愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

夏バテにいっっかいもなったことない二宮くん

主観入りまくりなベイストまとめ始めました!!!!!


7月16日

・ベイストのリスナーさんの娘さんに「二宮くん服で拭くんだって〜お腹のとこびちょびちょなんだって〜」って悪の典型みたいに言われる
34にもなってめちゃくちゃかわいくないですか??しかもたぶんこのリスナーさんのメールの意図は「(大の大人が)お腹のとこびちょびちょってどうなんですか?」的なところにあるのに「今の時期乾くじゃん」「熱中症にならないし丁度いいよ」「洗った服で洗ったものを拭くんだよ?」「(服で顔拭いたところで)おなかのとこに顔の形ができますかって、できないじゃん」って全然ズレてる論点で話し始めるし語り口から拗ねてるの丸わかりな二宮くんMJ5(マジ5歳児)、、、なのにメールの最後に「お陰で娘がハンカチを持っていくようになりました。ありがとうこざいました。」ってあったからってすべてを許す二宮くんの心の広さよ。惚れる。

・俺のダンスって靴じゃない、ハートだから。
アイドルとして20年やってきた自負が確かに感じられてもはや尊いですね。あとこういう二宮くんの言ったカッコイイ台詞にきちんとエコーかけてくれるベイストのスタッフさんたち、ほんとに安心と信頼がそこらの引越し業者よりあるとおもうのだけど、「オシャレは我慢だよ」って言い放ったあとに「(女の子たちは)すごいよなあ、絶対無理だもん」って女の子の努力を全肯定してくれる二宮くんも安心と信頼でできてるとおもう。これからも頑張ってオシャレするね!!って気持ち。

・キムタク先輩とのエピソードを(*.゚ω゚)本人がいないからできない!
これはアイドルを全うしていてすきなやつでした。取ってつけたように言った「この精神素晴らしいでしょ!」もめたかわだったし二宮くんがもしキムタク先輩の飼い犬だったらもうわっしゃわしゃに可愛がられてるね。あとツイートもしたけど34歳はたぶん「ぴょんっ」なんてワードを普段使いしません。ベイストの二宮くんはたぶん34歳と5歳を行き来してる。


7月23日
伝説のてへぺろ☆回です。

・心が狭いから、罪を滅ぼさなきゃいけないから、ってリスクヘッジで生きてる
ってほんと色んなものに怯えて生きてますよね。守ってあげなきゃ…(使命感)というかナチュラルに人にGPSが埋め込まれてたら、なんてヤバそうな設定を考え付く二宮くん……じめじめしてて良さみが深い……

自画自賛する二宮くん
激おこモーメントで普通の人じゃ絶対考えつかない案を思い付いてぼそっと「あぁいいじゃん」って自画自賛する二宮くんの声音が本気と書いてマジのやつだったのちょうゾクゾクしました(性癖)


7月30日

・自分の仕事に誇りが持てるっていいことだよ!
ハリウッドでの「日本では歌って踊ってるアイドルです」発言や「アイドルになって初めて人間になれた」発言で有名な(?)二宮くんの言う「自分の仕事に誇りが持てるっていいことだよ」は深みが違うよね。好きでしかない。

・管理栄養士さんからのアドバイスを聞かない
こういう二宮くんは5歳児みがつよくて守ってあげたくなります。でも守ろうとしたら大変だよね?な理由がまさかの「買い物行かなきゃいけないし」だったのでやっぱり二宮くんには敵わないと思った。料理しなきゃいけないからとかかとおもってたよ!さすが料理はお湯を入れるくらい@ラストレシピインタビューな男だね!

木村拓哉先輩から誕生日プレゼントを貰う
どうやって持って帰ったらいいかわかんないくらいの洋服を貰った二宮くん、キムタク先輩と体格違いすぎて絶対着こなせない気しかしない。彼シャツかよ。エッじゅんくんみたいな私服になったらどうしよう、かわいい……(盲目)洋服持って帰るの大変だったからって「もっと頑張ったら時計いけんじゃないかな」とか言ってたけどアカデミー賞の時計失くすくらいだし絶対要らないでしょ。失くすでしょ。しかも失くしても「木村くんから時計貰ったからね俺」って言うんでしょ。かわいいな〜〜!!


8月6日

・夏バテに一回もなったことない
先日のワクワク学校で二宮くんの免疫が素晴らしいことが明らかになったわけだけど、34年生きてきて夏バテにいっっっっかいもなったことない二宮くんis奇跡じゃないですか。どちらかと言うとめちゃめちゃ夏バテしそうな顔してるのに。しかも夏バテになったことないから二宮くんの夏バテの認識が「でろーーーんみたいなこと?」なのめちゃめちゃかわいい。あと最近の暑さは二宮くん曰く「(溶けて)いなくなるんじゃないかな?」くらいらしいので、二宮くんはたぶんソフトクリームなんだとおもう。白いし。

・KIRINさんを推しまくる
キリンビールはいつ飲んでも美味しい(哲学)らしいです。「どこで飲んだって美味いなあ!キリンビール!」「キリンさん聞いてますか!えぇ」とか面白おかしく言う癖にちゃんと会社に挨拶に行ってるとか健気すぎて泣いた。いい子かよ、いい子だよ。

・理不尽なことは呪い
遅い人も速い人もいるから平均が出るわけで、なんてちょうかっこいいこと言ってのける二宮くんに137873回目の恋に落ちました。けど理不尽なことをすぐ呪いって言っちゃうし、地縛霊になるとか言うし二宮くんは何者なんだ……あと長距離走るコツ聞かれて「ローラーブレードじゃん」とか言い出して二宮イズムを感じた。(*.゚ω゚)ローラーでびーーって連れてってもらえる、らしいので二宮くんはたぶん動く歩道は歩かないタイプだなとおもった。(なんの話)

・嵐強火担な二宮くん
スタッフさん(たぶんあそちゃん)が忍びの国見てない件について「何やってんだよぉ!」まではわかるとして、「何見てんの?こうなると…」はさすがに笑った。二宮くんの世界は嵐とゲームで構成されてるから嵐以外のテレビを知らない可能性がある……のか…??(ない)あと貴族探偵を「あいばくんを見てる」認識で見てる二宮くん、やはりTOPはつよい。しかし人生の半分以上一緒に過ごしてきてお互いの味の好みも知り尽くしてる癖に「あいばくんのこともっと知りたいなぁ」発言はじめじめ感あってにのみが深かった。

・誕生日要らない発言
この1ヶ月のベイストでいちばん胸アツだった話。全二宮担が泣いた。誕生日当日、日付が変わる瞬間も5人で飲んでたのに12時になっても誰もなんにも言わないからって20分そわそわする二宮くんが存在したことがまず尊すぎません??しかもそのあと「俺誕生日だよ、34になったよ」って自己申告する二宮くん可愛すぎません???嵐の人たちに対する「絶対祝ってくれるだろう」っていう確信と信頼があるんだな〜って思って胸が苦しくなったし、こんなピュアな二宮くん天然記念物に指定すべきでしょ……しかも嵐の人たちに祝ってもらえないなら「もう要らないよ誕生日なんて」とか言う二宮くんさながらわんこだし、かと思えば「いつも(携帯を)鳴らす4人と一緒にいたらそりゃ鳴るわけないよ!」な二宮くん……尊い……(語彙力を放棄)



やっぱりベイストは楽しいね。個人的にはこの1ヵ月間でニノミヤハウス情報がなかったのがちょっと残念だけど、きっと日々増築を繰り返しているんだろうなあ。あとペンネーム大賞が毎回二宮くんをヨイショしてたり愛を叫んでたりするものだったの、与えられる愛に貪欲でちょうかわいいのでこれからもそのままでいてね。来月も更新します!

