愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

世界でいちばんだいすきな二宮くんへ


去年の今ごろ書いたこの記事。

あれから季節が巡ってあっという間にまた大好きな二宮くんの生まれた日がやってきて、日付が変わった0時。33歳の二宮くんにバイバイして、34歳の二宮くんに今年もよろしくねって、ツイートした。


ねえ、二宮くん。
二宮くんの思ってる以上にわたしは二宮くんのことがだいすきです。もし誰かに「どのくらいすきなの?」なんて聞かれようものなら「宇宙が何個あっても足りないくらいだいすき」って答えるだろうなあ。


この世界にあるものじゃ全然足りないくらいだいすきな二宮くん。

例えば二宮くんの目がすき。
茶色がかってて、いつもどこか人を見透かしているようで、それでいて少し寂しそうで、だけどとってもあったかくて優しい二宮くんの目がすき。

例えば二宮くんの手がすき。
ハンバーグだとかクリームパンだとか、そんなふうに例えられることの多い二宮くんの手はきっと触るとふわふわでもちもちで、幸せな気分にさせてくれるんだろうとおもう。みんなに可愛い手だと言われる二宮くんの深爪気味な手がすき。

例えば二宮くんの声がすき。
男の人にしてはキーの高めな二宮くんの声は、いつどんなときだってすとんと耳に入ってくる。感情を声に乗せるのが上手な人だから、楽しいとすぐに声に出ちゃってその度に愛しさが増えるのを感じています。歌う声ももちろんすき。一発で二宮くんの声だってわかる。バラエティー番組で声を張ってるのも、メンバーを呼ぶときのあったかい声も、ラジオでもにょもにょ独自の理論を展開している声も。二宮くんのどんな声だってすきだよ。

例えば二宮くんの歌い方と歌う姿がすき。
どこまでもずっと伸びていくような高音も、優しくて包み込んでくれるような低音も、癖をなるべくなくして主旋律を引き立たせてくれる上ハモも、どれもすき。自分に酔ってるような顔をするのも、眉間にシワを寄せて歌う姿も、アイドルスマイルを浮かべて歌ってるところも、何度見てもすきだなあって思わせてくれる、二宮くんの歌う姿がすき。

例えば二宮くんのダンスがすき。
頭の先から指、爪先まで神経の通った二宮くんのダンスはどんなに遠くたってすぐにわかる。難しそうなダンスからみんなが真似できるようなものまで、全部が二宮くんの計算通りにできていて、毎回悔しいくらいの美しさを見せてくれる、二宮くんのダンスがすき。

例えば二宮くんの演技がすき。
表情や声音や目で演技をする二宮くんの演じる役はいつも見ていると二宮くんがアイドルであることを忘れてしまうくらいに引き込まれてしまうし、共演する方々と現場で話してから役を組み立てていく演技に対するスタンスもすき。その演技に対する才能や努力や経験がアカデミー賞という具現化された形で二宮くんの誇れるもののひとつになっているから、二宮くんの演技がすき。

例えば二宮くんの優しさがすき。
いつも頭を働かせて、どうやったら面白くなるか、どうやったら楽しんでもらえるかを考えているところ。場を盛り上げるために自ら憎まれ役を買ってでるところ。大切な人のためなら自分が傷付くことを厭わないところ。飄々としていていつも屁理屈と独自の理論を展開しまくっている癖に、言動の端々に見え隠れする二宮くんの優しさがすき。


二宮くんの好きなところなんて数え切れなくて、今こうやって書いている間にも好きなところがもっと沢山見えてきて、書ききれないくらいです。

だけど敢えてひとつ挙げるなら、やっぱり二宮くんのキラキラな笑顔がだいすきです。
いたずらっこが何か思い付いたみたいなにやにやしてる顔、ウケると思って言った渾身のネタがそんなにウケなくて恥ずかしそうに笑う顔、メンバーと話してるときの嬉しそうな顔、コンサート中にファンに向けて見せてくれる優しくて愛おしそうな笑顔。二宮くんの笑顔を見ると、アイドルになってくれてありがとうって叫びたくなるよ。ファンやメンバー、共演者さんやスタッフさんからの沢山の愛に包まれた二宮くんはいつだって最強にキラキラしていて、最高にかっこいい。

だから今日もまた、二宮くんに恋をしてしまった。
ドームに集まった約4万人の心からのおめでとうとありがとうを全身に浴びて、嬉しそうに、でもちょっと恥ずかしそうに笑う二宮くんを見て、わたしの世界でいちばん好きな人はこんなに沢山の人に愛されてるんだって実感したら、幸せすぎて泣いてしまってて。ケーキのロウソクを吹き消したあと「みんなケーキ好きだからあとで食べよう」なんて言う今日の主役に、また恋をしてしまった。もう何回目かもわかんないくらい何度も何度も恋をして、その度にすきの気持ちがふえてるのを感じるから、きっとこの先も二宮くんはわたしのナンバーワンでオンリーワンなんだとおもう。


今日の京セラは世界でいちばん幸せな場所だったんじゃないかって思うくらい、幸せな空気に満ち溢れてた。二宮くんの誕生日におんなじ空間でおんなじ時間を共有できて、幸せすぎてしぬかと思った。ほんとはドームで誰よりもおっきな声で伝えたかったのだけど、風邪をこじらせて声が全然出なかったから、せめてここで言わせてください。


二宮くん。二宮くんを好きになってから、泣いたり笑ったり色んなことがあって、わたしはわたしの知らなかったわたしを沢山知ることができたよ。見つけてくれたのは、二宮くんです。この世界にある言葉じゃ伝えきれないくらい、だいすきで大切な人は後にも先にも二宮くんだけだと思います。ちっぽけな5文字かもしれないけど、沢山の想いを込めているので許してね。二宮くん、ほんとうにありがとう。そして、ほんとうにおめでとう。

歳をひとつ重ねたあなたは、34歳の1年もその腕に収まり切らないくらい沢山の愛情を受けて、今よりもっとキラキラ輝くんだろうなあ。だからこの冷めそうにない熱が続く限り、いつまでも二宮くんの背中を追いかけさせてください。横に立っておんなじ景色を見るのは4人って決まっているから、2歩遅れくらいでその景色を見せてください。いつまでも、4人と手を取り合って前に前に進んで行ける二宮くんでいてね。


これからの1年も、二宮くんと二宮くんの周りに、笑顔と幸せがあふれるものになりますように。ずっとだいすきです。

「Are You Happy?」メイキングのダイマをさせてくれ

まずはじめに、「Are You Happy?」のDVDを見た感想は「…なんか地味じゃね?」でした。(超高速スライディング土下座)


わたしはもう10年近く嵐のファンだし、毎年発売されるコンサートDVDはヨダレと性癖を垂れ流しながら見てるんだけど、こんな感想を抱いたのは初めてで正直めちゃくちゃ困惑したし焦った。いやわたし嵐好きだよね?!って自問自答した。

そんな、嵐からの問いかけに「Yes!」と答えるのをためらってしまったわたしを「Yes! I'm happy!!!!!」と大声で言っちゃうまでにしてくれたメイキングの話をするよ!!



