愛は百薬の長

わんわんにのちゃんを愛でる @619O319

#櫻井翔ラップ大賞2017 二宮担の場合

みなさんこんばんは、みづきです。
約一週間ぶりのブログ更新なんですが、前回の記事が結構好評で嬉しい気持ちになりました!頑張った甲斐あった…!し、例のアンケートにご協力くださったみなさんには深く御礼申し上げます…!!


さて、今回のブログですが元ネタはこちらの方の記事になります。

そう、櫻井翔ラップ大賞。ジャニヲタはてブロ界隈で賑わっているようなので、若干波に乗り遅れた感は否めませんがやってやろうと思います。
ちなみにわたしのスペックは現二宮担元櫻井担(2009~2011頃)です。サクラップはたぶんほとんど歌える。と思いたい。ちなみに今回も例のごとく独断と偏見によるので以下略。


※以下、テンプレお借りします。

櫻井翔ラップ大賞2017

【名前】みづき
【担当】二宮和也(元櫻井担)


【好きなラップ】

1位 素晴らしき世界

Wow 街の灯かり 輪郭描き 道なき道を照らし
今日もまた灰色の空が開けるはず君となら
I wanna say something 2 all my homies
僕はまだ旅の道中
Everything is gonna be all right
色を加え塗り描いて行く"近い将来"

断トツで好きな「素晴らしき世界」のラップ。
2008年、初めて国立競技場でコンサートを開催したときのセトリにも組まれていた曲なんだけど、これを歌う5人がほんとうに綺麗で儚くて、でも凛々しくて、確かにあの空間には5人のほかに7万人ちゃんといたはずなのに、5人だけの世界に浸っているような不思議な感覚になる。2005年発売のアルバムに収録されている曲を、敢えて2008年というタイミングで、空の見える野外の国立競技場で披露したことに意味があるんだろうなと思うし、ラップにある"灰色の空"が"開け"たのも、"近い将来"が見えてきたのもこのタイミングだったのかな、なんて思ったりもします。

嵐の曲中に出てくる「君」はファンの比喩になったりすることがよくあって、例に漏れずこの曲での「君」もファンのことを指してる気がします。英語の部分の「all my homies」はメンバーとファンのことを指してるのかなあ。「wanna say something to(2)〜」で「〜に声をかけたい」という意味なんだけどその内容が「Everything is gonna be all right」=「すべて何とかなるさ」ってことで、2005年の翔さんには「メンバーとファンと一緒ならすべて何とかなる」自信があったし、そのうえでこの先も「色を加え塗り描いて」いこうと呼びかけている、気がする。深読みすぎかなあ。

リリック的には"Wow"と"今日"の ou で韻を踏んでいて面白いなあと思いました。


2位 still...

"あの日 君は僕になんて言ってたっけ..."
なんて言ったってもう関係ないね
散々会って 段々分かって 季節迫り来て散々泣いて
君は君 夢 でっかく描いて
僕はここから成功を願ってる
「待ってるだけじゃ明日はないから
動いた ここじゃ始まらないから」

先の見えない暗い道路も
それが例え迂回路でも
いまは少し二人とも
つらい表情 しまっておこう

これは別れではない 出逢いたちとのまた新たな始まり
ただ 僕はなおあなたに逢いたい
また…
いつか笑ってまた再会 そう絶対

言わずと知れた名曲「still...」のラップは、正直もう殿堂入り感があるし、櫻井翔のラップのすべてと櫻井翔という人のすべてがここに詰まってると個人的にはずっと思ってます。

散々、段々、散々の流れが聴いてて気持ち良くて好きなのと、夢を追いかける君とそんな君の成功を願う僕の対比が綺麗で、曲調も相まって青春感がすごい。

それとこのラップは翔さんが夢を追いかけて海外に行く友人をイメージして書いたらしくて、「待ってるだけじゃ明日はないから 動いた ここじゃ始まらないから」の部分は流れ的にその友人の言った言葉なんだと推察できるんだけど、今の翔さんの行動の原点ぽくて好きです。


3位 Once again

見失いかけてた
"願いかけ 描いた夢"の先へと once again
あの頃抱く不安だって
無駄になんてなんない 待ってたって だって…
より高く飛ぶために低くしゃがむ事だって僕らには必要
だからどうかいまchanceをonce again
そう何度何度もagain and again

めちゃくちゃ野望を感じられる「Once again」のラップは3位にしました。2008年に発表された曲は結構どれも野望を感じられたり勢いがあったりで好みどストライクだったりします。

まさに"2008年の嵐"が感じられるこのラップ。
"願いかけ 描いた夢"はトップになることだったりアイドルとして成功することだったりするんだろうけど、それを"見失いかけてた"と素直に言えるようになったこの時期は嵐にとってほんとうに大切な時期で、本人たちも、それくらい勢いを感じてたんだろうなあ。"夢を見失いかけてたあの頃"に抱いた不安も"無駄になんてなんない"こともそれがわかったからこそ言えるセリフだし、そんな嵐が歌うからこそ、この歌詞が染みるんだと思います。デビューしてちょっとくらいの時期の嵐に聴かせてあげたいラップ第1位。


4位 愛を歌おう

果てなき海を前に前に行進
きっとこれこそ私の希望の道
高貴な誇りたちがいま hold me
holy holy story (yeah yeah)
悲しみなんて底がない
だからこそ夢と刻む帆を張り
空に向け続く航海
you’re my 道を照らす灯台

アルバムの中じゃ断トツで「LOVE」が好きなので、その中から一曲選ばせてもらいました。「愛を歌おう」は嵐にしか歌えない曲だと今でも思っていて、ひと口に愛と言ってもいろんな形があるんだけど、それをぜんぶひっくるめて歌にしたのがこの曲かなあ、と。愛の喜びも悲しみも切なさも、壮大なこの曲に詰まってて、初めて聴いたとき「嵐は愛を歌わせたら世界一だなあ」と思ったのを覚えています。

このラップで特に胸に染みるのが、冒頭の部分。"果てなき海"はアイドル界や芸能界の比喩だと思うんだけど、そこを"前に前に行進"してる嵐の力強さがかっこよすぎる。しかも、"きっとこれこそ私の希望の道"で"高貴な誇り"を抱いている。翔さんのお誕生日記事でも触れたけど、翔さんは嵐結成当時やめようと思っていた組のひとりだから、そんな彼がアイドルとして生きていくことを"希望の道"だと言ってそんな自分に"高貴な誇り"を持ってるのがすごい胸熱。

それと個人的には翔さんのネガティブを受け入れたうえでのポジティブ思考なラップがすごく好きなんですけど、このラップもまさにそう。悲しみに底がないと知ったうえで、だからこそ夢と刻む帆を張って進んでいく。覚悟が見えるしかっこよすぎる。

ちなみにファンが you're my soul から you're my sunshine ときて、この曲で you're my 道を照らす灯台 と、改めてわたしたちファンの大きさを確認させてくれるみたいで好きです。


5位 Rock this

Hey! Are you ready my ladies?
Let's get a party started babies
いまから未定です(what!?)
見える明日を過ごすのはてんで御免です
嵐 まだ見えぬ 彼の灯り 探し 彷徨う空中
じわりと迫り来るmy crew

不可能を可能 we're like スサノヲ

悔しさという名の導火線
空へと遥か届かせ
此処から我々にお任せ
あなた方の前じゃ誤魔化せんぜ

2011年の嵐もギラついててかなり好きです。
冒頭から"my ladies"はずるいと思う。所有格使われちゃもうねえ、がっつり、離す気ないやつなんだなって思って軽率にときめく。