ニノミヤ語録を考える

突然ですが、わたしは二宮くんのワードセンスがとても好きです。ワードセンスというか、言葉の選び方や並べ方が独特で、決して難しい言葉を使っているわけではないのに、なかなかその本質を捉えることが出来ない二宮くんの紡ぐ言葉が好き。

そんな二宮くんの独特な感性で語られるものといえば、そう、MOREで8年連載している一途です。わたしが二宮くんの言葉に惹かれるようになった最大の原因はこの一途にあります。紙媒体なので自分のペースで読むことができるし、考えを巡らせながらゆっくり読み返すこともできる。なのに何度読み返しても二宮くんの本質には触れさせてくれないし、かと言って二宮くんがその本質を提示してくれるわけでもなく、毎月ひとりでいたちごっこになっていくという何ともモヤモヤする連載です。

そんな一途が先日連載100回を迎え(いつの話してんだ)、そのひとつ前、99回目の連載でこれまでの一途を二宮くんの印象的な言葉と写真で振り返る100回記念のプレ企画が行われました。ので、きっと本質に触れることは出来ないのだろうけれど、そんな二宮くんの言葉たち、ニノミヤ語録について考えてみようと思います。


何かが始まるってことは同時に、いつかは終わりを迎えなきゃいけない。でも始まる時に終わりを考えたくはないよ。

2009年1月号 第1回 はじまり より

一途の連載が始まった2009年、第1回目のタイトルは「はじまり」。その言葉とは正反対な「おわり」の話をしている二宮くんがとても印象的なこの回。

個人的に、二宮くんは「おわり」を意識して生きている人なんじゃないかと思うことがよくあります。「役柄で何度も死んでいるから死ぬことは怖くない」と発言してみたり、自作の曲に「永遠なんて存在しないものだから」なんてアイドルなのに綴ってみたり、常に何かの「おわり」や何かが「おわる」ことを意識している人、というより、「おわり」にきちんと向き合っている人だなあと思う。

何かが始まったとき、何かが軌道に乗ったとき、楽しいとき、嬉しいとき、人は「この瞬間が永遠に続けばいいのに」と自然に思ってしまうけれど、一瞬だけ「でもいつかは終わるんだよなあ」とも考えて、でも大抵の人はその「おわり」から目を逸らしてしまう。けど二宮くんは目を逸らすんじゃなくて、きちんと向き合って、その上で「どうしたらこの瞬間が少しでも長く続くか」、その方法を考える人なんだとおもう。

その結果、一途も100回を迎えることが出来ているし、色んなことが続いているんだと思います。口では「終わりを考えたくはない」なんて言いながら、誰よりも「いつかは終わりを迎える」ことをわかっていて、誰よりも「おわり」を寂しがってしまう。そんな人だから、心の準備みたいなのを早めにしてるのかな。そうだったら心の奥からきゅーーんてするし、毛布にくるんで守りたくなっちゃうね。


アドリブをやるのは勇気がいるけど、やらなきゃタイミングを逃しちゃうから。一度でもうまくいくと"味をしめる"し、怖さより、やってみたい気持ちが勝つ

2009年6月号 第6回台本のない仕事 より

アドリブについて語っていたときの言葉。これは今の二宮くんにも通ずるところがあるな〜と思っていたのだけど、丁度ラストレシピのインタビューでこう語っていました。

撮影中も「好きにやっていいですよ」「お任せします」と言われたときに、やっぱり滝田監督が考えつかないようなことをやってやろうって思えるんですね。それが、僕は楽しかったです。

Cinema★Cinema No.70 より

意外なことをやって人を驚かせるのが好きっていう男子小学生(34)っぽいところは、バラエティを見ていて何となく感じてたんだけど、お芝居でもそれを取り入れる二宮くんって本当にすごいと思う。台本にないことをやるってことは、つまり予定を崩すことに繋がるかもしれないし、撮り直しになるかもしれないし、少なからずリスクを伴うこと。それを「やってみたい」気持ちで行動に移す二宮くんはやっぱりかっこいいし、現場の人たちの信頼を得ているんだなともおもうし、何よりその味をしめて、何度もやってしまうあたりがイタズラ好きな男の子(34)って感じでかわいいね。


嵐の5人が10年間一緒にやってこられたことは本当に奇跡的なことで。その道のりとか関係性は、友達なんていう言葉では言い表せないんだよ

2009年3月号 第3回 孤独と友達 より

二宮くんは嵐の「一番のファン」を自称するくらい、嵐とメンバーのことが大好きで、尊敬している人。「永遠」「絶対」「奇跡」みたいなちょっとふわっとした抽象的とも言える言葉を二宮くんが使うのって、大体嵐について語っているときなんじゃないかなって思っていて、それってつまり具体的な言葉、二宮くんの言葉を借りるなら「友達」、みたいな言葉では表現しきれないほど、二宮くんにとって嵐やメンバーはもっと神秘的で抽象的な存在で、たぶん空気みたいなものってことで。

これは、先に発売されたあゆはぴのメイキングでしょうさんが「(メンバーは)家族でもあり、友達でもある」と語っていたのと似ていると思ったんだけど、そんな認識が嵐の5人には共通して、それも8年も前の2009年より前からあって、それがたぶん嵐の魅力に繋がっているのかなと思ってちょっと感動した。


一緒に飲んで語って、なんでも話して自分をさらけ出すことが仲よくなる秘訣では、必ずしもない

2010年2月号 第14回 おしゃべり上手 より

この言葉はめちゃくちゃ二宮くんらしいな〜と思った。基本インドアだし基本財布は出さないし基本あんまり飲みに行かない、芸能界には少ないタイプであろう(引きこもりアイドルの)二宮くんにしか言えない言葉。でも確かに、潤くんほどではないにしろ、嵐のメンバー以外で仲の良い友人や先輩は二宮くんにもいる。※なお、じゃない方芸人が多い。

この前放送されたババ嵐で、ゲストの小栗旬くんにも言われていたけど二宮くんが「平気で嘘をつく人」なのはベイストを聴いていても明らかだけど、たぶんそれが二宮くんにとっての仲良くなる方法のひとつなんだろうなと思う。自分のことをあんまり語りたがらない二宮くんは、人との距離を、冗談を言って場を盛り上げたり、些細なウソをついて興味を引くことで詰めている気がする。そういう二宮くんの普通の人とはちょっと違った感性ややり方が、わたしはとってもすきだし、ちょろいおたくなので何でも信じてしまうし、これでもかってくらい手のひらで転がされてしまう。


"誰か"に憧れて目指した時点で、"自分"は残せなくなる。その人はその人だからこそ完璧で、自分は自分だからこそ突き詰めれば、その人を超える可能性もあるのに

2012年3月号 第39回 憧れは冒涜 より

わたしは二宮くんの、迷っている誰かの背中をそっと押してくれるような言葉がすきなんだけど、この言葉はそれがぴったり合うというか何というか。最初は厳しいことを言ってるんだけど、そのあとに自分という人間の気付かなかった可能性を示してくれていて、素直に「そっか」って言える。