◎ 4人と1人

まず今回のメイキング、翔さん以外のメンバー4人のシーンがめちゃくちゃ多くて激烈に寂しかった……振り入れ、会議等々基本4人。あの忙しい翔さんがそこに加わることは数えるほどしかなかった。あの頃の翔さんはいつもより忙しさ3割増くらいでお送りしてたよ。

「俺のとこだけちょうど空いてんだよなぁ…」
4人の振り入れの動画を1人で見ながら呟いた翔さんが、何だかちょっと寂しそうな可愛い顔してたから、すっっっごい印象に残ってるなあ。お母さんが子供の成長を見るような目だった気がしなくもない。

4人と入れ替わりで1人レッスンルームに来た翔さんが、鏡のど真ん中に貼ってある4人からのメッセージを見つけるシーン、あゆはぴツアーのOPムービーでもちらっと映るわけだけど、4人からのメッセージはただただ連日の生放送やドラマのあれこれに疲れた翔さんをクスッと笑わせるようなものだった。練習に全然関係なく「転校する翔ちゃんへ」っていうテーマで書かれたんだろうな〜〜って安易に想像出来るようなメッセージに「これたぶんスベるだろうな」って思ってたのに、それを見て優しく笑ってる翔さんを見て、嵐のこういうところが美しいなと思った。翔さんに何かしらヒットしてたのですべてを許したし、そんなくだらない内輪ネタで笑えるなんて、やっぱり嵐はいつまでも5人で青春を謳歌してるしで課題に追われるだけの大学生活をしてるこちらとしてはめちゃくちゃ羨ましいぞ!!!


◎ 監修曲への責任

5人がそれぞれに監修した5曲について、潤くんがメイキングの中で少しだけ触れていて、

責任があるから、まずはそれ(監修曲)をどうにかしなきゃなって

監修曲はソロ曲とは違って、各々が「今の嵐」と向き合って考えた5人の曲。だからこそ責任が生まれる。もちろんソロ曲もコンサートのピースとして大切だけど、嵐は5人だし5人で嵐だから、ソロ曲以上に監修曲を大切にしてたイメージ。何か泣けるね。

監修曲についてメイキングで語ってたのは、潤くんと翔さんと相葉くん。潤くんは曲のイメージについて「横浜」って言ってて「さっすがMJ、シャレオツ〜〜」って思ったし、「同窓会」「久しぶりに集まった感じ」って言ってた翔さんの曲は、久しぶりに集まっても昨日も会ってたみたいにワイワイできる、嵐の良さが出ていたと思う。相葉くんは修行ブリッジがとにかく楽しそうだった。メンバー1人1人のことを思い浮かべながら、笑いながら作ったんだろうな〜〜(かわいい)相葉くんにとって嵐は「青春」らしいんだけど、わかりすぎて強めに頷いたら首がもげるかと思ったよ!!

それぞれが嵐と向き合った結果生まれた曲たちは、色んな雰囲気で、色んな曲調で、1つとして似たような曲はなかったのに不思議と全部「嵐」らしかったんだけど、その嵐らしさがメイキングっていう媒体を通して具現化してたから、魔法を見てるみたいだった。そういえばジャポのソロ曲で二宮くんが魔法の杖持ってたし遂に魔法を習得したのかもしれない。


◎ ソロ曲への向き合い方

滅多に汗をかかない智くんがあんなに汗をかいてるところを初めて見た。ソロ曲のステップを考えてる智くんは「え?サウナ行ってきました??」くらいの汗だった(当社比)なのにそんなの気にならないみたいにずっとステップを踏んでる姿は、リーダーだなって思った。こんな姿を見せられちゃ、リーダーって呼びたくなっちゃうだろうなって。こういう人のことを「超人」って言うんだろうなって。そこに映る智くんはリーダーでしかなかったので、ギャップに弱い人は気をつけてほしい。

二宮くんのソロ曲の振り入れのシーンは33歳アイドルと5才児が混同していて心が大変だった。これからダンスをするっていうのにクタクタの長袖スウェットに(無印良品と噂されている)ヘアバンド姿はアイドルしてなかったらほぼニートみたいだったけど、それでも振付師さんを見る二宮くんが真剣な顔をしててかっこよかったので、もうニートでもいいい、わたしが養います。しかも33歳アイドルとして踊ったあと、バックに付いてくれてる宇宙Sixの子たちのところにキャスター付きのイスに乗って突撃してた二宮くんは5才児にしか見えなくてわたしの中の母性が結構大きめな音を立てて爆発したのが聞こえた。


◎ やっぱり5人

そうは言ってもやっぱり5人でいるときが一番楽しそうだったよ!まあ嵐ってそういうグループだしね。TWO TO TANGOの振り入れで智くんが言ってた「翔くんを連れ去る!って感じ」が未だにわたしの中でヒットしてます。「連れ去る」って…(笑)最初見たとき翔さんがゾンビに襲われてんのかと思ったよ……(失礼)

会議中にリーダー使ってふざけ始めるとこも、こっそり乾杯してるのを潤くんに見つかって寝た振りで誤魔化そうとして失敗してるとこも、かっこいい選手権を屋上でやってるとこも!悔しいくらいに全部嵐らしくて拝みそうになった。わたしの好きな嵐がここにいた。

普段見られないような真剣な顔とか、テレビじゃ放送できないようなおふざけとか、当たり前すぎてあんまり語られなくなった5人の絆とか、ひとつのコンサートを作るのにどれだけの労力がかかってるかとか、見せてくれたのはほんの欠片かもしれないけど、それを見てようやく嵐の「Are You Happy?」っていう3時間が完成するんだなって。ステージの上できらきらしてる5人の目に映ってるのは、わたしたちファンとペンライトの光の海だけじゃなくて、これまで積み重ねてきた努力とか5人の思い出もあるんだなって。

「Happy」であることが当たり前になってしまったら、「Happy」だって気付けない。忙しくて、大変で、どうすればいいかわかんなくて、悩んで、苦しんで、また悩んで。そういう日々があるからこそ、コンサートの、DVDの3時間が「Happy」だって言える。通常版に収録した意味はたぶんそれだと思うんだ。誰でも「Happy」になれるように。派手な演出や特攻なんかなくても、一番「嵐らしい」コンサートだったって心から思います。だからわたしは胸を張って言うよ。

「Yes, I'm Happy!!!!!」



そんな「嵐らしさ」の詰まったメイキングとライブがセットになって、なななんと!!!5,833円+税!!!!しかも初回限定盤ではなく通常版なので誰でも焦らずお求めになれます。これを見ればあなたももっと嵐を好きになること間違いなし!!!お問い合わせは1999-011-0003まで!!!!

