIRINさんを推しまくる
キリンビールはいつ飲んでも美味しい(哲学)らしいです。「どこで飲んだって美味いなあ!キリンビール!」「キリンさん聞いてますか!えぇ」とか面白おかしく言う癖にちゃんと会社に挨拶に行ってるとか健気すぎて泣いた。いい子かよ、いい子だよ。

・理不尽なことは呪い
遅い人も速い人もいるから平均が出るわけで、なんてちょうかっこいいこと言ってのける二宮くんに137873回目の恋に落ちました。けど理不尽なことをすぐ呪いって言っちゃうし、地縛霊になるとか言うし二宮くんは何者なんだ……あと長距離走るコツ聞かれて「ローラーブレードじゃん」とか言い出して二宮イズムを感じた。(*.゚ω゚)ローラーでびーーって連れてってもらえる、らしいので二宮くんはたぶん動く歩道は歩かないタイプだなとおもった。(なんの話)

・嵐強火担な二宮くん
スタッフさん(たぶんあそちゃん)が忍びの国見てない件について「何やってんだよぉ!」まではわかるとして、「何見てんの?こうなると…」はさすがに笑った。二宮くんの世界は嵐とゲームで構成されてるから嵐以外のテレビを知らない可能性がある……のか…??(ない)あと貴族探偵を「あいばくんを見てる」認識で見てる二宮くん、やはりTOPはつよい。しかし人生の半分以上一緒に過ごしてきてお互いの味の好みも知り尽くしてる癖に「あいばくんのこともっと知りたいなぁ」発言はじめじめ感あってにのみが深かった。

・誕生日要らない発言
この1ヶ月のベイストでいちばん胸アツだった話。全二宮担が泣いた。誕生日当日、日付が変わる瞬間も5人で飲んでたのに12時になっても誰もなんにも言わないからって20分そわそわする二宮くんが存在したことがまず尊すぎません??しかもそのあと「俺誕生日だよ、34になったよ」って自己申告する二宮くん可愛すぎません???嵐の人たちに対する「絶対祝ってくれるだろう」っていう確信と信頼があるんだな〜って思って胸が苦しくなったし、こんなピュアな二宮くん天然記念物に指定すべきでしょ……しかも嵐の人たちに祝ってもらえないなら「もう要らないよ誕生日なんて」とか言う二宮くんさながらわんこだし、かと思えば「いつも(携帯を)鳴らす4人と一緒にいたらそりゃ鳴るわけないよ!」な二宮くん……尊い……(語彙力を放棄)



やっぱりベイストは楽しいね。個人的にはこの1ヵ月間でニノミヤハウス情報がなかったのがちょっと残念だけど、きっと日々増築を繰り返しているんだろうなあ。あとペンネーム大賞が毎回二宮くんをヨイショしてたり愛を叫んでたりするものだったの、与えられる愛に貪欲でちょうかわいいのでこれからもそのままでいてね。来月も更新します!

ニノミヤ語録を考える

突然ですが、わたしは二宮くんのワードセンスがとても好きです。ワードセンスというか、言葉の選び方や並べ方が独特で、決して難しい言葉を使っているわけではないのに、なかなかその本質を捉えることが出来ない二宮くんの紡ぐ言葉が好き。

そんな二宮くんの独特な感性で語られるものといえば、そう、MOREで8年連載している一途です。わたしが二宮くんの言葉に惹かれるようになった最大の原因はこの一途にあります。紙媒体なので自分のペースで読むことができるし、考えを巡らせながらゆっくり読み返すこともできる。なのに何度読み返しても二宮くんの本質には触れさせてくれないし、かと言って二宮くんがその本質を提示してくれるわけでもなく、毎月ひとりでいたちごっこになっていくという何ともモヤモヤする連載です。

そんな一途が先日連載100回を迎え(いつの話してんだ)、そのひとつ前、99回目の連載でこれまでの一途を二宮くんの印象的な言葉と写真で振り返る100回記念のプレ企画が行われました。ので、きっと本質に触れることは出来ないのだろうけれど、そんな二宮くんの言葉たち、ニノミヤ語録について考えてみようと思います。