二宮くんは絶対に褒められて伸びるタイプだし、何ならめちゃめちゃに自分を褒めている気がする。この前のベイストでも普通の人には理解できないような発案をして、自分で褒めてたし。(かわいい)

でもこれって、二宮くんが自分の可能性を信じて疑ってない証拠だとも思うのです。しかも二宮くんは、才能やセンスじゃなく努力を褒めるタイプで、だからこそ努力して作り上げた映画でアカデミー賞を受賞したときも「第39回アカデミー賞最優秀主演男優賞」をフリー素材のように使い回していたんだろうし、例に挙げたベイストでの発言も頭を使ったことに対しての「あぁいいじゃん」だったんだろうと思うので、今すぐ体育教師になってわたしのような全国の運動神経が悪くて悩んでいる子供たちに手を差し伸べてほしい。


"祝うこと"と"伝えること"は違う。相手をお祝いしたいと思うなら、心の中でひとりで想うだけでもいい

2013年1月号 第49回 祝 より

これも二宮くんらしいな〜と思った言葉。さすが「誕生日メールはその日の23時59分に送る」という名言を残した男だよ……(?)わたしはちょろいおたくなので、これを友達に実践したところ「みづきちゃんに誕生日忘れられてるのかと思ってた;;;;」と返ってきて一瞬申し訳ない気持ちになったのでオススメできないです。

でも確かに"祝うこと"と"伝えること"は違うと思うし的を得ていると思う。相手をお祝いしたいという気持ちがあれば、どこにいてもいつでもできるし、やっぱりそうおもって伝えられた言葉は口先だけの言葉よりも心がこもって聞こえると思う。こういう二宮くんの屁理屈みたいな理屈もだいすきです。


一生、嵐でいられるわけじゃないことは自分たちも知ってるわけで。それでも嵐が好きで、終わらせたくないから、今を生きてるんだなって

2013年9月号 第57回 無我 より

嵐を語るシリーズ。やっぱり嵐を語る二宮くんはどこか物憂げで、だけど一番きらきらしていて本当に嵐が好きなんだろうな〜と思う。

「それでも嵐が好きで〜」の一文は、二宮くんの言葉のようで、実はその主語は直前に出てきた「自分たち」のつもりで言ったんだろうけど、そうやって、嵐に対する気持ちや想いが自分だけのひとりよがりなものじゃなくて、ちゃんと5人の共通認識としてあることを信じて言ってるのが嵐ファンを自称する二宮くんらしくてあったかくなりました。物欲のあんまりない、見せない二宮くんが「嵐を終わらせたくない」って言ってくれること、だから「今を生きてる」と生きる理由にしてくれること、二宮くんにとってジャニーズに入ったこと、嵐に出会えたことがどれだけ大切だったか伝わってきて「よかったね二宮くん(泣)」って気持ちになるね。


一緒に仕事する時は『"とりあえず"ではなく、きちんと説明してください』って言う。それが顔を合わせて仕事することの意味だと思う

2015年12月号 第84回 ひとり

こういう二宮くんの仕事に対するスタンスがめちゃめちゃに好きです。カメラが回っているところでは飄々としてるし、面白いことやってやろうっていう顔してたり、ウィンクを沢山キメたりしてる癖に、裏ではこういうこと思ってるところ。自分の進むと決めた道にただただ真っ直ぐで本気で、嘘をつかないところ。真面目だな〜とおもう。

前に「名前も知らない人と一緒に仕事しても達成感がないから、スタッフさん全員の名前を覚えてる」って話してたのも、たぶんこのスタンスの延長線上にあることで、そうやってお互いを知って腹を割って話したあとに、いい番組だったり作品だったりが出来上がるんだと思ってるんだろうな〜〜アイドルを職業にしている二宮くんにとって、アイドルとして完璧に振る舞うことやアイドルとして完璧な番組を作ることは、当たり前のことだと思ってそうなところがほんとにすきです。


アイドルは、他者に求められることで成り立つし、その期待を超えることで次につながっていく

2015年1月号 第73回 デフォルト、普通の男子 より

控えめに言ってめちゃめちゃにかっこいいし、アイドルを職業にしたってことがどいういことなのか、経験を踏まえて客観的に捉えてるのが二宮くんって感じがする。

自分や嵐がアイドルとして成り立っているのは、他者に求められているからであって、その期待を超えてきたから今につながっている、っていうことが言いたいのかな?と思ったけど、逆も然りで、期待を超えられなければ次はない、とも捉えられて自己啓発なのかなともおもった。

どちらにしろ、二宮くんが、嵐が、アイドルであろうとしてくれている姿勢が、言動やコンサートから伝わってくるし、毎回期待を超えてくる有言実行ぶりはほんとにかっこいいので、好きにならないわけがないんだよね。


賞は自分のためじゃなくて、ファンの人たちをはじめ、支えてくれてる人たちのために欲しいんだよね

2016年5月号 第89回 賞 より

ちょろいおたくだし重たいおたくなので、これを読んだとき軽率に泣いてしまった。(なおアカデミー賞授賞式でも泣いた)

二宮くんがアカデミー賞授賞式の壇上で話した「岡田くんのを見て俺も欲しいと思った」という言葉、その日は二宮くん自身が自分のために欲しいんだとばかり思っていたのだけど、そうじゃなくて支えてくれる人たちのために欲しかったんだって知って、ほんとに優しい人だなあって、この人を好きになってよかったって心の底からおもいました。

普通の人なら、賞は誰かのためじゃなくて、自分の努力の証として欲しいと思うんだろうし、そういう人たちを見てきたし、わたしだってそう思うんだろうけど、物欲のない二宮くんが、あの褒めてもらいたがりの二宮くんが、「ファンの人たちはじめ、支えてくれる人たちのために」って言ってくれたことが本当に嬉しかった。

あの日わたしたちが欲しいと思ったのは二宮くんのためで、二宮くんの欲しいと思ったのはわたしたち含め支えてくれる人たちのためで。あの日の二宮くんがいつにも増してきらきらしてたのは、たぶん、ファンの目指すものと二宮くんの目指すものがぴったり一致したからなんだろうな〜〜と思います。やっぱり二宮くんは、どこまでもアイドルとして輝くべき人だよほんとに。



ここまでで6240文字、ニノミヤ語録を考えてきましたが、ここで紹介したものはほんの一部です。この記事を読んでくださったみなさんに、二宮くんの優しさや心のあったかさが少しでも伝わったらいいなとおもっています。二宮くんの本質に迫るにはまだまだ時間が足りないけど、せっかく二宮くんが言葉が紙媒体で残される職業を選んでくれたんだから、これからもその言葉たちを追いかけていけたらいいな。長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!!


追伸
先日このブログの総アクセス数が5万を超えました。アンケートに協力してくれたフォロワーさんや、いつもブログを読んでくださっているみなさんには感謝しかありません。「ブログ読んでるよ!」という声やコメント、読者登録の通知にはいつも励まされています。これからも末永くよろしくお願い致します…!!