自担が遂にキムタクと共演する話

みなさんこんにちは、みづきです。
先日Twitterを見ていたところ、TLに激震が走りました。

二宮くんがキムタクと共演する!!

そう、二宮くんがキムタクと共演するんです。大事なことなので2回言いました。もはやこうなると事件です。あんまりこういうことは書かないほうがいいのかもしれないけれど、嵐が人気を獲得し始め、うたばんがなくなってからというもの、嵐とSMAPの共演はめっきり減りました。(というか無くなった)
たまに音楽番組で共演するくらいで、レギュラー番組に双方のグループの誰かが出演することもほぼないままだったのですが、この度二宮くんがキムタクと映画で共演することになったのです。(3回目)


ちょっと振り返ってみると、VS嵐に草彅くん主演の嘘の戦争チームが出演した際、草彅くん本人は来なかったものの、両チームに向けてのビデオメッセージが放送されていました。それまではそういう形での共演もあまり見られなかったので、めちゃくちゃ新鮮に感じたのを覚えています。

そもそも嵐とSMAPが共演しなくなったのは、グループ同士の仲が悪かったとかではなく、大人の事情というか事務所的なアレだったんだろうけど。年末にSMAP解散という形になり、事務所内でのゴタゴタも落ち着いたからこそ少しずつ共演OKになってきたのかな、という印象です。そう、嵐とSMAPに春が来たのです。雪解けです。



さて、本題に戻るとしましょう。
今回二宮くんがキムタクと共演するのは来年2018年公開の雫井脩介さん原作の映画「検察側の罪人」というミステリー作品。

東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐってそれぞれの正義がすれ違い対立する二人の検事の物語

だそうです。

2人の役どころですが、エリート検事である最上役にキムタク、そしてかつて最上を師と仰いでいた新米検事、沖野役に二宮くん。文庫本で上下巻が刊行されており、上巻に最上、下巻に沖野が描かれているのでイメージはこんな感じかと思います。

2人の共演を取り上げたニュースサイトからの引用ですが

木村演じる最上毅は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部で捜査本部が立つような凶悪事件を担当。管理職への昇進を控え、人望も厚いエリート検事。一方、二宮演じる沖野啓一郎はあこがれの最上と同じ部署に配属された喜びを胸に仕事に励む若手検事。二人が担当することになった金貸しの老人が刺殺される事件で、最上がかつて取り逃した男で彼にとって大事な人を奪った容疑者が再浮上。その男に裁きを受けさせるべく有罪に仕立てようとする最上と、最上の「正義」に疑念を抱く沖野の間に亀裂が生じ、やがて二人は敵同士となって対峙していく……。

とあるように、二宮くん演じる沖野がキムタク演じる最上を追い詰めていく感じになりそう。
個人的に、キムタクの演じる役のイメージは完全にHEROなのでどちらかと言うと悪を裁き正義を突き通すような印象だったのでこの役は正直意外でした。わたしが知らないだけだったらごめんなさい。

二宮くんは勝手にプラチナデータの神楽くんのようになるのではと予想しています。二宮くんに関してはわたしの趣味嗜好が大いに含まれているので希望も兼ねて。


映画そのものについての話はこのへんにしておいて、わたしが一番気になっているのが2人のお芝居に対する向き合い方の違いです。茶番が長すぎましたが、ここからが本題みたいなもんです。

2人の共演に際してよく見かけたのが、「演技へのアプローチが違う」というもの。わたし自身キムタクの演技に対するアプローチを全く知らなかったので、少し調べてみるとTBS系「A LIFE〜愛しき人〜」で共演された浅野忠信さんがインタビューでこう語っていました。

僕は、自分が演じるキャラクターの心情ばかりに集中してしまうところがあるんですが、木村さんは、医者としてベースにあるテクニックの面から役を組み立てていく。僕とは全く違うタイプ。

他にもいくつか記事を読ませてもらったのですが、公開中の映画「無限の住人」の撮影の際には真冬の撮影にも関わらず、休憩中も上着を羽織ることなく役の格好のままであったり、とにかく役に入りこむ、のめり込むタイプだそう。自分の中で役に対するイメージをしっかり固めてから演技に望むキムタクは、わたしのイメージする完璧主義な木村拓哉のイメージそのままでちょっと安心しました。


対して二宮くんは、MOREで連載中の一途の第0回で

(役の)関係性って、台本の設定だけじゃなく、現場に入った時にお互いが発するセリフで育てていくもの。(中略)もちろん、最初に決めて臨む役者さんもいると思う。それも間違いじゃないだろうけど、僕は違う。まず、その人となぜ敵対しているのかを考える。

と語っています。つまり、二宮くんの演技ないし二宮くんの演じる役は、二宮くん1人では完成しない。現場に入って他の役者さんと演技をしてみて、そこで役としての関係性を構築することで初めて完成するわけです。あと二宮くんは寒いとすぐ上着を羽織る気がする。


形から入るタイプのキムタクと、理由から入るタイプの二宮くん。更に、二宮くんはまた別の回の一途ではこう発言しています。

新しい作品に取り組むたびに「今回演じる役柄はどんな人物ですか?」って聞かれるけど、困る。だって、ひとりの人間について、その特徴を箇条書きにするような説明はできないよ。

たぶんこのへんもキムタクとは違うんじゃないかな。役のイメージをしっかり固めるタイプのキムタクは同じ質問をされたらスラスラ答えられる気がします。役についてしっかり分析するキムタクと、ふわっと役を掴む二宮くん、という感じ。


そして最大の違いは演技の仕方。
今まで載せた二宮くんの一途の内容から大体は想像が付くと思うのですが、二宮くんはどちらかと言うと現場の空気や他の俳優さんの演じる役の空気に合わせて自分の演技を構築していくことがほとんどで、二宮くん自らが作品の方向性や雰囲気を決めるような、空気を作るような演技をすることはたぶんほぼないはず。その点キムタクは、その存在感もありますし、がっつり作品の空気を自ら作っていくタイプなのではないでしょうか。


お芝居に対するアプローチがこれほど違う2人が共演する。記事の書き方からすると、実質W主演のような形になるのだろうと思っています。
大先輩が作るであろう現場の空気や雰囲気に、二宮くんがどのように乗っかるのか。また、キムタク演じる最上と沖野の関係性をどのように築いていくのか。正反対の2人だからこそ作り上げることが出来る雰囲気の作品になりますように。来年の公開が楽しみです。



最後に、小話になりますが今回メガホンを取られる原田眞人監督が「二宮くんのことは硫黄島の手紙の頃から狙っていた」と仰っていたのがとても嬉しかったです。二宮くんにとってもあの作品は節目の作品だっただろうし、あれから10年以上経った今でもそのように言って頂けて、キャスティングして頂けるのはファン冥利に尽きる思いです。撮影が夏からということなので、二宮くんは暑さに気をつけて頑張ってね!!