何かが始まるってことは同時に、いつかは終わりを迎えなきゃいけない。でも始まる時に終わりを考えたくはないよ。

2009年1月号 第1回 はじまり より

一途の連載が始まった2009年、第1回目のタイトルは「はじまり」。その言葉とは正反対な「おわり」の話をしている二宮くんがとても印象的なこの回。

個人的に、二宮くんは「おわり」を意識して生きている人なんじゃないかと思うことがよくあります。「役柄で何度も死んでいるから死ぬことは怖くない」と発言してみたり、自作の曲に「永遠なんて存在しないものだから」なんてアイドルなのに綴ってみたり、常に何かの「おわり」や何かが「おわる」ことを意識している人、というより、「おわり」にきちんと向き合っている人だなあと思う。

何かが始まったとき、何かが軌道に乗ったとき、楽しいとき、嬉しいとき、人は「この瞬間が永遠に続けばいいのに」と自然に思ってしまうけれど、一瞬だけ「でもいつかは終わるんだよなあ」とも考えて、でも大抵の人はその「おわり」から目を逸らしてしまう。けど二宮くんは目を逸らすんじゃなくて、きちんと向き合って、その上で「どうしたらこの瞬間が少しでも長く続くか」、その方法を考える人なんだとおもう。

その結果、一途も100回を迎えることが出来ているし、色んなことが続いているんだと思います。口では「終わりを考えたくはない」なんて言いながら、誰よりも「いつかは終わりを迎える」ことをわかっていて、誰よりも「おわり」を寂しがってしまう。そんな人だから、心の準備みたいなのを早めにしてるのかな。そうだったら心の奥からきゅーーんてするし、毛布にくるんで守りたくなっちゃうね。


アドリブをやるのは勇気がいるけど、やらなきゃタイミングを逃しちゃうから。一度でもうまくいくと"味をしめる"し、怖さより、やってみたい気持ちが勝つ

2009年6月号 第6回台本のない仕事 より

アドリブについて語っていたときの言葉。これは今の二宮くんにも通ずるところがあるな〜と思っていたのだけど、丁度ラストレシピのインタビューでこう語っていました。

撮影中も「好きにやっていいですよ」「お任せします」と言われたときに、やっぱり滝田監督が考えつかないようなことをやってやろうって思えるんですね。それが、僕は楽しかったです。

Cinema★Cinema No.70 より

意外なことをやって人を驚かせるのが好きっていう男子小学生(34)っぽいところは、バラエティを見ていて何となく感じてたんだけど、お芝居でもそれを取り入れる二宮くんって本当にすごいと思う。台本にないことをやるってことは、つまり予定を崩すことに繋がるかもしれないし、撮り直しになるかもしれないし、少なからずリスクを伴うこと。それを「やってみたい」気持ちで行動に移す二宮くんはやっぱりかっこいいし、現場の人たちの信頼を得ているんだなともおもうし、何よりその味をしめて、何度もやってしまうあたりがイタズラ好きな男の子(34)って感じでかわいいね。


嵐の5人が10年間一緒にやってこられたことは本当に奇跡的なことで。その道のりとか関係性は、友達なんていう言葉では言い表せないんだよ

2009年3月号 第3回 孤独と友達 より

二宮くんは嵐の「一番のファン」を自称するくらい、嵐とメンバーのことが大好きで、尊敬している人。「永遠」「絶対」「奇跡」みたいなちょっとふわっとした抽象的とも言える言葉を二宮くんが使うのって、大体嵐について語っているときなんじゃないかなって思っていて、それってつまり具体的な言葉、二宮くんの言葉を借りるなら「友達」、みたいな言葉では表現しきれないほど、二宮くんにとって嵐やメンバーはもっと神秘的で抽象的な存在で、たぶん空気みたいなものってことで。

これは、先に発売されたあゆはぴのメイキングでしょうさんが「(メンバーは)家族でもあり、友達でもある」と語っていたのと似ていると思ったんだけど、そんな認識が嵐の5人には共通して、それも8年も前の2009年より前からあって、それがたぶん嵐の魅力に繋がっているのかなと思ってちょっと感動した。