以前の嵐は"見えない未来にどうしていいかわからない"感じだと個人的には思ってるんですけど、この曲じゃ"いまから未定"でなおかつ"見える明日を過ごすのはてんで御免"。つまり"予測できない未来を望んでる"。めちゃくちゃ成長してるしめちゃくちゃギラついてるしほんとかっこいい。伊達に"不可能を可能"とか言ってないなあと思いました。

最後4行も翔さんらしい、嵐らしい歌詞で、鳴かず飛ばずの時期を経験したからこその"悔しさという名の導火線"なんだろうし、それを糧にして"空へと遥か届かせ"てるんだろうし、ここから先は嵐の時代だぜって言ってるみたいで櫻井翔の、ひいては嵐の秘めたる野望が完全に顔を出しててついて行きたくなります。


【好きなラップ(未音源化)】
Hip Pop Boogie chapter Ⅱ
これはDVDで見たときガチ泣きしました。2008年の原曲(と言っていいのか?)ももちろんかっこよくて大好きなんだけど、成長がすごい。原曲のほうは、若くて勢いがすごいのに、何年かしたら大人の男になってて、野望だったり夢だったりはちゃんと持ってるのに、そこに更に寛容さとか優しさとかがプラスされて、メンバーやファンに対する愛もよりいっそう深まった内容になってるのが素敵すぎるし感動する。これはほんとうに生で見たかった!悔しい!


【好きなラップ(現場)】
Take Off!!!!!
現場では圧倒的に「Take Off!!!!!」が好きです。「Attack it!」と迷ったんですけど、より嵐らしいのがこっちだったのと「Attack it!」は現場経験済なので好奇心的にはこっちかな、と思いました。

「Attack it!」がイントロからアウトロまで突っ走るのに比べて「Take Off!!!!!」はサビ前の盛り上がりがはっきりしてて楽しく聴けるし、サビでペンラよりもタオルを振り回したくなる。あとC&Rがやりやすそうで知らない人でも盛り上がれる気がしたので。



以上、元櫻井担の二宮担がお送りする櫻井翔ラップ大賞2017、どうでしたか!翔さんの知識と語彙力でぶん殴ってくるようなラップはどれも優劣つけ難いくらいいつもかっこよくて尊敬しかないのですが、嵐自身のことを綴ったラップにはいつも意図的に「船」を連想させるようなワードが入っていたりするのも翔さんらしさが爆発してて大好きです。最後になりましたが、是非「La tormenta」の最新版を作って欲しいという願いを記して終わりにします!またね!

ソロ曲総選挙から見る二宮くんの需要の違い

みんな〜〜!!
二宮くんソロ曲総選挙の時間だよ〜〜〜!!!


ということで、先日ブログにもお知らせを書かせて頂いてTwitterでも拡散してもらった(第一回)二宮和也ソロ曲総選挙の結果を発表したいと思います!!
なんかいろいろやったらいろいろ見えてきたので(適当)それも含め二宮くんの需要についても考察したいと思うので、長くなると思います、が、お付き合い頂けたら嬉しいです…!!!

目次
1 二宮和也ソロ曲総選挙概要
2 担当内訳
3 結果発表
4 コメント解析
5 二宮くんの需要とは?


1 二宮和也ソロ曲総選挙概要
まず、みなさんに理解して頂きたいのが、この企画が二宮くんのソロ曲の一番を決める企画ではなく、統計から二宮くんの需要を読み解いていく企画であることです。その点をご理解頂いてから読み進めてくだされば幸いです。

さて、今回選挙対象に選ばせて頂いた曲は音源化されている二宮和也のソロ曲になります。
ちなみに、二宮くんはソロ曲として2005年から2017年現在まで以下の10曲を発表しています。以下時系列

・秘密
・虹
・Gimmick Game
・1992*4##111
・どこにでもある唄。
・それはやっぱり君でした
・20825日目の曲
・メリークリスマス
・MUSIC
・また今日と同じ明日が来る

これから発表させて頂く結果は、以上の10曲を対象として、Googleフォームで簡単なアンケートを作成し、上述の通りTwitterとブログでお知らせさせて頂き、集計したものです。


2 担当内訳
今回投票してくださったのは計162人のジャニヲタのみなさまなのですが、その担当内訳がこちら。

圧倒的二宮担率!!!!!

先日行われたジャニーズ楽曲大賞でも思ったのですが、こういう企画に対する二宮担のやる気がすごくてわたしは好きです。ありがとう二宮担…
そして驚いたのが他担、特に嵐の他担さん、見事に4%ずつなんですよね。いや仲良すぎ。逆にすごい。
他担はと言いますと、二宮教で有名な関西ジャニーズJr.西畑大吾くん担当の方や、平野紫耀くん担当の方、デビュー組からはJUMP伊野尾くん担当の方、元二宮担のNEWS増田くん担当の方など、様々なご意見を頂くことができました。


3 結果発表
それではお待たせしました、結果発表に移りたいと思います。まずは全体の結果から。

2007年発売のアルバム「Time」に収録されている「虹」が25%と、全体の4分の1の票を獲得し1位に。
続いて同率で現在の最新ソロ曲である「また今日と同じ明日が来る」と、2011年発売の「Beautiful World」収録の「どこにでもある唄。」が2位。
3位にこちらも同率で「Gimmick Game」と「秘密」がランクインしています。

いやはや、やはり「虹」は強かった。わたし個人としましては、「虹」は知名度も人気も高い曲だけど「また今日と〜」の追い上げが凄いのでは、という予想を立てており、この2つはもう少し僅差になると思っていた分、かなり驚きました。
そんな「虹」に寄せられたコメントをご紹介します。

他も大好きな曲ばっかりですが、二宮和也といえばこの曲といっても過言じゃなく、特に嵐ファンではない友達とかもカラオケで歌ってくれる不思議な魅力のある曲だと思います。ライブでのパフォーマンスも最高でした。メガネ最高。

どれも魅力的で選び難いけどやっぱりあの世界観が大好きです。
ひきこまれずにはいられない
そして何よりも私が嵐を好きになったのは「虹」の歌声がきっかけだったので!

これから先何年経っても変わらずあの儚げな二宮くんが見られる気がしたので。むしろ、齢を重ねて表現力を増した二宮くんが虹を歌ってくれたら...と、想像しただけで鳥肌ものです。

そのほかにも「名曲中の名曲」、「二宮くんの原点だから」、「二宮くんを好きになったきっかけが虹だから」という意見が多く、嵐が徐々に人気を獲得し始めてきた2007年のソロ曲なのが色濃く出ているように思いました。

また、全体で嵐担以外の方が7人いらしたのですが「虹」に投票してくださったのは1人。二宮くんのソロ曲で一番有名なのは「虹」なのではないかと勝手に思っていたので、個人的には意外な結果に。


続いて、同率2位の「また今日と同じ明日が来る」と「どこにでもある唄。」のコメントもご紹介します。

「また今日と同じ明日が来る」

第39回最優秀主演男優賞の表現力がすべて詰まっているようで、聴いている方が苦しくなるような、でもずっと聴いていたいような、どちらにしても心が鷲掴みにされた曲だから。

今までは20825日目の曲が一番好きでしたが、今回のツアーに参加し一番が変わりました。今回のソロは踊る、と二宮くんが決めたと雑誌で読みまた緩い感じだろうなと勝手に思っていたら、実際目の当たりにすると今までとは系統の違う、まるで別人のように踊る二宮くんがいました。歌詞に合わせて指先まで想いを巡らせてとても切なく踊る二宮くんが忘れられません。毎回振りを変えていて、オーラスでの最後の小さなガッツポーズがとくに忘れられません。