自担があとちょっとで34歳になります

みなさんこんばんは、お久しぶりです。みづきです。
愛する自担様があと1カ月とちょっとで34歳になるのが信じられないので、その勢いでブログを書いています。


いやそれにしてもこの世って本当に不思議じゃないですか。だってあの可愛くてキュートで愛らしくてプリティーで大好物のハンバーグを人にあげたくないなんて5歳児みたいな発言をする永遠の17歳、二宮くんが来月34歳になるって...二倍やんけ。あのプリティーさとあの思考回路(褒めてる)で34歳って信じられますか。二宮くんがもうそんなにおじさんだなんて、わたしは信じられないし信じたくないわけです。だってこの前33歳になったばっかりなのにね。1年って早い、早すぎる。でも来てしまうものは来てしまう。なので今回は、34歳の二宮くんへの期待を書きまくります。期待だし何書いてもいいでしょ。(適当)



えーーっとまず、34歳最初の日の二宮くんはワクワク学校大阪公演なので
(*.゚ω゚)俺はコンサートで祝われたい!!
と本人は常々言ってるけれどもこの時期にコンサートなんてほぼないし無理なので諦めて頂いてお祝いされてください。セクゾちゃんとメンバーと5万人弱のファンのみんなからお祝いされてちょっと嬉し恥ずかしがってほしい。何だかんだ言いつつ嬉しさが隠しきれてない二宮くんを愛でたい。そして週明けのWSで取り上げられたら全国の二宮担が幸せになれると思うのでそこまでをセットにしましょう。


7月半ばくらいに新曲を発売してほしい。何かのタイアップとかでいい。もはやタイアップなくてもいい。あわよくばMVでわちゃわちゃしてほしい。最近がっつりわちゃわちゃ系のMVがない気がしているので30オーバーのおじさんたちの可愛さが見たい。かっこいい系でもいいかな。ダンスナンバーとかだったらわたしの中の女子の部分が荒ぶります。夏は二宮くんが髪の毛をばっさり切りがちなので、髪の毛に関してはお願いだからファンの気持ちを考えて切ってほしいです。わちゃわちゃ系の可愛い感じの曲なら前髪はちょい短めでも良いけど、ダンスナンバーだったら長めで乱れる前髪を想定して切ってもらいたいし、髪の毛のコンディションは夏の大型歌番組に合わせて細かく調整してくれたら言うことはない。(強欲)あとBABA嵐ね。


秋くらいにコンサートツアーとアルバムを発表してくれるだろうから、今年はソロ曲を頑張って作ってほしい。去年踊ったから踊らなくてもいいよ。(誰)個人的にはMUSICみたいな激カワ系の魔法少女カズナリ的なあれでお願いしたい。リード曲は最近の傾向だとかっこいい系だからそのままの路線で色気を振りまいてほしい。

あと秋はたぶんラストレシピで色々雑誌とかテレビとかの露出がありそうだから、VS嵐にラストレシピチームで来たり、夜会に西島さんと来たりしてほしい。けど一番は志村どうぶつ園にまた子犬と触れ合いに来てくれたら全にのあいクラスタが泣いて喜ぶので志村どうぶつ園を優先してほしい。雑誌に関してはプラデくらいのビジュでグラビアやらインタビューやらがあればとても満足です。もれなく全部買う。

これは完全に個人的な希望なんだけど、是非一途を書籍化してください。1~100まででいいので写真集みたいなのを1回出してほしい。保存用観賞用布教用で3冊買うから任せろ。


冬以降はそうだな、とりあえず新曲を出してもらうことにして、今年もどうにか紅白に出させてもらって、2018年は平昌五輪のテーマソングを歌わせてもらって、あと年始のレギュラー番組のスペシャルできっとBABA嵐をやるだろうからそろそろ最弱王になってあのジャケットを着てほしい。二宮くんババ抜き激強だからたぶん絶対無理だろうけど。ニノさんSPは女が嫌いな女たちも楽しいけど4コマ探偵も面白かったからそのどっちかがいい。※主観

あとそろそろ連続ドラマにまた出てほしい。希望はヒモの役がホストの役だけどこの期に及んで二宮くんにそんな役が来ることはないだろうからもはや何でもいいので連ドラやろう。平昌五輪に際して出す新曲と両A面で出そう。二週連続でMステに出よう。本格ミステリとかでもいいし、がっつり恋愛ドラマでもいいし何でもいいので定期的に二宮くんを摂取させてほしい。

そのあとキムタク先輩との映画がいつ公開になるのかは知らないけど、また雑誌とテレビラッシュになるだろうから頑張ってほしい。めちゃくちゃ新鮮だけどゴチになりますとかに出ないかな、出ないか。おしゃれイズムとかも出ない?出ないか。あっもしかしてもしかしたらしやがれにキムタク先輩が来ちゃうとかワンチャンあるんじゃないの…??夢の共演すぎて爆発しそう。



とにかく!!!34歳の二宮くんには前髪と体調に気を付けて頑張ってほしいです。ベイストでニノフェスもやってほしいし、新しくCMとか決まれば更に嬉しいけど、やっぱり二宮くんが元気に楽しくお仕事できてるのが一番なのでよろしくお願いします。自担に激甘芸人だからついつい甘やかしてしまいがちだけど、34歳の二宮くんも存分に甘やかす所存です。(反省はしてない)


そういえば昨日、このブログを開設して1年経ちました!おめでとう!!みたいなメールがはてなさんから届いてたんですけど、思えば確かに、二宮くんの魅力を伝えたい!二宮くんはかわいいぞ!な勢いで立ち上げた記憶がうっすらあります。

最近は更新するする詐欺をしてしまって申し訳ないし、溜まってる下書きも沢山あるし、文章力も語彙力もなかなかに向上しないこんなブログですが、たった1年で3万8千以上ものアクセスを頂けるとは思っていませんでした。これもひとえにいつもブログを楽しみにしてくださっている30人近くの読者様と、ブログを覗いてくださる方々のお陰です。これからも大好きな二宮くんの魅力をお伝えできるよう、頑張って更新を続けていくのでどうかよろしくお願い致します…!!