世界でいちばんだいすきな二宮くんへ


去年の今ごろ書いたこの記事。

あれから季節が巡ってあっという間にまた大好きな二宮くんの生まれた日がやってきて、日付が変わった0時。33歳の二宮くんにバイバイして、34歳の二宮くんに今年もよろしくねって、ツイートした。


ねえ、二宮くん。
二宮くんの思ってる以上にわたしは二宮くんのことがだいすきです。もし誰かに「どのくらいすきなの?」なんて聞かれようものなら「宇宙が何個あっても足りないくらいだいすき」って答えるだろうなあ。


この世界にあるものじゃ全然足りないくらいだいすきな二宮くん。

例えば二宮くんの目がすき。
茶色がかってて、いつもどこか人を見透かしているようで、それでいて少し寂しそうで、だけどとってもあったかくて優しい二宮くんの目がすき。

例えば二宮くんの手がすき。
ハンバーグだとかクリームパンだとか、そんなふうに例えられることの多い二宮くんの手はきっと触るとふわふわでもちもちで、幸せな気分にさせてくれるんだろうとおもう。みんなに可愛い手だと言われる二宮くんの深爪気味な手がすき。

例えば二宮くんの声がすき。
男の人にしてはキーの高めな二宮くんの声は、いつどんなときだってすとんと耳に入ってくる。感情を声に乗せるのが上手な人だから、楽しいとすぐに声に出ちゃってその度に愛しさが増えるのを感じています。歌う声ももちろんすき。一発で二宮くんの声だってわかる。バラエティー番組で声を張ってるのも、メンバーを呼ぶときのあったかい声も、ラジオでもにょもにょ独自の理論を展開している声も。二宮くんのどんな声だってすきだよ。

例えば二宮くんの歌い方と歌う姿がすき。
どこまでもずっと伸びていくような高音も、優しくて包み込んでくれるような低音も、癖をなるべくなくして主旋律を引き立たせてくれる上ハモも、どれもすき。自分に酔ってるような顔をするのも、眉間にシワを寄せて歌う姿も、アイドルスマイルを浮かべて歌ってるところも、何度見てもすきだなあって思わせてくれる、二宮くんの歌う姿がすき。

例えば二宮くんのダンスがすき。
頭の先から指、爪先まで神経の通った二宮くんのダンスはどんなに遠くたってすぐにわかる。難しそうなダンスからみんなが真似できるようなものまで、全部が二宮くんの計算通りにできていて、毎回悔しいくらいの美しさを見せてくれる、二宮くんのダンスがすき。

例えば二宮くんの演技がすき。
表情や声音や目で演技をする二宮くんの演じる役はいつも見ていると二宮くんがアイドルであることを忘れてしまうくらいに引き込まれてしまうし、共演する方々と現場で話してから役を組み立てていく演技に対するスタンスもすき。その演技に対する才能や努力や経験がアカデミー賞という具現化された形で二宮くんの誇れるもののひとつになっているから、二宮くんの演技がすき。

例えば二宮くんの優しさがすき。
いつも頭を働かせて、どうやったら面白くなるか、どうやったら楽しんでもらえるかを考えているところ。場を盛り上げるために自ら憎まれ役を買ってでるところ。大切な人のためなら自分が傷付くことを厭わないところ。飄々としていていつも屁理屈と独自の理論を展開しまくっている癖に、言動の端々に見え隠れする二宮くんの優しさがすき。


二宮くんの好きなところなんて数え切れなくて、今こうやって書いている間にも好きなところがもっと沢山見えてきて、書ききれないくらいです。

だけど敢えてひとつ挙げるなら、やっぱり二宮くんのキラキラな笑顔がだいすきです。
いたずらっこが何か思い付いたみたいなにやにやしてる顔、ウケると思って言った渾身のネタがそんなにウケなくて恥ずかしそうに笑う顔、メンバーと話してるときの嬉しそうな顔、コンサート中にファンに向けて見せてくれる優しくて愛おしそうな笑顔。二宮くんの笑顔を見ると、アイドルになってくれてありがとうって叫びたくなるよ。ファンやメンバー、共演者さんやスタッフさんからの沢山の愛に包まれた二宮くんはいつだって最強にキラキラしていて、最高にかっこいい。

だから今日もまた、二宮くんに恋をしてしまった。
ドームに集まった約4万人の心からのおめでとうとありがとうを全身に浴びて、嬉しそうに、でもちょっと恥ずかしそうに笑う二宮くんを見て、わたしの世界でいちばん好きな人はこんなに沢山の人に愛されてるんだって実感したら、幸せすぎて泣いてしまってて。ケーキのロウソクを吹き消したあと「みんなケーキ好きだからあとで食べよう」なんて言う今日の主役に、また恋をしてしまった。もう何回目かもわかんないくらい何度も何度も恋をして、その度にすきの気持ちがふえてるのを感じるから、きっとこの先も二宮くんはわたしのナンバーワンでオンリーワンなんだとおもう。


今日の京セラは世界でいちばん幸せな場所だったんじゃないかって思うくらい、幸せな空気に満ち溢れてた。二宮くんの誕生日におんなじ空間でおんなじ時間を共有できて、幸せすぎてしぬかと思った。ほんとはドームで誰よりもおっきな声で伝えたかったのだけど、風邪をこじらせて声が全然出なかったから、せめてここで言わせてください。


二宮くん。二宮くんを好きになってから、泣いたり笑ったり色んなことがあって、わたしはわたしの知らなかったわたしを沢山知ることができたよ。見つけてくれたのは、二宮くんです。この世界にある言葉じゃ伝えきれないくらい、だいすきで大切な人は後にも先にも二宮くんだけだと思います。ちっぽけな5文字かもしれないけど、沢山の想いを込めているので許してね。二宮くん、ほんとうにありがとう。そして、ほんとうにおめでとう。

歳をひとつ重ねたあなたは、34歳の1年もその腕に収まり切らないくらい沢山の愛情を受けて、今よりもっとキラキラ輝くんだろうなあ。だからこの冷めそうにない熱が続く限り、いつまでも二宮くんの背中を追いかけさせてください。横に立っておんなじ景色を見るのは4人って決まっているから、2歩遅れくらいでその景色を見せてください。いつまでも、4人と手を取り合って前に前に進んで行ける二宮くんでいてね。


これからの1年も、二宮くんと二宮くんの周りに、笑顔と幸せがあふれるものになりますように。ずっとだいすきです。

「Are You Happy?」メイキングのダイマをさせてくれ

まずはじめに、「Are You Happy?」のDVDを見た感想は「…なんか地味じゃね?」でした。(超高速スライディング土下座)


わたしはもう10年近く嵐のファンだし、毎年発売されるコンサートDVDはヨダレと性癖を垂れ流しながら見てるんだけど、こんな感想を抱いたのは初めてで正直めちゃくちゃ困惑したし焦った。いやわたし嵐好きだよね?!って自問自答した。

そんな、嵐からの問いかけに「Yes!」と答えるのをためらってしまったわたしを「Yes! I'm happy!!!!!」と大声で言っちゃうまでにしてくれたメイキングの話をするよ!!