今までに無い感じだがどこかボカロっぽくてにのにとても合っている気がする。最初、静かに始まったからバラードなのかなと思ったら『無限に感じてた〜』からとても気持ちが良いテンポに変化する。そこからのサビの盛り上がりは最高だと思うし、映像で見てもあんなに踊ってるにのは久々でめちゃくちゃかっこいいと思う。

「また今日と同じ明日が来る」の投票コメントに多かったのが「コンサートに行って心を奪われた」という類のものでした。確かに今回は、コメントでもご紹介したように二宮くん本人が雑誌などで「踊る」と明言していた通り、かなり激しいダンスが見どころのソロ曲だったので生で見てこその魅力があるのかもしれません。


「どこにでもある唄。」

「泣いたっていい、まわりばっかり気にしてないで、自分の気持ちに素直になればいいんだよ、だいじょうぶ、ずっと、そばにいるからね」
どうしようもなく落ち込んでいた私を優しく励ましてくれました。寄り添ってくれるような、あたたかい歌声と言葉たち。心に響く、他にどこにもないメッセージソング。私にとって大切な歌です。二宮くん、素敵な曲をありがとう。

色々考えさせられる余白が多い二宮さんのソロ曲の中で、珍しくまっすぐに捉えられる歌詞が素敵だなと。
精神的に疲れていたときに色々な曲を聴いて元気を貰っていたのですが「どこにでもある唄。」は唯一手を引いて立ち上がらせてくれた曲です。

ご本人の素直な気持ちを珍しく表してくれているようで、アルバム発売の時期もあり、何度きいても胸がじんわり熱くなります。

一方、「どこにでもある唄。」に多かったのが「二宮くんの素直な気持ちを表してくれている」、また「この曲を聴いて色々なことを頑張れた、乗り越えられた」というもの。2011年、東日本大震災のあとに発表された曲なので、二宮くんにしか歌えないメッセージソングであるということが評価されているのかなと感じました。


以下、全体3位以下の曲のコメントも少しご紹介します。

Gimmick Game

生で見た二宮くんのギミックは忘れられないです…もともと曲が好きでコンサート前からずっと聞いていましたが、実際生で聞いてからはその当時の情景も重なってとっても好きな一曲です。翔くん担でも、二宮くんに惚れ直しました。

秘密

もともと踊り方が好きで、可愛く歌い踊るこの曲は手の角度やらなんやらが最高です。
もちろんお歌も魅力が存分に発揮されていると思います。

それはやっぱり君でした

初めて聞いたときの気持ちが忘れられません。彼の中にはいつでも物語が流れ続けているんだろうなと。言葉のひとつひとつが綺麗で切なくてなんだかえぐられるような、彼特有の世界観だなと。そしてこの曲を聞いた後に改めて虹を聞いた時の気持ちも忘れられません。にのみやくん天才。

メリークリスマス

これまで二宮くんの自作曲は中二臭が強くてなかなか好きになれないというあるまじき二宮担だったんですが、メリクリの王道感、多幸感は他の曲と一線を画していてダントツに好きです!デジコンでのモノクロからカラーになる演出もすごく好きでした。あんなにハッピーな雰囲気漂う歌なのに、ラストの歌詞の「あれ?これ女の子追いかけてったら既に彼氏がいたから告白できなくてメリークリスマスだけ言ったの…?」という最後の最後で二宮和也らしさぶちこんでくるのもさすがとしか言いようがなかったです。

MUSIC

メロディがとにかく好き。初めて聴いた時にビビッときて、一耳惚れしたから。

1992*4##111

なんだかんだ、底抜けに明るい曲が一番ヘビロテになってしまうという本能に素直になりました。みんな大好きだけど私個人の趣味としては穏やかな平和を歌うこの歌が一番気を休めてくれるので。

20825日目の曲

虹も捨てがたいけど、この曲のイントロから歌い出しから、壮大さと歌詞の重さ。初めて聴いた時鳥肌が立ちました!!

本当は頂いたすべてのコメントを掲載したいくらいなのですが、とてつもない量になってしまうので一部のみのご紹介となってしまいました。ご了承ください。


そして次に、二宮担のみの結果を集計したものを発表させて頂きます。

全体の結果と比べると、「また今日と同じ明日が来る」が2位、「どこにでもある唄。」が3位になったことと、「それはやっぱり君でした」と「秘密」の順位が入れ替わっていることが見て取れます。

正直、この結果は本当に意外でした。わたし個人としては「秘密」や「MUSIC」のようないわゆる可愛いアイドルソングが好きなので、二宮担のみの結果が二宮くんらしい曲にこんなにも傾くとは思いませんでした。


続いて、二宮担以外の結果を集計したものがこちら。

こちらは順位に明らかに変動が見られます。
全体の3位、二宮担の6位だった「秘密」が1位、次いで「虹」、「Gimmick Game」、「どこにでもある唄。」という結果に。

……これ、すっごい驚きました。上述したように、二宮くんのソロ曲で一番有名なのは「虹」だと思っていたのももちろん理由のひとつなのですが、近年の曲ではなくむしろ真逆、初めて音源化されたソロ曲である「秘密」が1位というところ。たぶんここが今回のアンケートを集計して一番驚いたところです。


さて、結果発表はここまでなのですが、ここで仮説が生まれました。
二宮担と他担では二宮くんのソロ曲に求めているものが違うのではないか?

どうでしょう。そんな気がしてきませんか。
ここから先はその仮説について検証していこうと思います。


4 コメント解析
ということでまず、コメントを解析してみました。エクセルを使って特定の語を含むコメントのみを抽出していきます。そこで最初に抽出したのが「かわいい・可愛い」「かっこいい」「色気」「表現」の4つ。

「かわいい・可愛い」の抽出結果

黄色い部分が二宮担以外の方の意見なのですが、一番好きな二宮くんのソロ曲に関して「かわいい」という感想を抱かれている他担さんは9名。対して二宮担は7名ですが、「Gimmick Game」と回答されている方のコメントは「可愛いという世間一般のイメージを裏切る曲」とのことなので除外し、実質6名
この時点で、二宮担と他担の二宮くんのソロ曲への需要が少し違うことがわかります。他担さんのほうがかわいい二宮くんに重きを置いていますよね。

「かっこいい」の抽出結果

「色気」の抽出結果

この2つに関しては、コメント数が少なかったので大差はなかったのですが、強いて言うなら二宮担のほうが僅かに多くなっています。

そして最後、「表現」の抽出結果がこちら。
「表現」の抽出結果

「表現」についてのコメントは二宮担が圧倒的に多数を占めており、いかに二宮担が二宮くんの「表現」する能力を注視しているかがわかります。

そしてここで仮説2。
二宮担は「表現力」、他担は「可愛さ」を求めているのではないか?