担当を名乗るということ


どうも。お久しぶりです。みづきです。
ブログをサボってたわけではないのだけれど、なんか気が乗らなくて、書こう!と思っても指が進まなくて、所謂スランプに陥っていたのですが、復活致しました。1ヶ月弱の間、もし待っていてくれた人がいたならありがとうございます(涙)


なんて挨拶はここまでにして、今日はいつもの二宮くん大好き!っていうテンションじゃない重たい記事を書きます。復帰して1発目が重たい記事とかアレですけど、今流行りの「担当」について。ジャニオタ歴、というより嵐オタ歴10年弱のわたしが今、改めて考える担当について。長くなると思いますが、それでもいいよ!って人は読んで貰えたら嬉しいです。



まず、担当って何ぞや?っていう人に今更だけどざっくり説明。
担当とは、ジャニーズ事務所所属のアイドルのファン、所謂ジャニオタが使うファン同士の呼称。(たぶん。)二宮くんを応援しているわたしは「二宮担当」だし、翔さんを応援してる人なら「櫻井担当」、と自分の応援しているアイドルの名字+担当の形で使われることが多いジャニオタ用語
「誰担?」「〇〇担だよ」の会話は最早ワンパッケージと化してる気がする。

ここでみなさんに分かってほしいのが、
担当=推しではなくて
担当≒推しだということ。

結果から言って、今回の記事の結論はこの2行に凝縮されます。ジャニオタならわかるんじゃないかな、この感覚。何となく推し担当じゃ概念が違うってことです。似て非なるもの、とはまさにこのこと。その違う部分をわたしの経験を踏まえながら掘り下げていくのでお付き合いください。


まず、担当の本来の語意は

一定の事柄を受け持つこと。

だそう。じゃあ一定とは?

一定
・決まっていて変わらないこと。
・決めた状態にすること。ある決まった状態・もの。ある決めた状態・もの。

らしい。

けど、よく考えたらジャニオタの使う担当は最初から「あなたは二宮くん担当ね。あなたは相葉くん担当ね。」なんて決められていたわけじゃないし、ある時ふとポケモンに出てくるサトシの言う「キミに決めた!」みたく決めるわけでもない、と思う。ジャニオタの言う担当は、気付いたらなってるものなんじゃないかと思う。


以前2回ほど記事にしたように、わたしは嵐担歴10年弱のうち、3~4年は櫻井翔担当としてオタ活をしていた。ひょんなことから二宮和也担当として生きることになったんだけど、そのへんの経緯については前の記事を参考にしてね。


今では立派な二宮担のわたしだけど、櫻井担から二宮担になる変遷期、少しだけ嵐と距離を置いていた時期がある。これは初出しの話です。理由はまあ色々あるけど、他の趣味が忙しかったりとか、不器用だからひとつのことにしか熱中できなかったからとか、ざっくり言うとそういうこと。2年とは言わないけど、そのくらいの期間、嵐は好きだけど茶の間になっていた。

その時期のわたしはまだ自覚としては櫻井担だったし、茶の間なわたしの隣でオタクをしていた母と一緒に嵐を見る時は翔さんを応援していたし目で追っていた。だけど、これは今だから言えるんことなんだけど、たぶん櫻井担であることに迷ってたんだろうと思う。一番が揺らぎ始めていたから。

そのとき熱中していた趣味は、ニコニコ動画に動画を投稿している歌い手を追うこと。ふわっとした概念だったり、遊びだったり、部活だったりじゃなくて、具体的にこの人っていう人がいた。そう、櫻井翔くんと何ら変わらない1人の人間を応援していた。一番好きな人が揺らいでたんだよね。だから茶の間になった。表向きは櫻井担だと言っていたけど、最早櫻井担だと名乗ることに、嵐の櫻井翔くんが一番好きだと言うことに、少し罪悪感を感じながら過ごした。だってもう櫻井くんはわたしの一番じゃないのかもしれない、と思い始めてたから。全然そんなことないんだけど、ジャニオタのみんなはもっと優しいんだけど、そう名乗ることで誰かに責められるんじゃないかと思ってた。


冒頭で担当≒推しだと言った理由に、ここで少し触れたいと思う。担当と推しはイコールじゃなくてニアリーイコール、つまりすごく似てるんだけど少し違う、とわたしは思っていて。ある特定の人やものを応援する、っていう点では同じなんだけど、「推し」の語源である「推す」という動詞の語意は

・人や物事を、ある地位・身分にふさわしいものとして、他に薦める。推薦する。
・あることを根拠として、他のことを判断する。推し量る。
・さらに突き詰めて考える。

というみっつ。ドルオタ界における「推し」の意味に近いのはひとつめだと思うんだけど、書いてある通り、推薦するっていうこと。例えば、某秋葉系アイドルグループでいうと「A子ちゃんを総選挙で1位にしてあげたい」、この場合の推しはA子ちゃんだけど、1位という地位に、センターという身分に推薦していることになる。1位になったら、良かったね、嬉しいね、頑張ったもんね、ってA子ちゃんが1位にふさわしいものとして公に認められたことが嬉しい、んだと思う。


だけど、ジャニーズに総選挙はないから、1位っていう地位もセンターっていう身分も、わたしたちの応援している彼には与えられない。事実として認められる1位ではなくて、自分の信じる1位をジャニオタはいつも心の中に想っている。でも総選挙がないってことは、推薦する場がないということ。それなら何を持ってその人を推しているのか、っていう話になってくるんだけど、それは彼の顔だったり性格だったり歌だったりダンスだったりトークだったり、色んな才能だったりだと思う。ここまでは推しとほとんど変わらない。

じゃあ担当って何なのか。
それは1番にしてあげたい人、ではなくて、誰が何と言おうと自分の中では1番の人だとわたしは思います。最初の最初に書いた、担当という単語の本来の語意である一定の事柄を受け持つこと、つまり決まっていて変わらないものを受け持つことの何が「決まっていて変わらない」のか。それは自分の中での一番なんだと思う。そして何を受け持つのか。これはわたしの持論だけど、受け持つものはその人がアイドルである理由だと思ってます。

個人的な意見で恐縮すぎるんだけど、イメージとして「推し」は外側から応援して推し上げてあげるイメージで、「担当」はその人の全てを受け入れた上でこの人の車に乗って走っていこう、みたいな内側からのイメージ。わかりにくいかもしれないけどニュアンスだけでも伝わってくれ。

だからジャニオタは担当を「辞める」じゃなくて「降りる」って言うんだと思う。今まで一番だと思って乗っていた車から「降りる」ようなものだから。

だからジャニオタは担降りブログを書いちゃうんだと思う。今までずっと一緒に走ってきた愛車を降りて、別の車に乗り換えるんだから、そりゃ愛着湧いてるでしょうよ。今までありがとう、って言いたくなるでしょうよ。