◎ 4人と1人

まず今回のメイキング、翔さん以外のメンバー4人のシーンがめちゃくちゃ多くて激烈に寂しかった……振り入れ、会議等々基本4人。あの忙しい翔さんがそこに加わることは数えるほどしかなかった。あの頃の翔さんはいつもより忙しさ3割増くらいでお送りしてたよ。

「俺のとこだけちょうど空いてんだよなぁ…」
4人の振り入れの動画を1人で見ながら呟いた翔さんが、何だかちょっと寂しそうな可愛い顔してたから、すっっっごい印象に残ってるなあ。お母さんが子供の成長を見るような目だった気がしなくもない。

4人と入れ替わりで1人レッスンルームに来た翔さんが、鏡のど真ん中に貼ってある4人からのメッセージを見つけるシーン、あゆはぴツアーのOPムービーでもちらっと映るわけだけど、4人からのメッセージはただただ連日の生放送やドラマのあれこれに疲れた翔さんをクスッと笑わせるようなものだった。練習に全然関係なく「転校する翔ちゃんへ」っていうテーマで書かれたんだろうな〜〜って安易に想像出来るようなメッセージに「これたぶんスベるだろうな」って思ってたのに、それを見て優しく笑ってる翔さんを見て、嵐のこういうところが美しいなと思った。翔さんに何かしらヒットしてたのですべてを許したし、そんなくだらない内輪ネタで笑えるなんて、やっぱり嵐はいつまでも5人で青春を謳歌してるしで課題に追われるだけの大学生活をしてるこちらとしてはめちゃくちゃ羨ましいぞ!!!


◎ 監修曲への責任

5人がそれぞれに監修した5曲について、潤くんがメイキングの中で少しだけ触れていて、

責任があるから、まずはそれ(監修曲)をどうにかしなきゃなって

監修曲はソロ曲とは違って、各々が「今の嵐」と向き合って考えた5人の曲。だからこそ責任が生まれる。もちろんソロ曲もコンサートのピースとして大切だけど、嵐は5人だし5人で嵐だから、ソロ曲以上に監修曲を大切にしてたイメージ。何か泣けるね。

監修曲についてメイキングで語ってたのは、潤くんと翔さんと相葉くん。潤くんは曲のイメージについて「横浜」って言ってて「さっすがMJ、シャレオツ〜〜」って思ったし、「同窓会」「久しぶりに集まった感じ」って言ってた翔さんの曲は、久しぶりに集まっても昨日も会ってたみたいにワイワイできる、嵐の良さが出ていたと思う。相葉くんは修行ブリッジがとにかく楽しそうだった。メンバー1人1人のことを思い浮かべながら、笑いながら作ったんだろうな〜〜(かわいい)相葉くんにとって嵐は「青春」らしいんだけど、わかりすぎて強めに頷いたら首がもげるかと思ったよ!!

それぞれが嵐と向き合った結果生まれた曲たちは、色んな雰囲気で、色んな曲調で、1つとして似たような曲はなかったのに不思議と全部「嵐」らしかったんだけど、その嵐らしさがメイキングっていう媒体を通して具現化してたから、魔法を見てるみたいだった。そういえばジャポのソロ曲で二宮くんが魔法の杖持ってたし遂に魔法を習得したのかもしれない。


◎ ソロ曲への向き合い方

滅多に汗をかかない智くんがあんなに汗をかいてるところを初めて見た。ソロ曲のステップを考えてる智くんは「え?サウナ行ってきました??」くらいの汗だった(当社比)なのにそんなの気にならないみたいにずっとステップを踏んでる姿は、リーダーだなって思った。こんな姿を見せられちゃ、リーダーって呼びたくなっちゃうだろうなって。こういう人のことを「超人」って言うんだろうなって。そこに映る智くんはリーダーでしかなかったので、ギャップに弱い人は気をつけてほしい。

二宮くんのソロ曲の振り入れのシーンは33歳アイドルと5才児が混同していて心が大変だった。これからダンスをするっていうのにクタクタの長袖スウェットに(無印良品と噂されている)ヘアバンド姿はアイドルしてなかったらほぼニートみたいだったけど、それでも振付師さんを見る二宮くんが真剣な顔をしててかっこよかったので、もうニートでもいいい、わたしが養います。しかも33歳アイドルとして踊ったあと、バックに付いてくれてる宇宙Sixの子たちのところにキャスター付きのイスに乗って突撃してた二宮くんは5才児にしか見えなくてわたしの中の母性が結構大きめな音を立てて爆発したのが聞こえた。


◎ やっぱり5人

そうは言ってもやっぱり5人でいるときが一番楽しそうだったよ!まあ嵐ってそういうグループだしね。TWO TO TANGOの振り入れで智くんが言ってた「翔くんを連れ去る!って感じ」が未だにわたしの中でヒットしてます。「連れ去る」って…(笑)最初見たとき翔さんがゾンビに襲われてんのかと思ったよ……(失礼)

会議中にリーダー使ってふざけ始めるとこも、こっそり乾杯してるのを潤くんに見つかって寝た振りで誤魔化そうとして失敗してるとこも、かっこいい選手権を屋上でやってるとこも!悔しいくらいに全部嵐らしくて拝みそうになった。わたしの好きな嵐がここにいた。

普段見られないような真剣な顔とか、テレビじゃ放送できないようなおふざけとか、当たり前すぎてあんまり語られなくなった5人の絆とか、ひとつのコンサートを作るのにどれだけの労力がかかってるかとか、見せてくれたのはほんの欠片かもしれないけど、それを見てようやく嵐の「Are You Happy?」っていう3時間が完成するんだなって。ステージの上できらきらしてる5人の目に映ってるのは、わたしたちファンとペンライトの光の海だけじゃなくて、これまで積み重ねてきた努力とか5人の思い出もあるんだなって。

「Happy」であることが当たり前になってしまったら、「Happy」だって気付けない。忙しくて、大変で、どうすればいいかわかんなくて、悩んで、苦しんで、また悩んで。そういう日々があるからこそ、コンサートの、DVDの3時間が「Happy」だって言える。通常版に収録した意味はたぶんそれだと思うんだ。誰でも「Happy」になれるように。派手な演出や特攻なんかなくても、一番「嵐らしい」コンサートだったって心から思います。だからわたしは胸を張って言うよ。

「Yes, I'm Happy!!!!!」



そんな「嵐らしさ」の詰まったメイキングとライブがセットになって、なななんと!!!5,833円+税!!!!しかも初回限定盤ではなく通常版なので誰でも焦らずお求めになれます。これを見ればあなたももっと嵐を好きになること間違いなし!!!お問い合わせは1999-011-0003まで!!!!

自担が遂にキムタクと共演する話

みなさんこんにちは、みづきです。
先日Twitterを見ていたところ、TLに激震が走りました。

二宮くんがキムタクと共演する!!