結果とワード抽出で見る限りでは他担は二宮くんに「可愛さ」を求める傾向にあることは何となくわかったのですが、二宮担が二宮くんに求めるものが何となくしか掴めないので、更に解析してみることに。


そこで次に試したのが、テキストマイニングと呼ばれる、いわゆるテキスト解析にすべてのコメントをかけて、その結果から気になる語を再び抽出するという方法。
テキストマイニングの結果

この結果から、名詞にある「歌詞」、動詞にある「踊る」、そして形容詞にある「切ない」という「表現」に関係ありそうな語を含むコメントを抽出していきます。以下、色つきの行は二宮担以外を表しています。

まずは「歌詞」


「歌詞」という単語を含むコメントをされていたのが25名、そのうち20名が二宮担になっています。「歌詞」を含むコメントの多くは二宮担のみの集計で3位の「どこにでもある唄。」への投票でした。


そして「踊る」

これも二宮担からのコメントが多く、そのほとんどが二宮担のみの集計で2位だった「また今日と同じ明日が来る」への投票、そして「踊りでの表現」に関してのコメントになっています。


更に、「切ない」

「切ない」に関しては二宮担のコメントしか見られなかったのが面白い。確かにわたしも切ない顔した二宮くんはめちゃくちゃ好きだし、二宮くんは切なさを表現させたら世界一だと思う。


…というわけで、二宮くんの「表現」に注視して見ていった結果、二宮担の多くがそれに関連したコメントを寄せていることがわかりました。詰まるところ、やっぱり二宮担は二宮くんに「表現力」を求めているあるいは二宮くんの「表現力」に魅力を感じているということ。これらを踏まえてまとめに移ります。


5 二宮くんの需要とは?
ここまで、二宮くんのソロ曲総選挙の結果から二宮担と他担における二宮くんの需要の違いについて検証してきましたが、いかがでしたか?

本ブログでは、二宮担は二宮くんに「表現力」を求める、あるいは二宮くんの「表現力」に魅力を感じる傾向にあるが、他担は二宮くんに「可愛さ」を求める傾向にあるという結果に至りました。これはあくまでも傾向の話なので、みんながみんなその通りだとは限らないし、わたしはどちらかと言うと二宮くんに「可愛さ」を求めている、気がするので本当に人それぞれだと思います。

中身のない内容でここまで長々とお送りしてきましたが、お付き合い頂いてありがとうございました!この記事を書くにあたってアンケートにご協力頂いた皆さま、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。皆さまの希望に添える記事になったかどうかわからないのですが、もしこの記事を読んで二宮くんの新たな一面を知って頂けたり、やっぱり二宮くんって最高だな!と思って頂けたなら二宮担冥利に尽きます。

また色々な面から二宮くんの魅力に迫っていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。例のごとく終わり方がわからないままだけど終わります!!またね!!

ステージ上終身雇用

しょうさんは嵐の骨格みたいな人だと思う。
もちろん5人でひとつ、5人で嵐なのは大前提として、その中でも嵐を嵐たらしめる人だと思う。

前の記事にも書いた通り、わたしはしょうさんを追いかけていた時期があったのだけど、その頃のわたしと今のわたしの中での彼に対する感じ方は何も変わってなくて。優等生なのにハメを外すときは外せる頭の回転の早さも、キャスターなんてかしこまったお仕事をしているのにどこかで反骨心があるところも、そのときそのときの状況に満足せずに野望を秘めているところも、ただ前だけを見詰めているところも、しょうさんの生き方すべてを尊敬してるし、ある意味信頼もしてる。


しょうさんはいわゆる「庶民」ではないから、アイドルになることやアイドルとして生きていくことに対して本気じゃなかった時期があった人。だけどその反面、普通の人として生きていくことに対して乗り気じゃなかった時期も、きっとあったんだろうなって思う。
そんな葛藤の時期を乗り越えたしょうさんはとってもかっこよくてかわいくて強くなった。アイドルとして生きることを決めたしょうさんは、ほんとうに逞しくなった、と思う。

「ならアイドルがどれほどか見せてやるよ」なんてギラギラしていたしょうさんも、「今時代は手の中に」なんて強がっていたしょうさんも、「今未来は瞳の中に」なんて優しい瞳でみんなを見詰めていたしょうさんも、ぜんぶぜんぶしょうさんで。その色んな面が見えたり見えなかったりするところもまたしょうさんらしくてわたしは好き。

何か夢があると思わないかい
こんな大の大人が
大きな愛抱いたり
願いたい 未来また描いたり

'あんな'大の大人を見て「何か違う」ってネガティブになっていたしょうさんが、'こんな'大の大人になって「夢がある」って誇らしそうに歌う。大きな愛を抱いて、未来を描いてる。やっぱりしょうさんは強くなったんだと思う。嵐と一緒に、4人と一緒に。


ずっと前に「花咲かす きちんと 一輪の」って、一輪の花が開くことを夢見てがむしゃらに、ひたむきに、蒔いた種を育てていたしょうくんは今、「咲いてる 花たち
抱いてる」んだね。その花たちは間違いなく、しょうさんの努力と根性が育てたしょうさんの花です。

'アイドルとして生きること'に対して葛藤していたしょうくんは、あれから'ステージ上終身雇用'の道を自らの意思で選び取って、自らの意思で前に前に進んで、その先で'もう一度あの日に戻るとしても同じ路選ぶだろう'って歌えるくらいにアイドルがどれほどか証明してくれた。その上でアイドルであることに誇りを持って仕事をする今のしょうさんが一番輝いてると思うし、何よりその道を選んでくれたことがほんとうに嬉しい。きっとしょうさんがあの頃のしょうくんに会ったら、「間違ってないよ」って背中を押すんだろうなって思います。


好きな四字熟語は「日進月歩」だし、「30才なんてまだまだ青二才」とか平気で言ってしまうしょうさんはほんとうに努力の人。ポテンシャルに縋らずに、才能を伸ばすしょうさんは野望のある人。そんなしょうさんが嵐にいてくれてほんとうに良かった。これからもその優しさと強さと正しさの溢れる瞳で嵐を中から見ててください。また一緒に色んな素敵な景色を見よう。道を一緒に切り拓いて行こう。

一方通行の人生の中で、後ろなんて振り返らずにただ前だけを見て走り続けるしょうさんが見る未来にたくさんの希望が溢れますよう。「35才もまだまだ青二才」なんて言うんだろうけど、それでも言わせてください。

しょうさん、誕生日おめでとう。

大切な相葉さんの誕生日

まずは相葉くん、34歳のお誕生日おめでとう。
クリスマスイブに生まれたなんて、ミラクルボーイになることが運命づけられてたみたいだとあなたの誕生日を知った8年前に思ったよ。


さて、33歳の1年は相葉くんにとってすごく躍進の年だったんじゃなかいかと思います。レギュラー番組の数はそのままに、NHK冠番組を持たせて貰って年末に控える紅白の司会も任されて、CM王にも輝いて。嵐の中じゃ間違いなく今年一番忙しかったんじゃないかな。

だけど、当のあなたはと言うと、そんな忙しさを感じさせることもなくいつもキラキラであったかい太陽みたいな笑顔を届けてくれてたね。わたしは相葉くんのそういうところが本当に大好きです。

天真爛漫だとか、悩みがなさそうとか、そんなイメージを持たれがちな相葉くんだけど、本当は誰よりも繊細で悩みやすくて頑張り屋さん。相葉くんの天真爛漫なイメージの根底には「笑っていれば幸せなことが起こる」なんていうあなたらしい考えがあること。悩みがあっても迷惑や心配をかけるのが嫌でなかなか吐き出さないこと。だけど、コンサートでの挨拶も然り、心を動かされるとすぐに涙がこぼれてしまうこと。
そんな、相葉雅紀を形づくるひとつひとつを本当に愛おしく思えるのは、あなたのその優しくて芯の強い人柄が招いた結果なんだと思います。


相葉くんは本当に優しいし気遣いが誰よりも出来る人。何のためらいもなく「ありがとう」を素直に言える人。だからかな、相葉くんとお仕事したスタッフさんはみんな「また一緒に仕事がしたい」とよく言ってくれるイメージだし、それをファンとしてすごく誇らしく思ってるいるし、わたしも相葉くんみたいな素敵な大人になりたいと思う。