「わたしは〇〇担です。」

こんな短い文章だけど、その中には「わたしは、自分の中で一番好きな〇〇くんを受け持っています。」っていう一番のキラキラが詰め込まれてて、その一番キラキラした君とどこまでも走っていきたいから、君がアイドルである理由でありたいから、人生背負う覚悟で言ってるような気がする。少なくともわたしはそういう覚悟で言ってる。


そうやってぐるぐる考えた結果、わたしは茶の間からオタクに戻ったときに「わたしの担当は櫻井翔くんじゃなくて二宮和也くんだ。」って思ってしまったんだよね。今でももちろん、翔さんのことは大好きだし他の3人のことも大好きだけど、美世界コンに参加したあの日から誰に何を言われても揺るがないわたしの一番だと胸を張って言えるのは翔さんじゃなくて二宮くんになってしまってて。

理想の王子様で結婚したい対象だった翔さん。じゃあもし仮に翔さんがわたしじゃない他の誰かと結婚したら?そう考えたときに、わたしは翔さんのファンを続けられる自信がなかったし、他の誰かのものになってしまった翔さんのファンであることに意義を感じられなくて、櫻井翔くんがアイドルである理由になるには、足りないなって思った。もっと言うと、そんな自分を、櫻井翔くんがアイドルである理由にしたくなかったしなりたくなかった。でも翔さんには、それ以上の気持ちを抱けなかった。

だけど、掴みどころがなくて、歌もダンスもトークも器用にこなす二宮くんにはそれ以上の気持ちを抱けてしまった。何でも器用にこなすのに、顔だって整ってるのに自分の性格を過小評価したり「写真を撮られるのが苦手だ」なんてアイドルらしからぬことを言ったりする。その癖アイドルしてるときが一番楽しそうに無邪気に笑う。そんな変わり者の二宮くんにアイドルでいてほしかったし、二宮くんがアイドルである理由のほんの一部になりたいと強く思ってしまった。変わり者の二宮くんがこれから歩くであろう、キラキラな未来を一緒にどこまでも見たいと思ったから。

だからわたしは、それまで一緒に走ってくれた櫻井翔くんに「ありがとう」を告げて、二宮和也くんに担降りしました。

それから早6年、担降りしたことに後悔はちょっともない、って言ったら嘘になるけど、だってスキャンダルめっちゃ出るしでも後悔はほとんどないです。というかスキャンダル出ても好きでいられる自信がめちゃくちゃにあるんだよね。恋愛対象としてだけじゃなくて、生き方とか言葉のセンスとかアイドルとしてのスタンスとか、人として大好きな部分が沢山ある人だから。恋愛対象としての二宮くんが揺らいでしまっても、二宮和也っていう人間はブレないから、たぶんきっと、いや絶対好きなままでいられる。そんな謎の自信に満ち溢れています。



担当を名乗るということは、胸を張って、誰に何を言われても、わたしの一番はこの人ですと言えること。

担当を名乗るということは、彼がアイドルである理由でありたい、と願うこと。

めちゃくちゃ重たいかもしれないけど、わたしの「担当」という言葉に対する覚悟はこれです。アイドルっていう職業はきっと、二宮くんが一番キラキラ笑える仕事だと思うから。それなら二宮くんがアイドルでいられるように、この先もずっと5人で笑えるように、わたしは二宮くんがアイドルである理由でありたい。



ファンが1人でもいる限り、アイドルはアイドルなんだから。

嵐の振付師のHidaliさんがいいぞって話

お久しぶりですみづきです。
わたしはと言うと、あっという間に春休みが終わりかけていて迫り来る4月に怯えて過ごしているところなのですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私事ですが誕生日も近くなってるのでそこは素直に嬉しいけど。


さて、先日思い立って久しぶりにJaponismのDVDを見たので、感想やらステージ構成の考察でもブログに綴ろうかなあ、なんて考えたりしてたんですが今更すぎるのでやめて、今回はタイトルにあるように最近の嵐の楽曲の振り付けを担当してくださっているHidaliさんについて書こうと思います。ちなみにJaponismでは心の空の振り付けを担当してくださっていて、わたしはこの方の振り付けがとてもかなりめちゃくちゃ好き。それではまず、Hidaliさんについての基礎知識を少しだけ。
(以下Wikipediaより引用)

Hidali(ひだり)は、日本の振付師ユニット。CM、コンサート、ライブ、映画、PV(過去に、嵐、ポルノグラフィティ、チームしゃちほこなどを担当)など様々な分野の振付を5人のメンバーで手がけている。

そう、個人じゃなくて振付師ユニットのHidaliさん。男女混合の5人組で活動しているそうです。振り付けの他に構成も行うそうで、初めて嵐の楽曲の担当に付いたのがGATS!。サビの応援団風の振り付けがみんなで踊れて楽しいやつです。リリースされた2014年に出演した音楽番組でも毎回のように披露されていたので、その度に構成にも携わって頂いているよう。


その他、シングル曲だと誰も知らないSakura青空の下、キミのとなり愛を叫べの振り付けを担当なさっています。勘のいい方はお気づきかと思いますが、このHidaliさん、特徴的なのが独特な手振りとキャッチーで覚えやすく真似しやすい振り。

手振りで言うと、誰も知らないのイントロ冒頭部分、SakuraのCメロ、例えば〜の振り。わたしは二宮くんのあのまっしろすべすべでちっちゃいハンバーグみたいなおててが死ぬほど好きなので手振りがあるとテンション上がります。二宮くんのおててかわいい…ってなるし、そもそも5人の手をまじまじと見る機会がないのでその辺も含め嬉しい演出。というか、以前の記事でも触れた通りSakura大好き芸人なのでSakuraに関してはまるっと大好きなんだけども。

前者の曲が結構がっつりめに踊るのに対して、GATS!と愛を叫べはみんなで踊れて楽しい感じ。というか愛を叫べに至ってはわたしたちでも踊れることを重視して作られているし、何より踊ってて楽しいし嵐と踊ってる…!って気分になれるのでみんな踊ろうな!