そう、二宮くんがキムタクと共演するんです。大事なことなので2回言いました。もはやこうなると事件です。あんまりこういうことは書かないほうがいいのかもしれないけれど、嵐が人気を獲得し始め、うたばんがなくなってからというもの、嵐とSMAPの共演はめっきり減りました。(というか無くなった)
たまに音楽番組で共演するくらいで、レギュラー番組に双方のグループの誰かが出演することもほぼないままだったのですが、この度二宮くんがキムタクと映画で共演することになったのです。(3回目)


ちょっと振り返ってみると、VS嵐に草彅くん主演の嘘の戦争チームが出演した際、草彅くん本人は来なかったものの、両チームに向けてのビデオメッセージが放送されていました。それまではそういう形での共演もあまり見られなかったので、めちゃくちゃ新鮮に感じたのを覚えています。

そもそも嵐とSMAPが共演しなくなったのは、グループ同士の仲が悪かったとかではなく、大人の事情というか事務所的なアレだったんだろうけど。年末にSMAP解散という形になり、事務所内でのゴタゴタも落ち着いたからこそ少しずつ共演OKになってきたのかな、という印象です。そう、嵐とSMAPに春が来たのです。雪解けです。



さて、本題に戻るとしましょう。
今回二宮くんがキムタクと共演するのは来年2018年公開の雫井脩介さん原作の映画「検察側の罪人」というミステリー作品。

東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐってそれぞれの正義がすれ違い対立する二人の検事の物語

だそうです。

2人の役どころですが、エリート検事である最上役にキムタク、そしてかつて最上を師と仰いでいた新米検事、沖野役に二宮くん。文庫本で上下巻が刊行されており、上巻に最上、下巻に沖野が描かれているのでイメージはこんな感じかと思います。

2人の共演を取り上げたニュースサイトからの引用ですが

木村演じる最上毅は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部で捜査本部が立つような凶悪事件を担当。管理職への昇進を控え、人望も厚いエリート検事。一方、二宮演じる沖野啓一郎はあこがれの最上と同じ部署に配属された喜びを胸に仕事に励む若手検事。二人が担当することになった金貸しの老人が刺殺される事件で、最上がかつて取り逃した男で彼にとって大事な人を奪った容疑者が再浮上。その男に裁きを受けさせるべく有罪に仕立てようとする最上と、最上の「正義」に疑念を抱く沖野の間に亀裂が生じ、やがて二人は敵同士となって対峙していく……。

とあるように、二宮くん演じる沖野がキムタク演じる最上を追い詰めていく感じになりそう。
個人的に、キムタクの演じる役のイメージは完全にHEROなのでどちらかと言うと悪を裁き正義を突き通すような印象だったのでこの役は正直意外でした。わたしが知らないだけだったらごめんなさい。

二宮くんは勝手にプラチナデータの神楽くんのようになるのではと予想しています。二宮くんに関してはわたしの趣味嗜好が大いに含まれているので希望も兼ねて。


映画そのものについての話はこのへんにしておいて、わたしが一番気になっているのが2人のお芝居に対する向き合い方の違いです。茶番が長すぎましたが、ここからが本題みたいなもんです。

2人の共演に際してよく見かけたのが、「演技へのアプローチが違う」というもの。わたし自身キムタクの演技に対するアプローチを全く知らなかったので、少し調べてみるとTBS系「A LIFE〜愛しき人〜」で共演された浅野忠信さんがインタビューでこう語っていました。

僕は、自分が演じるキャラクターの心情ばかりに集中してしまうところがあるんですが、木村さんは、医者としてベースにあるテクニックの面から役を組み立てていく。僕とは全く違うタイプ。

他にもいくつか記事を読ませてもらったのですが、公開中の映画「無限の住人」の撮影の際には真冬の撮影にも関わらず、休憩中も上着を羽織ることなく役の格好のままであったり、とにかく役に入りこむ、のめり込むタイプだそう。自分の中で役に対するイメージをしっかり固めてから演技に望むキムタクは、わたしのイメージする完璧主義な木村拓哉のイメージそのままでちょっと安心しました。


対して二宮くんは、MOREで連載中の一途の第0回で

(役の)関係性って、台本の設定だけじゃなく、現場に入った時にお互いが発するセリフで育てていくもの。(中略)もちろん、最初に決めて臨む役者さんもいると思う。それも間違いじゃないだろうけど、僕は違う。まず、その人となぜ敵対しているのかを考える。

と語っています。つまり、二宮くんの演技ないし二宮くんの演じる役は、二宮くん1人では完成しない。現場に入って他の役者さんと演技をしてみて、そこで役としての関係性を構築することで初めて完成するわけです。あと二宮くんは寒いとすぐ上着を羽織る気がする。


形から入るタイプのキムタクと、理由から入るタイプの二宮くん。更に、二宮くんはまた別の回の一途ではこう発言しています。

新しい作品に取り組むたびに「今回演じる役柄はどんな人物ですか?」って聞かれるけど、困る。だって、ひとりの人間について、その特徴を箇条書きにするような説明はできないよ。

たぶんこのへんもキムタクとは違うんじゃないかな。役のイメージをしっかり固めるタイプのキムタクは同じ質問をされたらスラスラ答えられる気がします。役についてしっかり分析するキムタクと、ふわっと役を掴む二宮くん、という感じ。


そして最大の違いは演技の仕方。
今まで載せた二宮くんの一途の内容から大体は想像が付くと思うのですが、二宮くんはどちらかと言うと現場の空気や他の俳優さんの演じる役の空気に合わせて自分の演技を構築していくことがほとんどで、二宮くん自らが作品の方向性や雰囲気を決めるような、空気を作るような演技をすることはたぶんほぼないはず。その点キムタクは、その存在感もありますし、がっつり作品の空気を自ら作っていくタイプなのではないでしょうか。


お芝居に対するアプローチがこれほど違う2人が共演する。記事の書き方からすると、実質W主演のような形になるのだろうと思っています。
大先輩が作るであろう現場の空気や雰囲気に、二宮くんがどのように乗っかるのか。また、キムタク演じる最上と沖野の関係性をどのように築いていくのか。正反対の2人だからこそ作り上げることが出来る雰囲気の作品になりますように。来年の公開が楽しみです。



最後に、小話になりますが今回メガホンを取られる原田眞人監督が「二宮くんのことは硫黄島の手紙の頃から狙っていた」と仰っていたのがとても嬉しかったです。二宮くんにとってもあの作品は節目の作品だっただろうし、あれから10年以上経った今でもそのように言って頂けて、キャスティングして頂けるのはファン冥利に尽きる思いです。撮影が夏からということなので、二宮くんは暑さに気をつけて頑張ってね!!

自担があとちょっとで34歳になります

みなさんこんばんは、お久しぶりです。みづきです。
愛する自担様があと1カ月とちょっとで34歳になるのが信じられないので、その勢いでブログを書いています。


いやそれにしてもこの世って本当に不思議じゃないですか。だってあの可愛くてキュートで愛らしくてプリティーで大好物のハンバーグを人にあげたくないなんて5歳児みたいな発言をする永遠の17歳、二宮くんが来月34歳になるって...二倍やんけ。あのプリティーさとあの思考回路(褒めてる)で34歳って信じられますか。二宮くんがもうそんなにおじさんだなんて、わたしは信じられないし信じたくないわけです。だってこの前33歳になったばっかりなのにね。1年って早い、早すぎる。でも来てしまうものは来てしまう。なので今回は、34歳の二宮くんへの期待を書きまくります。期待だし何書いてもいいでしょ。(適当)



えーーっとまず、34歳最初の日の二宮くんはワクワク学校大阪公演なので
(*.゚ω゚)俺はコンサートで祝われたい!!
と本人は常々言ってるけれどもこの時期にコンサートなんてほぼないし無理なので諦めて頂いてお祝いされてください。セクゾちゃんとメンバーと5万人弱のファンのみんなからお祝いされてちょっと嬉し恥ずかしがってほしい。何だかんだ言いつつ嬉しさが隠しきれてない二宮くんを愛でたい。そして週明けのWSで取り上げられたら全国の二宮担が幸せになれると思うのでそこまでをセットにしましょう。