1人で沢山のお仕事を任せられるくらいになった相葉くんなのに、嵐が大好きで、メンバーが大好きで、いつか「3日に1回は会いたい」なんて発言していたこともあったよね。そのとき翔さんだったかな?「気持ち悪ぃよ(笑)」って突っ込んでたけど、4人の顔も満更じゃなくて、愛のあるグループだなあって改めて思ったし相葉くんは本当に愛されてるなあって思ったよ。


楽しいときは笑う、嬉しいときは喜ぶ、悲しいときは泣いてしまう。相葉くんのころころ変わる表情を見てると守りたくなってしまうし、夢を叶えてあげたくなってしまう。そんな周りを巻き込む力は、ある種相葉くんの才能なんじゃないかと思ってます。相葉くんが4人を巻き込んでくれなかったら、嵐はここまで来れてなかったとわたしは本当に思ってます。

わたしは二宮くんの担当だけど、いつも心を動かされるのは相葉くんの笑顔だったり涙だったり言葉だったり。不思議だけど、相葉くんにつられて泣いてしまうことがほとんどで。コンサートの挨拶は特に、相葉くんの嬉しいと感動とやり切った感と、色んな気持ちを感じていつももらい泣きしてしまいます。素直に色んな感情を出すことは恥ずかしいことじゃないって、わたしに教えてくれたのは相葉くんだと思うから、いつまでもそのままのあなたでいてください。


33歳の相葉くんも毎日楽しそうに、持ち前の周りも笑顔にしてしまう笑顔でお仕事が出来ていて本当によかった。嵐のためなら、番組のためならと頑張りすぎてしまうあなただから体調にだけは本当に気をつけてね。33歳の相葉くん、お疲れ様でした。34歳の相葉くん、また1年よろしくね。34歳最初の大仕事がもう1週間もないうちに始まってしまうけれど、あなたには世界一頼もしい友達が4人もいるからきっと大丈夫。日本の大晦日を笑顔にしてください、テレビの前で応援してます。

相葉くん、お誕生日おめでとう!

#あなたの人生で大切な音楽を10曲選んでください

みなさんこんにちはこんばんは。みづきです。先日はてブロを漁っていたら、こんな記事を見かけました。

人生で大切な10曲を選ぶ…楽しそう…と、わたしの楽しそうセンサーが発動したので軽率に便乗しようと思います。やってみて思ったけど以外と難しいね。
さてそれでは早速。


1 どこにでもある唄。/ 二宮和也
言わずと知れた二宮くんのソロ曲。わたしが人生で初めて行ったコンサートで生で聴くことが出来たこの曲、当時はそんなことなかったのですが、その後DVDで聴いたときに家で号泣しました。当時色々あって辛かった自分と重ねて、生きてていいんだって思わせてくれた曲。今のわたしがあるのはこの曲のお陰と言っても過言ではないし、もしかしたらこの時から二宮くんに惹かれていたのかもしれない、そんな思い出の沢山詰まった曲です。


2 マイガール / 嵐
これは自分のお金で初めて買ったシングルCDです。当時はマイガールもきちんと見てました。「ありがとうの想いを伝えたいよそっと 君のもとへ」っていう歌詞が、すごくあったかくてドラマにもぴったりだと思ったし、まさに嵐のあったかさを表してるみたいたなあと思ったのを覚えています。PVもメイキングも嵐の和気あいあいとした仲良し感が伝わってきて、すごくほっこりした。ちょっと弱ってるときに聴くとうるっとしてしまう曲。


3 5×10 / 嵐
初めて自分のお金で買ったアルバムがこの「5×10」でした。ファンになりたてで、嵐についてまだ何も知らなかったわたしが「嵐ってこういうグループなんだな」って知れた曲。当時小学校6年生だったのですが、仲良くしてた子たちと中学校が見事に別々になってしまうことが寂しかった当時のわたしに「一人ぼっちで覗いた空をあなたも見ているのかな?なら歌うよ空に向かって」の歌詞がめちゃくちゃに響きました。その当時はずっと歌ってた気がする。


4 僕が僕のすべて / 嵐
ずっと大好きな曲だったのですが、初めて行ったコンサートで最初に歌われた曲。正真正銘、わたしが初めて聴いた嵐の生歌はこれでした。DVDが発売されたときにはセトリが変わっていて、中盤くらいになっていたけど今でもあのときの光景と感動と興奮は鮮明に思い出せるし、この経験がわたしのコンサートの原点になっています。切ないようでとってもあったかくて、勇気づけられる曲。今でも大切で大好きな一曲です。


5 Breathless / 嵐
僕が僕のすべて」と同じ理由で選出。LOVEの最初の曲で、どちらかと言うとこっちのほうが思い出深いかもしれないです。グッズ販売で衝動的に二宮くんの団扇を買って、初めて二宮担として入ったコンサートがLOVEだったのですが「Breathless」のイントロが流れて色めき立った会場に二宮くんの「愛し合おうぜ大阪!!」が響いた瞬間泣いてました。わたし大阪府民じゃないけれど、あの瞬間だけは大阪府民になりました。いちばん好きなコンサートです。


6 このままもっと / 櫻井翔
大切な曲というよりは、わたしの応援スタンスの根幹の曲。当時も今も翔さんの優しい声がめちゃくちゃ好き。「君にはもっとこの先ずっと笑っていてほしい雨の日でも風の日でもいつまでも」の歌詞を二宮くんを応援するにあたって大切にしています。ファンって追求するとこれだと思うんですよね。好きな人に笑っていてほしいから応援する、好きな人の人気が出て仕事が増えてその人の笑顔を見ることのできる機会が増える。何のファンであろうとこの気持ちを大切にしてほしいなあと思う曲です。


7 A・RA・SHI / 嵐
言わずと知れた嵐の衝撃のデビュー曲。わたし自身にとって大切な曲というよりは、嵐にとって大切な曲だからわたしにとっても大切な曲になったものです。だってこの曲がなかったら嵐じゃなかったんだろうと思うと、タイトルこんなだけど(失礼)、グループ名まんまだけど(失礼)、とっても大切で重要な曲ですよね。言ってしまえば、5人の運命を決めた曲なのかなあと思います。コンサートで歌われる度に、デビューしたばっかりのがむしゃらな5人が浮かぶようで好きです。


8 39 / 初音ミク
ここから3曲は嵐以外になります。まずはこの「39」。「ミク」ではなく「サンキュー」と読みます。これがめちゃくちゃいい曲なんだなあ。何かの記念に作られた曲なんですけど、ミクちゃんが今まで曲を聴いてくれた人たちに贈る感謝を伝える曲で「君に出会ってみんな出会って私であって良かったよ」って歌詞が心に響く。「初音ミク」という、いわばひとつのツールを通じていろんな人のつながりが生まれていることってある意味奇跡なんですよね。わたしが以前参加していたボーカロイドカラオケのオフ会があるのですが、そのオフ会のみんなももしかしたらボーカロイドがなければ出会わなかったのかもしれない。この曲を記念に踊ったとき、歌詞が本当に沁みて何回も泣きそうになりました。つながりってほんと大切。


9 僕たちはひとつの光 / µ’s
さて、みなさんはµ’sを知っていますか。聞いたことはある!って人が多いのかな。知らない人たちのためにざっくり説明すると、約5年前に始まったプロジェクト「ラブライブ!」から誕生した9人のアイドルグループです。有名になってテレビで取り上げられたりするようになったのがここ二、三年なので、そんな前から活動してたの?!って思う人も多いと思います。けど彼女たち、本当にすごい。この曲はそんなµ’sが映画になったとき、劇中でのファイナルライブで歌われた曲です。実はµ’sはスクールアイドルなので、避けては通れないのが卒業によるメンバー脱退。アニメの二期で、3年生のメンバー3人の卒業に伴って活動をどうするか思い悩むメンバーの姿が描かれ、彼女たちの出した結論は「3年生が卒業したら活動はおしまいにする」というものでした。この9人じゃなきゃµ’sじゃない。あれこのセリフどっかで聞いたな...って思った人は是非ラブライブ!見てください。本題ですが、そんな結論を出した彼女たちのファイナルライブで歌われたこの曲の最後、いわばµ’sの最後の歌詞が「今が最高!」というもの。わたしは劇場版を3回見に行ったのですが(引かないでね)3回ともこのシーンで泣きました。ほんと、ここまで読んで気になる人は見て...お正月にNHKで放映されるから見て...頼む...