一緒に飲んで語って、なんでも話して自分をさらけ出すことが仲よくなる秘訣では、必ずしもない

2010年2月号 第14回 おしゃべり上手 より

この言葉はめちゃくちゃ二宮くんらしいな〜と思った。基本インドアだし基本財布は出さないし基本あんまり飲みに行かない、芸能界には少ないタイプであろう(引きこもりアイドルの)二宮くんにしか言えない言葉。でも確かに、潤くんほどではないにしろ、嵐のメンバー以外で仲の良い友人や先輩は二宮くんにもいる。※なお、じゃない方芸人が多い。

この前放送されたババ嵐で、ゲストの小栗旬くんにも言われていたけど二宮くんが「平気で嘘をつく人」なのはベイストを聴いていても明らかだけど、たぶんそれが二宮くんにとっての仲良くなる方法のひとつなんだろうなと思う。自分のことをあんまり語りたがらない二宮くんは、人との距離を、冗談を言って場を盛り上げたり、些細なウソをついて興味を引くことで詰めている気がする。そういう二宮くんの普通の人とはちょっと違った感性ややり方が、わたしはとってもすきだし、ちょろいおたくなので何でも信じてしまうし、これでもかってくらい手のひらで転がされてしまう。


"誰か"に憧れて目指した時点で、"自分"は残せなくなる。その人はその人だからこそ完璧で、自分は自分だからこそ突き詰めれば、その人を超える可能性もあるのに

2012年3月号 第39回 憧れは冒涜 より

わたしは二宮くんの、迷っている誰かの背中をそっと押してくれるような言葉がすきなんだけど、この言葉はそれがぴったり合うというか何というか。最初は厳しいことを言ってるんだけど、そのあとに自分という人間の気付かなかった可能性を示してくれていて、素直に「そっか」って言える。

二宮くんは絶対に褒められて伸びるタイプだし、何ならめちゃめちゃに自分を褒めている気がする。この前のベイストでも普通の人には理解できないような発案をして、自分で褒めてたし。(かわいい)

でもこれって、二宮くんが自分の可能性を信じて疑ってない証拠だとも思うのです。しかも二宮くんは、才能やセンスじゃなく努力を褒めるタイプで、だからこそ努力して作り上げた映画でアカデミー賞を受賞したときも「第39回アカデミー賞最優秀主演男優賞」をフリー素材のように使い回していたんだろうし、例に挙げたベイストでの発言も頭を使ったことに対しての「あぁいいじゃん」だったんだろうと思うので、今すぐ体育教師になってわたしのような全国の運動神経が悪くて悩んでいる子供たちに手を差し伸べてほしい。


"祝うこと"と"伝えること"は違う。相手をお祝いしたいと思うなら、心の中でひとりで想うだけでもいい

2013年1月号 第49回 祝 より

これも二宮くんらしいな〜と思った言葉。さすが「誕生日メールはその日の23時59分に送る」という名言を残した男だよ……(?)わたしはちょろいおたくなので、これを友達に実践したところ「みづきちゃんに誕生日忘れられてるのかと思ってた;;;;」と返ってきて一瞬申し訳ない気持ちになったのでオススメできないです。

でも確かに"祝うこと"と"伝えること"は違うと思うし的を得ていると思う。相手をお祝いしたいという気持ちがあれば、どこにいてもいつでもできるし、やっぱりそうおもって伝えられた言葉は口先だけの言葉よりも心がこもって聞こえると思う。こういう二宮くんの屁理屈みたいな理屈もだいすきです。


一生、嵐でいられるわけじゃないことは自分たちも知ってるわけで。それでも嵐が好きで、終わらせたくないから、今を生きてるんだなって

2013年9月号 第57回 無我 より

嵐を語るシリーズ。やっぱり嵐を語る二宮くんはどこか物憂げで、だけど一番きらきらしていて本当に嵐が好きなんだろうな〜と思う。

「それでも嵐が好きで〜」の一文は、二宮くんの言葉のようで、実はその主語は直前に出てきた「自分たち」のつもりで言ったんだろうけど、そうやって、嵐に対する気持ちや想いが自分だけのひとりよがりなものじゃなくて、ちゃんと5人の共通認識としてあることを信じて言ってるのが嵐ファンを自称する二宮くんらしくてあったかくなりました。物欲のあんまりない、見せない二宮くんが「嵐を終わらせたくない」って言ってくれること、だから「今を生きてる」と生きる理由にしてくれること、二宮くんにとってジャニーズに入ったこと、嵐に出会えたことがどれだけ大切だったか伝わってきて「よかったね二宮くん(泣)」って気持ちになるね。