7月半ばくらいに新曲を発売してほしい。何かのタイアップとかでいい。もはやタイアップなくてもいい。あわよくばMVでわちゃわちゃしてほしい。最近がっつりわちゃわちゃ系のMVがない気がしているので30オーバーのおじさんたちの可愛さが見たい。かっこいい系でもいいかな。ダンスナンバーとかだったらわたしの中の女子の部分が荒ぶります。夏は二宮くんが髪の毛をばっさり切りがちなので、髪の毛に関してはお願いだからファンの気持ちを考えて切ってほしいです。わちゃわちゃ系の可愛い感じの曲なら前髪はちょい短めでも良いけど、ダンスナンバーだったら長めで乱れる前髪を想定して切ってもらいたいし、髪の毛のコンディションは夏の大型歌番組に合わせて細かく調整してくれたら言うことはない。(強欲)あとBABA嵐ね。


秋くらいにコンサートツアーとアルバムを発表してくれるだろうから、今年はソロ曲を頑張って作ってほしい。去年踊ったから踊らなくてもいいよ。(誰)個人的にはMUSICみたいな激カワ系の魔法少女カズナリ的なあれでお願いしたい。リード曲は最近の傾向だとかっこいい系だからそのままの路線で色気を振りまいてほしい。

あと秋はたぶんラストレシピで色々雑誌とかテレビとかの露出がありそうだから、VS嵐にラストレシピチームで来たり、夜会に西島さんと来たりしてほしい。けど一番は志村どうぶつ園にまた子犬と触れ合いに来てくれたら全にのあいクラスタが泣いて喜ぶので志村どうぶつ園を優先してほしい。雑誌に関してはプラデくらいのビジュでグラビアやらインタビューやらがあればとても満足です。もれなく全部買う。

これは完全に個人的な希望なんだけど、是非一途を書籍化してください。1~100まででいいので写真集みたいなのを1回出してほしい。保存用観賞用布教用で3冊買うから任せろ。


冬以降はそうだな、とりあえず新曲を出してもらうことにして、今年もどうにか紅白に出させてもらって、2018年は平昌五輪のテーマソングを歌わせてもらって、あと年始のレギュラー番組のスペシャルできっとBABA嵐をやるだろうからそろそろ最弱王になってあのジャケットを着てほしい。二宮くんババ抜き激強だからたぶん絶対無理だろうけど。ニノさんSPは女が嫌いな女たちも楽しいけど4コマ探偵も面白かったからそのどっちかがいい。※主観

あとそろそろ連続ドラマにまた出てほしい。希望はヒモの役がホストの役だけどこの期に及んで二宮くんにそんな役が来ることはないだろうからもはや何でもいいので連ドラやろう。平昌五輪に際して出す新曲と両A面で出そう。二週連続でMステに出よう。本格ミステリとかでもいいし、がっつり恋愛ドラマでもいいし何でもいいので定期的に二宮くんを摂取させてほしい。

そのあとキムタク先輩との映画がいつ公開になるのかは知らないけど、また雑誌とテレビラッシュになるだろうから頑張ってほしい。めちゃくちゃ新鮮だけどゴチになりますとかに出ないかな、出ないか。おしゃれイズムとかも出ない?出ないか。あっもしかしてもしかしたらしやがれにキムタク先輩が来ちゃうとかワンチャンあるんじゃないの…??夢の共演すぎて爆発しそう。



とにかく!!!34歳の二宮くんには前髪と体調に気を付けて頑張ってほしいです。ベイストでニノフェスもやってほしいし、新しくCMとか決まれば更に嬉しいけど、やっぱり二宮くんが元気に楽しくお仕事できてるのが一番なのでよろしくお願いします。自担に激甘芸人だからついつい甘やかしてしまいがちだけど、34歳の二宮くんも存分に甘やかす所存です。(反省はしてない)


そういえば昨日、このブログを開設して1年経ちました!おめでとう!!みたいなメールがはてなさんから届いてたんですけど、思えば確かに、二宮くんの魅力を伝えたい!二宮くんはかわいいぞ!な勢いで立ち上げた記憶がうっすらあります。

最近は更新するする詐欺をしてしまって申し訳ないし、溜まってる下書きも沢山あるし、文章力も語彙力もなかなかに向上しないこんなブログですが、たった1年で3万8千以上ものアクセスを頂けるとは思っていませんでした。これもひとえにいつもブログを楽しみにしてくださっている30人近くの読者様と、ブログを覗いてくださる方々のお陰です。これからも大好きな二宮くんの魅力をお伝えできるよう、頑張って更新を続けていくのでどうかよろしくお願い致します…!!

担当を名乗るということ


どうも。お久しぶりです。みづきです。
ブログをサボってたわけではないのだけれど、なんか気が乗らなくて、書こう!と思っても指が進まなくて、所謂スランプに陥っていたのですが、復活致しました。1ヶ月弱の間、もし待っていてくれた人がいたならありがとうございます(涙)


なんて挨拶はここまでにして、今日はいつもの二宮くん大好き!っていうテンションじゃない重たい記事を書きます。復帰して1発目が重たい記事とかアレですけど、今流行りの「担当」について。ジャニオタ歴、というより嵐オタ歴10年弱のわたしが今、改めて考える担当について。長くなると思いますが、それでもいいよ!って人は読んで貰えたら嬉しいです。



まず、担当って何ぞや?っていう人に今更だけどざっくり説明。
担当とは、ジャニーズ事務所所属のアイドルのファン、所謂ジャニオタが使うファン同士の呼称。(たぶん。)二宮くんを応援しているわたしは「二宮担当」だし、翔さんを応援してる人なら「櫻井担当」、と自分の応援しているアイドルの名字+担当の形で使われることが多いジャニオタ用語
「誰担?」「〇〇担だよ」の会話は最早ワンパッケージと化してる気がする。

ここでみなさんに分かってほしいのが、
担当=推しではなくて
担当≒推しだということ。

結果から言って、今回の記事の結論はこの2行に凝縮されます。ジャニオタならわかるんじゃないかな、この感覚。何となく推し担当じゃ概念が違うってことです。似て非なるもの、とはまさにこのこと。その違う部分をわたしの経験を踏まえながら掘り下げていくのでお付き合いください。


まず、担当の本来の語意は

一定の事柄を受け持つこと。

だそう。じゃあ一定とは?

一定
・決まっていて変わらないこと。
・決めた状態にすること。ある決まった状態・もの。ある決めた状態・もの。

らしい。

けど、よく考えたらジャニオタの使う担当は最初から「あなたは二宮くん担当ね。あなたは相葉くん担当ね。」なんて決められていたわけじゃないし、ある時ふとポケモンに出てくるサトシの言う「キミに決めた!」みたく決めるわけでもない、と思う。ジャニオタの言う担当は、気付いたらなってるものなんじゃないかと思う。


以前2回ほど記事にしたように、わたしは嵐担歴10年弱のうち、3~4年は櫻井翔担当としてオタ活をしていた。ひょんなことから二宮和也担当として生きることになったんだけど、そのへんの経緯については前の記事を参考にしてね。


今では立派な二宮担のわたしだけど、櫻井担から二宮担になる変遷期、少しだけ嵐と距離を置いていた時期がある。これは初出しの話です。理由はまあ色々あるけど、他の趣味が忙しかったりとか、不器用だからひとつのことにしか熱中できなかったからとか、ざっくり言うとそういうこと。2年とは言わないけど、そのくらいの期間、嵐は好きだけど茶の間になっていた。