10 MOMENT RING / µ’s
先述した「僕たちはひとつの光」が劇中での最後の曲になるのですが、この曲は現実で発売された彼女たちのラストシングルです。今ではかなりの認知度になったµ’sですが、デビューシングルの売り上げはなんと3桁。華々しいデビューというわけではなく、むしろ5年間積み上げた結果が東京ドーム公演につながっています。そんな過去も踏まえて、本当に本当のラストシングルで彼女たちはこう歌っています。「無謀な夢から始まって奇跡のようにすべてがつながって」。めちゃくちゃに涙腺を刺激してくる歌詞じゃないですか。いつか記事にできればと思っているのですが、彼女たちってどこか嵐に似てるんですよね。泣かず飛ばずの時期があったり、メンバーに対する愛が溢れていたり。この曲を聴いたとき、まあそれは嵐と重ねてしまって、大号泣でした。本当に彼女たちの活動が終わった、記念の曲です。


わたしの人生で大切な10曲、どうでしたか。音楽に関してはめちゃくちゃ偏食なので内容が薄すぎた気がしなくもないですが、やってて楽しかったのでみなさんもぜひやってみてください。これ、個性出るよ。あと人生観も出るよ。(たぶん)

流行りのザ・ベストテンを二宮くんでやったよ

前々から可愛いとは思っていたが、今はもうとんでもなく可愛いんじゃないかと思っている…
いつかの逃げ恥の平匡さんの台詞、ヲタクは口を揃えて「わかる〜〜〜!!!」って言ったんじゃないでしょうか。逃げ恥見てないとか言えない。


さて、そんな逃げ恥からネタを拝借致しまして。
今回はこれやります。デデドン!!
二宮和也ソロパートベストテン!\パチパチパチパチ/

自担のソロパートってとんでもなく惹かれますよね。新曲が出る度に「今回ソロパートあるかな?どんなのかな〜??」なんてそりゃもうワクワクしますよね。そんなソロパートのベストテンを決めてやろうではないか!と思い立って早1ヶ月弱、様々な葛藤もありましたが無事記事にしてこの世に産み落とすことが出来ます…難産だった…(むしろこれから)

では今回の選定基準について明記しておきます。

1 A・RA・SHI ~ Power of the paradise までの全シングル、カップリング、アルバム楽曲を含む
2 音源化されている曲に限る
3 歌詞に表記されているものに限る
4 わたし個人の独断と偏見による(超重要)

例に漏れず4番目が最重要項目となっております!(満面の笑み)好みなんてのは人それぞれだしね!
ではランキングの発表です!


まずは10位〜6位!

うわ〜〜最初から趣味と性癖丸出しだ〜〜!!!
ね。作っててわたしも思ったよ。アッこれ性癖バレる…って思ったよ。けどめげずに解説してくね。

10位 強引だね 腰つきで引き寄せる
アルバム 「LOVE」(2013)「P·A·R·A·D·O·X」 より
二宮担なら誰でも大好きなP·A·R·A·D·O·Xですよみなさん!言わずもがなめちゃくちゃ良い。なにがいいってエロティックだしアダルティ。二宮くんの色気が暴発してて二宮担なら卒倒もののこのフレーズ。
「強引だね」の「だ」と「ね」の間がまた良いんだけどこの微妙なニュアンス伝わるかなあ。「強引だ、ね」って一息で歌わず故意に間を置いてる感じ。だけどそのあとの「腰つきで引き寄せる」は流れるように歌ってて翻弄される…さらっと歌ってるのにねちっこくて、後を引くエロさがたまりませんな。
さて、このフレーズが何で10位なの?!って思った二宮担もいることでしょう。そうなのよ。そこなのよ。わたしもめちゃくちゃ悩んだし、なんなら最初3位くらいにいました。けど映像補正がかかってるな〜って思って考え直したのでこの順位。勿論あの二宮くんのえっちい腰のくねらせ入れたら順位爆上がりなのでご安心を。
ちなみにP·A·R·A·D·O·Xに関しては「教えてやるよ 惹かれてる your perfume」とものごっつ悩みました。


9位 近付いたらまるで火花のように 目を閉じても焼き付いてしまった
シングル「Monster」(2010)「スパイラル」より
はい出た〜〜!カップリング総選挙第1位(みづき調べ)のスパイラル大先輩。こんなにもエロティックな曲なのにコンサートで披露されないまま6年が過ぎたよ!もうね、これ生で聴いたらお客さんの半分倒れちゃうからやってないんだと勝手に思ってるよ!じゃないとコンサートでやってないことに納得がいかない。発売された当時櫻井担だったわたしも「にっ、二宮くんかっこいい…」ってなったので誰が聴いてもかっこいいはず。
「ち、か、づーいたらまーるで」のリズムがどちゃくそ好き。なんていうかもうエロい。最初の三文字、特に「ち」の吐息の入り方が完璧。計算され尽くした吐息。
「火花のように」も平坦な歌い方してなくて「火花のよーぅに」みたいなこのちっちゃい「う」のうざくないくらいの存在感と、その後の「目を閉じても焼き付いてしまった」の「しまーぁった」のちっちゃい「あ」が愛おしいよわたしは。「しまーあ⤴ぁった」って上げてるとこに二宮イズムを感じますね。


8位 空に浮かぶ星や月を 知ったのはいつ?
アルバム「Beautiful World」(2011)「nagai」より
「negai」信者のわたしが通りますよ〜〜!!!ってことでめちゃくちゃ好きな「negai」のフレーズです。
二宮くんの口から「空に浮かぶ星や月」って言葉が放たれることがもうロマンチックだし、そんな風に放たれた言葉たちは夜空に浮かぶ満天の星と輝く月になって目の前に浮かびますね。二宮くんは世界を創るのが上手いから一気に引き込まれる…
「空に、浮かぶ、星や月を」の息の抜き方に切なさを感じる。困ったように微笑みながら歌ってるんだろうな〜って思うし、「知ったのはいつ?」ってちゃんと疑問符のニュアンスを残しつつフレーズの輪郭と切なさも全然崩さずに歌うテクニックに完敗ですよ。身体の弱い幼なじみに恋してて欲しいね。で、その幼なじみに執着しててほしい。幼なじみが亡くなる直前に回想と共に「お前と家を抜け出して夜空を見上げた日、俺は初めて星空と月の美しさを知った」って言ってほしい。台詞のセンスが皆無なのは許してくれ。けどそういうイメージ。めちゃくちゃマニアックなこと言うと「いつ?」の声の出し方がどストライクです。そういうの抜きにしても「negai」は良い曲なので聴いて欲しいです。