一緒に仕事する時は『"とりあえず"ではなく、きちんと説明してください』って言う。それが顔を合わせて仕事することの意味だと思う

2015年12月号 第84回 ひとり

こういう二宮くんの仕事に対するスタンスがめちゃめちゃに好きです。カメラが回っているところでは飄々としてるし、面白いことやってやろうっていう顔してたり、ウィンクを沢山キメたりしてる癖に、裏ではこういうこと思ってるところ。自分の進むと決めた道にただただ真っ直ぐで本気で、嘘をつかないところ。真面目だな〜とおもう。

前に「名前も知らない人と一緒に仕事しても達成感がないから、スタッフさん全員の名前を覚えてる」って話してたのも、たぶんこのスタンスの延長線上にあることで、そうやってお互いを知って腹を割って話したあとに、いい番組だったり作品だったりが出来上がるんだと思ってるんだろうな〜〜アイドルを職業にしている二宮くんにとって、アイドルとして完璧に振る舞うことやアイドルとして完璧な番組を作ることは、当たり前のことだと思ってそうなところがほんとにすきです。


アイドルは、他者に求められることで成り立つし、その期待を超えることで次につながっていく

2015年1月号 第73回 デフォルト、普通の男子 より

控えめに言ってめちゃめちゃにかっこいいし、アイドルを職業にしたってことがどいういことなのか、経験を踏まえて客観的に捉えてるのが二宮くんって感じがする。

自分や嵐がアイドルとして成り立っているのは、他者に求められているからであって、その期待を超えてきたから今につながっている、っていうことが言いたいのかな?と思ったけど、逆も然りで、期待を超えられなければ次はない、とも捉えられて自己啓発なのかなともおもった。

どちらにしろ、二宮くんが、嵐が、アイドルであろうとしてくれている姿勢が、言動やコンサートから伝わってくるし、毎回期待を超えてくる有言実行ぶりはほんとにかっこいいので、好きにならないわけがないんだよね。


賞は自分のためじゃなくて、ファンの人たちをはじめ、支えてくれてる人たちのために欲しいんだよね

2016年5月号 第89回 賞 より

ちょろいおたくだし重たいおたくなので、これを読んだとき軽率に泣いてしまった。(なおアカデミー賞授賞式でも泣いた)

二宮くんがアカデミー賞授賞式の壇上で話した「岡田くんのを見て俺も欲しいと思った」という言葉、その日は二宮くん自身が自分のために欲しいんだとばかり思っていたのだけど、そうじゃなくて支えてくれる人たちのために欲しかったんだって知って、ほんとに優しい人だなあって、この人を好きになってよかったって心の底からおもいました。

普通の人なら、賞は誰かのためじゃなくて、自分の努力の証として欲しいと思うんだろうし、そういう人たちを見てきたし、わたしだってそう思うんだろうけど、物欲のない二宮くんが、あの褒めてもらいたがりの二宮くんが、「ファンの人たちはじめ、支えてくれる人たちのために」って言ってくれたことが本当に嬉しかった。

あの日わたしたちが欲しいと思ったのは二宮くんのためで、二宮くんの欲しいと思ったのはわたしたち含め支えてくれる人たちのためで。あの日の二宮くんがいつにも増してきらきらしてたのは、たぶん、ファンの目指すものと二宮くんの目指すものがぴったり一致したからなんだろうな〜〜と思います。やっぱり二宮くんは、どこまでもアイドルとして輝くべき人だよほんとに。



ここまでで6240文字、ニノミヤ語録を考えてきましたが、ここで紹介したものはほんの一部です。この記事を読んでくださったみなさんに、二宮くんの優しさや心のあったかさが少しでも伝わったらいいなとおもっています。二宮くんの本質に迫るにはまだまだ時間が足りないけど、せっかく二宮くんが言葉が紙媒体で残される職業を選んでくれたんだから、これからもその言葉たちを追いかけていけたらいいな。長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!!


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