そして更にはコンサート内で披露された曲の振り付けもいくつか手がけられています。

2013年のLOVEではCONFUSIONIntergalacticモノクロアクセントダンス、潤くんソロのDance in the dark、そしてFANKY
わたしはLOVE大好き芸人なんですけれども、中でもモノクロが曲としてもダンスも、というかあの椅子を使ったパフォーマンスも本当に大好きで。完全に自担贔屓なんですけど、あのパフォーマンスが二宮くんにハマりまくってませんか?!言葉少なに〜の二宮くんの所作の美しさがすごい、かっこいいのにどこか女性的でエロティック、あの振りを考えて二宮くんにやらせた人は天才だとずっと思ってたわけです。

モノクロのあとのアクセントダンスも各々の個性が出まくっててかっこいいし、ちゃんと5人の得意なダンスをわかってる人の振り付けだな〜と素人目に見てました。Hidaliのメンバー(今は元メンバーですが)の梨本威温さんはインタビューで、「音のないところにも振りを付ける」と仰っていたのですが、まさに音のない部分を踊る二宮くんを見てこのことを仰っていたんだと感動してしまった。素人の意見で薄っぺらく聞こえると思うんだけど、たぶん静と動の使い方がめちゃくちゃ上手いんだと思います。それが二宮くんの踊り方や踊り方のクセと絶妙にマッチする瞬間、びっくりするくらい引き込まれるし、見とれてしまう。

そしてFUNKYね、愛を叫べ系のみんなで踊れるやつの原点はここなのかと思いました。簡単で覚えやすいし教えやすい、なのになんかちょっと難しそうに見える絶妙なライン。かわいいしかっこいい、何より嵐が楽しそうだしわたしたちも楽しいっていうのが最大のミソだと思います。ただ見るだけじゃなく参加してほしいっていう潤くんの意見が生きてて嬉しいです。またこういうのあればいいなあ。


そして2014年のデジ。デジではAsteriskTake off!!!!!WonderfulLove WonderlandHope in the darkness、相葉くんのソロ曲のDisco Star、翔さんのソロ曲のHey Yeah!、更にこの年も潤くんのソロ曲STAY GOLDの振りを担当されています。
この曲たちだとWonderfulとLove Wonderlandがすこぶる好きです。(聞いてない)

Love Wonderlandは一目見たときからときめいてしまうくらいかわいくて、確かに言われてみれば手振りが多い気がします。個人的なツボはファンタスティックフライトの翔さんがチェンジペガサスみたいでかわいい。これみんな一度は思ったでしょ、ね??けどほんとにこの曲自体がかわいいし振り付けもアイドル感満載で真似したくなるような振りなので、まさかAsteriskと同じ人が振り付けてるとは思わなかったです。WonderfulはYou're the beautyの二宮くんが死ぬほど好きです。


と、ここまで書いて何が言いたかったかというと、嵐の手振りって素敵じゃないですかってことと、一緒に踊れるの楽しいですよねってことと、やっぱり振り付け師さんによって振り付けの癖みたいなのがあるんだな〜ってことです。

この記事を書くに至るまで、かっこいいな〜と思う振り、かわいいな〜と思う振りっていうのはいくつかあったんだけど、ぼんやりとしか考えてなくて。けどそんなときにわたしの中で、何でなのかはわからないけどSakuraの振りがすごく衝撃的で印象に残ってしまって、調べてみたらわたしの気に入ってる振りの曲のほとんどを同じ振り付け師さんが担当していたので思い切って記事にした次第です。
この記事はこれで終わりなのですが、こんな完全自己満記事にお付き合い頂きありがとうございました!みなさんにももしかしたらこの人の振り付けが好きかも…!という振り付け師さんが見つかるかもしれないので、気になったら調べてみてはいかがでしょうか。楽しみが広がるかもね。おわり!



追伸
先日、このブログの総閲覧数がついに3万を突破致しました。これは紛れもなくブログを見てくださっている皆さまのお陰です。25名の読者の皆さま、また、検索からこのブログを見てくださった皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。
これからもない語彙力をどうにか駆使して独断と偏見を炸裂させつつ、5万、10万を目指して投稿を続けていければと思っておりますので、愛は百薬の長をどうぞよろしくお願い致します。

#櫻井翔ラップ大賞2017 二宮担の場合

みなさんこんばんは、みづきです。
約一週間ぶりのブログ更新なんですが、前回の記事が結構好評で嬉しい気持ちになりました!頑張った甲斐あった…!し、例のアンケートにご協力くださったみなさんには深く御礼申し上げます…!!


さて、今回のブログですが元ネタはこちらの方の記事になります。

そう、櫻井翔ラップ大賞。ジャニヲタはてブロ界隈で賑わっているようなので、若干波に乗り遅れた感は否めませんがやってやろうと思います。
ちなみにわたしのスペックは現二宮担元櫻井担(2009~2011頃)です。サクラップはたぶんほとんど歌える。と思いたい。ちなみに今回も例のごとく独断と偏見によるので以下略。


※以下、テンプレお借りします。

櫻井翔ラップ大賞2017

【名前】みづき
【担当】二宮和也(元櫻井担)


【好きなラップ】

1位 素晴らしき世界

Wow 街の灯かり 輪郭描き 道なき道を照らし
今日もまた灰色の空が開けるはず君となら
I wanna say something 2 all my homies
僕はまだ旅の道中
Everything is gonna be all right
色を加え塗り描いて行く"近い将来"

断トツで好きな「素晴らしき世界」のラップ。
2008年、初めて国立競技場でコンサートを開催したときのセトリにも組まれていた曲なんだけど、これを歌う5人がほんとうに綺麗で儚くて、でも凛々しくて、確かにあの空間には5人のほかに7万人ちゃんといたはずなのに、5人だけの世界に浸っているような不思議な感覚になる。2005年発売のアルバムに収録されている曲を、敢えて2008年というタイミングで、空の見える野外の国立競技場で披露したことに意味があるんだろうなと思うし、ラップにある"灰色の空"が"開け"たのも、"近い将来"が見えてきたのもこのタイミングだったのかな、なんて思ったりもします。

嵐の曲中に出てくる「君」はファンの比喩になったりすることがよくあって、例に漏れずこの曲での「君」もファンのことを指してる気がします。英語の部分の「all my homies」はメンバーとファンのことを指してるのかなあ。「wanna say something to(2)〜」で「〜に声をかけたい」という意味なんだけどその内容が「Everything is gonna be all right」=「すべて何とかなるさ」ってことで、2005年の翔さんには「メンバーとファンと一緒ならすべて何とかなる」自信があったし、そのうえでこの先も「色を加え塗り描いて」いこうと呼びかけている、気がする。深読みすぎかなあ。

リリック的には"Wow"と"今日"の ou で韻を踏んでいて面白いなあと思いました。


2位 still...