7位 Oh!Let me say...Hey!Shall we dance tonight,yeah?
シングル「GUTS!」(2014)「Love Wonderland」より
文字に起こしたら英語ばっかりで戸惑った文学部の学生とはわたしのことです。もうね、すっごい好き。ここだけの話、わたし「GUTS!」の発売当時、他の趣味のほうが忙しくて嵐の茶の間ファン化してた時期でカップリングとかマトモに聴いてなかったんですけど、デジのDVD発売辺りからまた嵐〜!二宮くん〜〜!!ってなり始めて、デジのDVDを見て呆気なく「Love Wonderland」ガチ勢になりました。~Fin.~
この曲げろかわいいですよね。最初から最後まで30代のおじさん5人組の可愛いで溢れてる。そんな中でもやっぱりこの英語のフレーズがめちゃくちゃ大好きです。二宮くんの英語のようなカタカナのような、英語寄りのカタカナ英語の発音がもう可愛くて仕方ない。「おー!れっみせい!へい!しゃるうぃだんすとぅなーい…ぃえぇ!」(伝われ)
というか、二宮くんのフェイクが大好きな身としては「yeah」が歌詞にあるお陰でこの曲をランクインさせることが出来てもう嬉しいの極みです。嬉しいの極みみづき。「Oh!」の勢いがあるのに空気を含んだ軽い感じとか各単語の語尾が上がる、跳ねる感じとか愛おしさが溢れ出しててしんどい。
デジのDVDと合わせて見てくれ〜〜!!いつかまたアラフェスあったら全力で「Love Wonderland」に入れるって決めてるのや。


6位 時を止めて抱きしめれば
アルバム「Japonism」(2015)「マスカレード」より
近年の嵐楽曲で一番ロマンチックな(みづき調べ)「マスカレード」がここでランクインです。歌割りがめちゃくちゃ好きだし、各々に割り振られた歌詞がみんなマッチしててしんどくなる。
特にこの二宮くんの「時を止めて抱きしめれば」。めちゃくちゃロマンチックじゃないですか。都心の超高層マンションの最上階、東京の夜景が一望できるような素敵な部屋で二宮くんとちょっとお高いワインなんか開けたいね。あっわたし未成年でした死にたい。わたしの中では、時を止めて抱きしめるんじゃなくて、抱きしめたら時が止まるみたいなイメージなんだけど、二宮くんに部屋に呼ばれて、インターホン押したらガチャって開いたドアの隙間から二宮くんのまるっこい手で引き寄せられてそのままドアドンされて鍵閉められたい。抱きしめられて耳元で「会いたかった」って言われたい。
妄想はここまでにして、「時を、止めて」の間の取り方が好きなのは勿論、いつもより空気を含んでない歌い方で軽さを感じないし、むしろあ〜〜オスだ〜〜!って感じの情熱的な何かを感じる気がする。切羽詰まってる感じ。わかってくれ。


さて、6位までをご覧頂きましたがここまででなんと4000字近く書いてます。レポートは書けないのにね!さてそれではここから一気に1位まで発表したいと思います!


5位 みんなそう大切な誰かがいて 胸を焦がしてる
シングル「Happiness」(2009)「Still...」より
アラフェスカップリング部門圧倒的1位のこの曲がここでランクイン。完全に私事ですが、初めて買ったDVD、AAAの「Still...」がめちゃくちゃ好きです。微妙に音源とニュアンスの違う歌い方をしてる二宮くんがめちゃくちゃ好きで、音源を聴いたときに違和感を感じたのが懐かしい。
そんなことは置いといて、このフレーズ、めちゃくちゃ切ない。二宮くん(涙)ってなりませんか。「みんなそう」の「み」の声の出し方が二宮くんぽい、というよりこの「み」を聴いただけでこれは二宮くんの「Still...」の「み」だ!!ってわかるくらい好きです。やったことないけど。音源の声が今よりちょっと若いのも可愛くて激推しポイントでしかないし、「胸を焦がしてる」の「る」の伸ばし方もあ〜〜〜二宮くん〜〜〜好き〜〜〜!!!ってなる。伝わるかな、「る〜」じゃなくて「るゥゥ〜〜」って感じの。わかる人はわかってくれるはず。けどやっぱり音源になってるのより、AAAのが好きなのでみんな見てくれ。


4位 いつもここにいる僕らがすべて
アルバム「Beautiful World」(2011)「まだ見ぬ世界へ」より
これはもう推しポイントの宝庫。もうフレーズ一音一音を推せる。まず、「いつもここにいる」の部分、「い」はちょっと絞り出すような、だけど透き通ってるみたいな絶妙なラインを攻めてきててテクニシャンだなあと思わせられるし、「ここにいる」の「ここ」の発声、二宮くんの「k」音が強くもなく弱すぎず、すんごい丸っこい「k」の音で、丸っこい「こ」って感じ。このフレーズの強弱の付け方も「いつも」の部分はさらっとなのに「ここにいる」の「ここに」まではちょっと強めに出してて存在感があるし「いる」の抜き方も完璧。
次に「僕らがすべて」の「僕ら」の「ら」。めちゃくちゃねちっこくないですか。ここだけに集中して聴いてほしい。ねちっこいというか、二宮くんのら行の発音は基本的にエロい。「ら」に全ての色気が集約されてる気がする。そしてこんなにねちっこく「ら」を歌った癖に「すべて」はもうこれでもかってくらいあっさりで、そのギャップがたまらんのです。沼だ。文字に起こしたら伝わり難いけど「すべェて」って歌ってるのも性癖にダイレクトアタック。


3位 笑顔に紛れた大怪獣
アルバム「5×10」(2009)ボーナストラック「Attack it!」より
これはもう二宮担なら誰でも好きなフレーズですね。これ聴くためだけに「Attack it!」聴くもんわたし。これも音源とコンサートで何種類かあるパターンです。このフレーズで推せるのは、まず二宮くんの口から「大怪獣」って単語が出るところ。うっかり5歳児かと勘違いしちゃいそう。「大怪獣」なんて日頃使わないし、戦隊モノくらいだし、なのに二宮くんが言っちゃうんだよ。それもちょっと高めのテンションで、ちょっと高めの声で。この世界に生まれたことに圧倒的感謝ッッ!って気持ちになります。
発音もこれまた可愛いんだよな〜〜。音源のほうでは「大⤴怪⤴獣⤴」って全部上に上げて「だァい⤴︎かァい⤴︎じゅう⤴︎」って歌ってるんだけど、コンサートでは「大⤴︎怪⤴︎獣⤵︎ ︎」って最後下げたり「大⤴︎怪⤴︎獣→」って最後そのまま伸ばしたり色んなレパートリーを持ってていつ聴いても楽しめます。ちなみにわたしは2番目の最後下げるのが好みです。可愛い。余談ですがコンサートの映像では、このフレーズに合わせて怪獣ポーズしてるので二宮担はもれなく即死です。がおがお。


2位 傷付き壊れた昨日が 過ちだったとしても
シングル「Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~/明日の記憶」(2009)「明日の記憶」より
ここに来てバラードぶっこんでみました。やっぱりね、オラオラかっこいい二宮くんも素敵だけど儚さを歌わせたら世界一の自担様のことも書きたいからね!
このフレーズはいつもの二宮くんと違って、勿論バラードだからっていうのもあるけど、感情を抑揚で表すような歌い方じゃなくて、どちらかと言うと抑え気味に平坦に歌ってる印象です。それがまたドラマとこの曲と相まって最高なんだよなあ。
「傷付き」の「き」の伸ばし、ちょっと空気を含ませて切なさとやるせなさとちょっとの諦めが伝わってくるようで泣ける。あと「壊れた」の発音、「こわ」のとこ、二宮節炸裂してて興奮する。「こ」と「く」の中間みたいな音で次の「わ」に繋いでてちゃんと聞き取れるのに「kわ」って表記してしまいそうになるような発音がめちゃくちゃツボです。
あともう1個言わせて。「過ちだったとしても」の「あ」、わたし二宮くんの「あ」がめちゃくちゃ好きなんですけどほんとこれなんですよ。絞り出すような、ちょっと掠れたような、だけど力強く伸びる「あ」。控えめに言っても最高すぎる。「だったとしても」は何とも言えない置きに来てる感がため息みたいでおセンチな気分になります。これもPVの映像と一緒に見てほしい。