その時期のわたしはまだ自覚としては櫻井担だったし、茶の間なわたしの隣でオタクをしていた母と一緒に嵐を見る時は翔さんを応援していたし目で追っていた。だけど、これは今だから言えるんことなんだけど、たぶん櫻井担であることに迷ってたんだろうと思う。一番が揺らぎ始めていたから。

そのとき熱中していた趣味は、ニコニコ動画に動画を投稿している歌い手を追うこと。ふわっとした概念だったり、遊びだったり、部活だったりじゃなくて、具体的にこの人っていう人がいた。そう、櫻井翔くんと何ら変わらない1人の人間を応援していた。一番好きな人が揺らいでたんだよね。だから茶の間になった。表向きは櫻井担だと言っていたけど、最早櫻井担だと名乗ることに、嵐の櫻井翔くんが一番好きだと言うことに、少し罪悪感を感じながら過ごした。だってもう櫻井くんはわたしの一番じゃないのかもしれない、と思い始めてたから。全然そんなことないんだけど、ジャニオタのみんなはもっと優しいんだけど、そう名乗ることで誰かに責められるんじゃないかと思ってた。


冒頭で担当≒推しだと言った理由に、ここで少し触れたいと思う。担当と推しはイコールじゃなくてニアリーイコール、つまりすごく似てるんだけど少し違う、とわたしは思っていて。ある特定の人やものを応援する、っていう点では同じなんだけど、「推し」の語源である「推す」という動詞の語意は

・人や物事を、ある地位・身分にふさわしいものとして、他に薦める。推薦する。
・あることを根拠として、他のことを判断する。推し量る。
・さらに突き詰めて考える。

というみっつ。ドルオタ界における「推し」の意味に近いのはひとつめだと思うんだけど、書いてある通り、推薦するっていうこと。例えば、某秋葉系アイドルグループでいうと「A子ちゃんを総選挙で1位にしてあげたい」、この場合の推しはA子ちゃんだけど、1位という地位に、センターという身分に推薦していることになる。1位になったら、良かったね、嬉しいね、頑張ったもんね、ってA子ちゃんが1位にふさわしいものとして公に認められたことが嬉しい、んだと思う。


だけど、ジャニーズに総選挙はないから、1位っていう地位もセンターっていう身分も、わたしたちの応援している彼には与えられない。事実として認められる1位ではなくて、自分の信じる1位をジャニオタはいつも心の中に想っている。でも総選挙がないってことは、推薦する場がないということ。それなら何を持ってその人を推しているのか、っていう話になってくるんだけど、それは彼の顔だったり性格だったり歌だったりダンスだったりトークだったり、色んな才能だったりだと思う。ここまでは推しとほとんど変わらない。

じゃあ担当って何なのか。
それは1番にしてあげたい人、ではなくて、誰が何と言おうと自分の中では1番の人だとわたしは思います。最初の最初に書いた、担当という単語の本来の語意である一定の事柄を受け持つこと、つまり決まっていて変わらないものを受け持つことの何が「決まっていて変わらない」のか。それは自分の中での一番なんだと思う。そして何を受け持つのか。これはわたしの持論だけど、受け持つものはその人がアイドルである理由だと思ってます。

個人的な意見で恐縮すぎるんだけど、イメージとして「推し」は外側から応援して推し上げてあげるイメージで、「担当」はその人の全てを受け入れた上でこの人の車に乗って走っていこう、みたいな内側からのイメージ。わかりにくいかもしれないけどニュアンスだけでも伝わってくれ。

だからジャニオタは担当を「辞める」じゃなくて「降りる」って言うんだと思う。今まで一番だと思って乗っていた車から「降りる」ようなものだから。

だからジャニオタは担降りブログを書いちゃうんだと思う。今までずっと一緒に走ってきた愛車を降りて、別の車に乗り換えるんだから、そりゃ愛着湧いてるでしょうよ。今までありがとう、って言いたくなるでしょうよ。


「わたしは〇〇担です。」

こんな短い文章だけど、その中には「わたしは、自分の中で一番好きな〇〇くんを受け持っています。」っていう一番のキラキラが詰め込まれてて、その一番キラキラした君とどこまでも走っていきたいから、君がアイドルである理由でありたいから、人生背負う覚悟で言ってるような気がする。少なくともわたしはそういう覚悟で言ってる。


そうやってぐるぐる考えた結果、わたしは茶の間からオタクに戻ったときに「わたしの担当は櫻井翔くんじゃなくて二宮和也くんだ。」って思ってしまったんだよね。今でももちろん、翔さんのことは大好きだし他の3人のことも大好きだけど、美世界コンに参加したあの日から誰に何を言われても揺るがないわたしの一番だと胸を張って言えるのは翔さんじゃなくて二宮くんになってしまってて。

理想の王子様で結婚したい対象だった翔さん。じゃあもし仮に翔さんがわたしじゃない他の誰かと結婚したら?そう考えたときに、わたしは翔さんのファンを続けられる自信がなかったし、他の誰かのものになってしまった翔さんのファンであることに意義を感じられなくて、櫻井翔くんがアイドルである理由になるには、足りないなって思った。もっと言うと、そんな自分を、櫻井翔くんがアイドルである理由にしたくなかったしなりたくなかった。でも翔さんには、それ以上の気持ちを抱けなかった。

だけど、掴みどころがなくて、歌もダンスもトークも器用にこなす二宮くんにはそれ以上の気持ちを抱けてしまった。何でも器用にこなすのに、顔だって整ってるのに自分の性格を過小評価したり「写真を撮られるのが苦手だ」なんてアイドルらしからぬことを言ったりする。その癖アイドルしてるときが一番楽しそうに無邪気に笑う。そんな変わり者の二宮くんにアイドルでいてほしかったし、二宮くんがアイドルである理由のほんの一部になりたいと強く思ってしまった。変わり者の二宮くんがこれから歩くであろう、キラキラな未来を一緒にどこまでも見たいと思ったから。

だからわたしは、それまで一緒に走ってくれた櫻井翔くんに「ありがとう」を告げて、二宮和也くんに担降りしました。

それから早6年、担降りしたことに後悔はちょっともない、って言ったら嘘になるけど、だってスキャンダルめっちゃ出るしでも後悔はほとんどないです。というかスキャンダル出ても好きでいられる自信がめちゃくちゃにあるんだよね。恋愛対象としてだけじゃなくて、生き方とか言葉のセンスとかアイドルとしてのスタンスとか、人として大好きな部分が沢山ある人だから。恋愛対象としての二宮くんが揺らいでしまっても、二宮和也っていう人間はブレないから、たぶんきっと、いや絶対好きなままでいられる。そんな謎の自信に満ち溢れています。



担当を名乗るということは、胸を張って、誰に何を言われても、わたしの一番はこの人ですと言えること。

担当を名乗るということは、彼がアイドルである理由でありたい、と願うこと。

めちゃくちゃ重たいかもしれないけど、わたしの「担当」という言葉に対する覚悟はこれです。アイドルっていう職業はきっと、二宮くんが一番キラキラ笑える仕事だと思うから。それなら二宮くんがアイドルでいられるように、この先もずっと5人で笑えるように、わたしは二宮くんがアイドルである理由でありたい。



ファンが1人でもいる限り、アイドルはアイドルなんだから。