"あの日 君は僕になんて言ってたっけ..."
なんて言ったってもう関係ないね
散々会って 段々分かって 季節迫り来て散々泣いて
君は君 夢 でっかく描いて
僕はここから成功を願ってる
「待ってるだけじゃ明日はないから
動いた ここじゃ始まらないから」

先の見えない暗い道路も
それが例え迂回路でも
いまは少し二人とも
つらい表情 しまっておこう

これは別れではない 出逢いたちとのまた新たな始まり
ただ 僕はなおあなたに逢いたい
また…
いつか笑ってまた再会 そう絶対

言わずと知れた名曲「still...」のラップは、正直もう殿堂入り感があるし、櫻井翔のラップのすべてと櫻井翔という人のすべてがここに詰まってると個人的にはずっと思ってます。

散々、段々、散々の流れが聴いてて気持ち良くて好きなのと、夢を追いかける君とそんな君の成功を願う僕の対比が綺麗で、曲調も相まって青春感がすごい。

それとこのラップは翔さんが夢を追いかけて海外に行く友人をイメージして書いたらしくて、「待ってるだけじゃ明日はないから 動いた ここじゃ始まらないから」の部分は流れ的にその友人の言った言葉なんだと推察できるんだけど、今の翔さんの行動の原点ぽくて好きです。


3位 Once again

見失いかけてた
"願いかけ 描いた夢"の先へと once again
あの頃抱く不安だって
無駄になんてなんない 待ってたって だって…
より高く飛ぶために低くしゃがむ事だって僕らには必要
だからどうかいまchanceをonce again
そう何度何度もagain and again

めちゃくちゃ野望を感じられる「Once again」のラップは3位にしました。2008年に発表された曲は結構どれも野望を感じられたり勢いがあったりで好みどストライクだったりします。

まさに"2008年の嵐"が感じられるこのラップ。
"願いかけ 描いた夢"はトップになることだったりアイドルとして成功することだったりするんだろうけど、それを"見失いかけてた"と素直に言えるようになったこの時期は嵐にとってほんとうに大切な時期で、本人たちも、それくらい勢いを感じてたんだろうなあ。"夢を見失いかけてたあの頃"に抱いた不安も"無駄になんてなんない"こともそれがわかったからこそ言えるセリフだし、そんな嵐が歌うからこそ、この歌詞が染みるんだと思います。デビューしてちょっとくらいの時期の嵐に聴かせてあげたいラップ第1位。


4位 愛を歌おう

果てなき海を前に前に行進
きっとこれこそ私の希望の道
高貴な誇りたちがいま hold me
holy holy story (yeah yeah)
悲しみなんて底がない
だからこそ夢と刻む帆を張り
空に向け続く航海
you’re my 道を照らす灯台

アルバムの中じゃ断トツで「LOVE」が好きなので、その中から一曲選ばせてもらいました。「愛を歌おう」は嵐にしか歌えない曲だと今でも思っていて、ひと口に愛と言ってもいろんな形があるんだけど、それをぜんぶひっくるめて歌にしたのがこの曲かなあ、と。愛の喜びも悲しみも切なさも、壮大なこの曲に詰まってて、初めて聴いたとき「嵐は愛を歌わせたら世界一だなあ」と思ったのを覚えています。

このラップで特に胸に染みるのが、冒頭の部分。"果てなき海"はアイドル界や芸能界の比喩だと思うんだけど、そこを"前に前に行進"してる嵐の力強さがかっこよすぎる。しかも、"きっとこれこそ私の希望の道"で"高貴な誇り"を抱いている。翔さんのお誕生日記事でも触れたけど、翔さんは嵐結成当時やめようと思っていた組のひとりだから、そんな彼がアイドルとして生きていくことを"希望の道"だと言ってそんな自分に"高貴な誇り"を持ってるのがすごい胸熱。

それと個人的には翔さんのネガティブを受け入れたうえでのポジティブ思考なラップがすごく好きなんですけど、このラップもまさにそう。悲しみに底がないと知ったうえで、だからこそ夢と刻む帆を張って進んでいく。覚悟が見えるしかっこよすぎる。

ちなみにファンが you're my soul から you're my sunshine ときて、この曲で you're my 道を照らす灯台 と、改めてわたしたちファンの大きさを確認させてくれるみたいで好きです。


5位 Rock this

Hey! Are you ready my ladies?
Let's get a party started babies
いまから未定です(what!?)
見える明日を過ごすのはてんで御免です
嵐 まだ見えぬ 彼の灯り 探し 彷徨う空中
じわりと迫り来るmy crew

不可能を可能 we're like スサノヲ

悔しさという名の導火線
空へと遥か届かせ
此処から我々にお任せ
あなた方の前じゃ誤魔化せんぜ

2011年の嵐もギラついててかなり好きです。
冒頭から"my ladies"はずるいと思う。所有格使われちゃもうねえ、がっつり、離す気ないやつなんだなって思って軽率にときめく。

以前の嵐は"見えない未来にどうしていいかわからない"感じだと個人的には思ってるんですけど、この曲じゃ"いまから未定"でなおかつ"見える明日を過ごすのはてんで御免"。つまり"予測できない未来を望んでる"。めちゃくちゃ成長してるしめちゃくちゃギラついてるしほんとかっこいい。伊達に"不可能を可能"とか言ってないなあと思いました。

最後4行も翔さんらしい、嵐らしい歌詞で、鳴かず飛ばずの時期を経験したからこその"悔しさという名の導火線"なんだろうし、それを糧にして"空へと遥か届かせ"てるんだろうし、ここから先は嵐の時代だぜって言ってるみたいで櫻井翔の、ひいては嵐の秘めたる野望が完全に顔を出しててついて行きたくなります。


【好きなラップ(未音源化)】
Hip Pop Boogie chapter Ⅱ
これはDVDで見たときガチ泣きしました。2008年の原曲(と言っていいのか?)ももちろんかっこよくて大好きなんだけど、成長がすごい。原曲のほうは、若くて勢いがすごいのに、何年かしたら大人の男になってて、野望だったり夢だったりはちゃんと持ってるのに、そこに更に寛容さとか優しさとかがプラスされて、メンバーやファンに対する愛もよりいっそう深まった内容になってるのが素敵すぎるし感動する。これはほんとうに生で見たかった!悔しい!


【好きなラップ(現場)】
Take Off!!!!!
現場では圧倒的に「Take Off!!!!!」が好きです。「Attack it!」と迷ったんですけど、より嵐らしいのがこっちだったのと「Attack it!」は現場経験済なので好奇心的にはこっちかな、と思いました。

「Attack it!」がイントロからアウトロまで突っ走るのに比べて「Take Off!!!!!」はサビ前の盛り上がりがはっきりしてて楽しく聴けるし、サビでペンラよりもタオルを振り回したくなる。あとC&Rがやりやすそうで知らない人でも盛り上がれる気がしたので。



以上、元櫻井担の二宮担がお送りする櫻井翔ラップ大賞2017、どうでしたか!翔さんの知識と語彙力でぶん殴ってくるようなラップはどれも優劣つけ難いくらいいつもかっこよくて尊敬しかないのですが、嵐自身のことを綴ったラップにはいつも意図的に「船」を連想させるようなワードが入っていたりするのも翔さんらしさが爆発してて大好きです。最後になりましたが、是非「La tormenta」の最新版を作って欲しいという願いを記して終わりにします!またね!