1位 ルージュ 染まりたい乱れたままで 艶やかに纏って
アルバム「Japonism」(2015)「イン・ザ・ルーム」より
第1回二宮和也ソロパートベストテン、映えある第1位に輝いたのはそこそこ新しい「イン・ザ・ルーム」。最初聴いたとき、かっこよすぎて色っぽすぎて倒れるかと思った。かっこよすぎて一瞬何が起こったのかわからなかったよ。
第一声の「ルージュ」の艶っぽさが凄まじい。いつもの二宮くんのエアーな感じも勿論あるのに、なんかちょっとウェットでオブラートに包まず言うとお風呂場って感じ。違うわ、バスルームだわ。お風呂場はなんかちょっとあれだわ。ここの二宮くんは完全にメスの二宮くんですよ。大人のお姉さん感すごい。当時32歳のおじさんなのに。
「染まりたい乱れたままで」なんて、何、乱れてること前提なの?!だからあんなに色っぽいの?!なんやかんやしたあとなの?!そりゃ色っぽいぜ!って感じ。そう、そしてこのへんまではさらっと色っぽく歌ってるのに次の「艶やかに纏って」で一気に色っぽいからエロいになるのわかります??やっぱりすべてはこの「艶やか」の「あ」の発音なんだろうけど、「明日の記憶」よりも絞り出すような、最初「あ」になる前の喉の奥で鳴ってる部分の掠れ方がめちゃくちゃエロい。掠れてるのに「ゥあ」って発声してるような、追求したらするだけ答えが遠のいていきそうな感じ。わたしの語彙力!しっかりして!大人のお姉さんと一夜限りの関係になってる感というかなんというか。余裕ないのに余裕な振りする大人のお姉さんを完全に自担様が演じ切ってらっしゃる…!!!もうしんどい。ちょっとこの曲は語ってたら終わらないので強制終了。


さて、どうでしたか。二宮和也ソロパートベストテン!途中で第一回とか言ったけどたぶん二回目はないです…これめちゃくちゃ迷うしめちゃくちゃ大変だもん。最初はにのあいもしくは磁石のベストテンにするつもりだったけどn番煎じだったのでやめました。みんなもよければやってね!終わり!

頼りないけど頼れるリーダーの話

眠たいわけではないでしょ?
こいつが一応 最年長
絵を描いてるとき 目が本気に
なるが そうでもなきゃ マジのんびり
「この仕事していなきゃプー太郎」
いやいやそんな事 言うなよ
歌を聴かせたら降参だ
「おっさんか?」 いやいや大ちゃんだ

La tormenta の歌詞の一節、智くんの紹介のパート。
嵐のファンになって初めて買ったDVD、AAA。その中で披露されたこの曲にメンバーのすべてが詰まってるなあって思いました。もうあれから8年が経って、誕生日を祝うのも8回目。普段は二宮くん二宮くんってうるさいわたしだけど、今日だけは、嵐の頼りないけど頼れるリーダーの話をしようと思います。


第一印象は、ぽや〜っとしてる人。わたしの思うリーダー像とは似ても似つかない、むしろ真逆のリーダー。だけど、その当時から、メンバーに「リーダー」って呼ばれる様子を見ていると、慕われてるいいリーダーなんだなって思ってました。けどね、8年嵐を追いかけてきて、毎年の結成日やデビュー日に思うのは「この5人でよかった」ってことと「リーダーが智くんでよかった」ってことで。もちろん今でもそう思ってる。

今でこそ嵐の知名度が上がって、メンバー各々の知名度も上がったから、もうそんなことはないけれど、智くんの魅力は「一見何も出来そうにないところ」なんじゃないかって思う。何も出来そうにないけど、歌わせたら嵐一上手くて、踊らせたら誰よりも繊細で綺麗で。すぐに意見を曲げそうだけど、大切なことは絶対に曲げなくて。そんなリーダーだからこそ、本人たち曰く、普通の5人が集まった嵐のリーダーになったんじゃないかなって。ジャンケンで決まったリーダーだけど、もうこれは運命であり必然なんだよきっと。

そんな、ほんとはすごい人なのに全然前に出ないから、嵐の人たちは智くんのことを「リーダー」って呼んでたんだろうなって。「俺たちのリーダーはこの人なんだよ」「うちのリーダーはすごいんだぞ」って、そう呼ぶことでみんなに自慢してたんだろうなあ。


ずっと、先頭に立って集団を率いていくのがリーダーだと思っていたわたしに、大野智という人は新しいリーダーの形を見せてくれました。嵐のリーダーは見守り型。いつもどんなときでも、4人を、嵐を包んでくれる、お母さんみたいな存在。4人は、お母さんがいるからバラバラな現場で活動してても、結局はお母さんのところに、リーダーのところに戻ってくる。そんなリーダーです。

嵐のリーダーが、智くんで良かったって何度も思ったよ。翔さんがリーダーだったら、嵐はもっと頭のカタいグループだっただろうし、相葉くんがリーダーだったら頑張りすぎるグループだっただろうし、二宮くんがリーダーだったら、途中で投げ出していたかもしれない。潤くんがリーダーだったら、もっとイケイケな尖ったグループになってたんだろうなあ。嵐を、柔軟でいろんなものを受け入れるグループにしてくれたのも、適度に肩の力の抜けるグループにしてくれたのも、責任感の強いグループにしてくれたのも、いつになってもお茶の間の反感を買わないグループにしてくれたのも、ぜんぶぜんぶ智くんだと思います。


歌とダンスだけじゃなくて、智くんはみんなの精神的支えなんだろうな、とも思う。嵐には、思うように売れなかった時期があって、もともと辞めようと思っていた人が過半数のグループだから、その時期はきっと何もかも投げ出したい気持ちにもなったんだろうけど、そのとき智くんが「今、目の前にあることを頑張れないやつが、何を頑張れるんだ」って言ってくれたこと。二宮くんだけじゃなくて、嵐の根底はこの言葉にあると思うし、4人にとって、大事なことに気付かせてくれるのはいつも智くんだったんだと思う。智くんがリーダーだったから、5人でここまでやって来れたんだと思う。

最近、智くんが涙もろいのは、そんな時期を5人でスクラム組んで乗り越えてきたこととか、みんなの活躍を一番近くで見てたりだとか、嵐が今の嵐になるまでを沢山知ってるから。辛くて苦しいときもあれば、楽しいときもあって、みんなで悩んだときもあって、自分の言葉で繋ぎ止めたこともあって。そんな必死に、がむしゃらに、ひたむきに、人生懸けて向き合ってきた宝物が17年も、1人も欠けることなく続けることが出来てることが奇跡みたいで、嬉しくて、泣いちゃうんだろうなって。


嵐は謙遜ばかりのグループだから、きっと智くんに言っても「俺は何もしてないよ」って、あのふにゃふにゃな笑顔で言うんだろうけど、全然そんなことはなくて、4人もファンも「智くんがリーダーでよかった」って思ってるって信じてます。これからも嵐をよろしくね。

お誕生日おめでとう。智くんのこれからの1年も、大好きな人たちと笑顔で溢れるものになりますように。